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画像診断システム部第4システム課は主に、PACSの画像ビューワーの開発を担当しています。その中で私は今、先生の用途に合わせてビューワーの新たな機能開発に携わっており、これまで5つぐらいの製品を担当しました。それらはパッケージとして提供しているほか、必要に応じてカスタマイズも手がけています。
お客さまの先生から「こんなものはできないか?」と打診頂き、開発をスタートすることもあります。開発プロセスとしては、先生にご要望をヒアリングし、それをもとにひな形をつくってみて、先生にお見せして意見を伺う、といった流れです。
いずれも診療において先生が使用するものなので、操作性や画像の鮮明さなどの臨場感の向上を心がけています。



手掛けるビューワーが、一般的なパソコンではなく、独自の技術が多く取り入れられている端末を使ったりするとき、慣れるまではちょっと大変だったというぐらいですね。それだけに、最先端のデバイスによるビューワーという思い入れで開発しました。おかげで出来上がったものに対する先生の評価は高く、学会で発表していただいたり、雑誌に紹介されたりしました。とてもうれしく思いましたね。
このビューワーは、病院で先生が入院患者の回診時に持参して、診断画像を映して患者さんに説明するといったことに使われています。動くのがつらい患者さんが診察室に移動しなくて済むようになった、などのメリットがあります。患者さんの苦痛を少しでも軽減させることに役立つことができ、やりがいを感じています。



大きく3つあります。私は医療分野に関心があって、学生時代に情報系の学科で医療画像にタッチしていました。就職してもこの分野を手がけたいと思ったのが1つです。2つ目は、モノづくりに携わりたいという思いです。そして3つ目は、この2つがかなえられる会社は大手企業もあったのですが、大手では自分はパーツを担当するだけで全体にはかかわれないのではないかと考えました。その3つを考え合わせて浮かんだのが、PSPだったのです。
入社していきなり新たなビューワーの開発をゼロから任されました。そうした経緯があったので、開発したプロダクトが先生や上司に認められた時は達成感がありましたね。



最初の内は、自分なりに考えて開発し答えを出したつもりが、上司に「違う!」と否定されることが多かったです。例えば、複雑なインターフェースになってしまったり、よく使う機能が適切な配置でなかったり、全体的にポインタの移動量が多すぎたりして使いにくいものになっていたのです。そこで、ひたすら上司の指摘をくみ取りながらめげずにトライアンドエラーを繰り返して、ようやく病院の先生が使いやすいインターフェースに仕上げることができました。
より見やすく使いやすいインターフェースはビューワーの命なので、仕事中もオフタイムも、よくほかのサイトやアプリを見て研究しています。レイアウトや色をちょっと変えるだけで全く変わってしまうところに奥深さを感じていますね。



医療用ビューワー開発の真髄は、DICOMという医用画像の保存や通信に用いられる国際標準規格に則って組み上げていくところにあります。しかし、自分はまだDICOMを十分に理解できておらず携われていないので、早く任せてもらえるようになりたいと思っています。そのためにも、上司が言っていることを完全に理解できるようにしようと、DICOM規格の勉強に取り組んでいるところです。