建設業界の魅力

建設業とは

建設産業は、日本の全産業の約1割の就業人口を抱える基幹産業です。住居や交通網、上下水道、電気などが当たり前のようにそろっている私たちの生活。そういった住宅・社会資本整備を担うものづくりの業界です。街をつくり、人々の生活を支える仕事は、歴史や未来をつくることともいえるでしょう。社会的な役割の大きさを体感しながら、地図に残るものをつくる、それが建設業のやりがいであり醍醐味です。
私たちの住む日本は大変な環境にある国です。国土の7割が山であり、平野が少ない。火山帯の上にある。地震が多い。四季があるため、夏は暑く、冬が寒い。雨が多い…など、建設という仕事において配慮しなければならない点がたくさんあります。そのような中で、人々が安心して暮らせるようにするのが建設業の役割です。その役割は主に3つあります。

社会資本の整備

トンネルや道路、ダム、鉄道、水道、港湾など人々が暮らしていく上で必要不可欠な施設・構造物を建設、整備します。

安心で安全な暮らしの実現

世界で発生している地震の約20%は日本で起きているといわれており、世界で有数の耐震技術を誇っています。治水、災害復旧、地震対策など人々が安全に安心して暮らせる防災対策・災害復旧活動を行います。

環境の保全と創造

地球温暖化対策、自然エネルギーの活用など、豊かな暮らしを持続可能なものにするために、新しい環境を創造していくことが求められています。

建設業の中の「建築」と「土木」

【建築】

庁舎・学校・病院などの公共施設やマンション・オフィスビル・工場などの民間施設など、人々が快適に住み、安らぎ、働き、活動していく空間をつくりだす社会に不可欠な産業です。依頼主のニーズを読み取り、建築物の一つひとつの企画・設計・施工・維持管理を行います。さまざまな職種の技術者が協力するため、施工中の連帯感、そして完成したときの達成感が大きなやりがいです。近年では、すでに建っている建築に最新の免震・耐震・制振技術などを取り入れてつくり替えることも行われ、人々の安心・安全な暮らしに貢献しています。

【土木】

土木工事とは、ダム・河川・トンネル・道路・区画整理・下水道・橋・鉄道など、私たちが社会活動を行う上で欠かせないさまざまな構造物をつくる仕事です。安全や環境に配慮して構造物の設計を行い、その施工方法をしっかり理解し、工事に携わる人たちすべての協力を得ることによって進めていきます。工法や機械が進歩を遂げる中で、最先端の技術や知識を駆使しながら人や物を動かして形あるものをつくり上げていくダイナミズムが魅力。今後、災害に強く人にやさしい社会をつくるためにも、ますます重要な役割を担っています。