中小企業って
実はそんなに小さくない!?

日本にはいったい企業が何社くらいあるか知っておるじゃろうか?

(1)1万7,500社 (2)17.5万社 (3)175万


う〜ん、どのくらいだろう?


正解は、(3)175万71社
【出典:総務省 平成26年7月経済センサス基礎調査/平成27年11月発表】
当たっておったかのう?


ええ!
そんなにたくさん企業があるんだ!!


ちなみに、
その175万社ほどの企業に働いている従業員(常用雇用労働者のみ)は、何人くらいおるか想像がつくかのう。
その数なんと、3,777万7,438人じゃ。
※常用雇用労働者…企業(法人)で、雇用契約の形式の如何を問わず、期間の定めなく雇用されている労働者、過去1年を超える期間について引き続き雇用されている労働者、採用時から1年を超えて引き続き雇用されると見込まれる労働者のことをいう。


へぇ〜
そんなにたくさんの人が働いているんだ!


ここで少し計算してみようかのう。
日本の会社の従業員数が3,777万7,438人で会社の数が175万71社。
1社あたりの平均従業員数はというと…
21.59人じゃ!


そうなんだ!
会社ってもっとたくさんの人が働いているイメージだった。


そうじゃのう。従業員数が1万を超える企業もあることを考えると、平均がちと少ない気もするかのう。
実は、従業員数が10名未満の企業が圧倒的に多いのじゃ。
175万社の中、どのくらいあると思うかの?


うーん多いっていっても半分くらいかなぁ…?


その数 129万5,582社!
実に全体の74%にのぼるんじゃ。
人数は少ないかもしれないが、これらの企業が日本経済をしっかりと支えているのじゃよ。


中小企業が日本を支えているっていうのはそういうことなんだね!


そうじゃのう。
ところできみが言ったその、中小企業とはどんな企業のことかしっておるかの?


従業員数が10人未満くらいの小さな会社のことかなぁ。


そのように思っている学生さんも多いじゃろうが、実は、業種や資本金によってちがいはあるものの、おおよそ従業員数が300名以下の企業は中小企業と呼ばれているんじゃ。
さらに従業員数が少ない企業は、小規模企業者と呼ばれるんじゃ。

【中小企業者の定義(業種:従業員規模:資本金規模)】
製造業・建設業・運輸業・その他の業種:300人以下又は3億円以下
卸売業:100人以下又は1億円以下
サービス業:100人以下又は5,000万円以下
小売業:50人以下又は5,000万円以下

【小規模企業者の定義(業種:従業員規模)】
おおむねの従業員数:20人以下/商業(※)・サービス業:5人以下
※商業とは、卸売業、小売業(飲食店含む)(中小企業基本法 第2条による)


ん?さっき見た企業の平均従業員数が21.59人だから、中小企業って言われていても、平均より従業員規模は大きい会社のことを指すんだ!


そうなんじゃ。
さらにいうと、実は従業員数が平均以上、つまり20名以上の企業は、全体の14%しかないんじゃ。
さらにさらに、50名以上の企業となると、全体の5.5%
“中”“小”企業といわれておるが、企業の全体から見るととても大きな存在なのじゃな。


ちなみに、日本の中で年収1,000万円以上を稼いでいる人も、同じ4.2%ほどしかいないのじゃ。
(国税庁 平成28年分 民間給与実態統計調査による)
上位5%をピックアップするととても羨ましいものじゃが、なぜ就職活動になると同じ上位5%なのに人気がないのじゃろうなあ……。


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