ベンチャー企業は新卒におすすめ! 自分が向いているか見極めてみよう

この記事のアドバイザー

  • テッ ター スェ

    留学生向け就活支援講座に携わったのち、現職。留学生として就活をした自身の経験を活かし、「共…続きを見る

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目次

ベンチャー企業は新卒におすすめ! 自分が向いているか見極めてみよう

ベンチャー企業に向いてるか判断しようの画像
女の子就活生

鈴木なぎさ

田中さん、こんにちは! 実は今、ベンチャー企業に興味をもっていて……。今回は、ベンチャー企業についていろいろと教えていただきたいです!

田中キャリアアドバイザー

なぎささん、こんにちは。ベンチャー企業ですか……。就職希望ですか?

女の子就活生

鈴木なぎさ

そこまでは考えていないのですが、ただ、ベンチャー企業が自分に合っていそうならチャレンジしたいと思っています!

田中キャリアアドバイザー

そうなんですね。わかりました!結論からいえば、 ベンチャー企業は新卒におすすめです。ただし、向き不向きがあるので、自分に向いているのかを見極めることが大切です。

女の子就活生

鈴木なぎさ

向いている人の特徴など、あるのでしょうか?

田中キャリアアドバイザー

ありますよ。そこも含めて、ベンチャー企業について解説していきましょう。

女の子就活生

鈴木なぎさ

よろしくお願いします!

そもそも企業選びで悩んでいる人にはこちらの記事がおすすめです。企業選びの軸の見つけ方から伝え方まで幅広く解説しています。ぜひ併せて確認してみてください。
例文45選! 企業選びの軸を伝える3ステップで面接を突破しよう

こちらの記事では自分にあった仕事を見つける方法について紹介しています。人生の中で大きな割合をしめる「仕事」の選び方をしっかりと理解しておきましょう。
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そもそも ベンチャー企業の定義って何?

ベンチャー企業の定義とは?の画像

田中キャリアアドバイザー

なぎささんは、「ベンチャー企業とは?」と聞かれたら、どう答えますか?

女の子就活生

鈴木なぎさ

新しいサービスや技術などを作り上げる企業……でしょうか。

田中キャリアアドバイザー

そうですね。ちなみに日本政策金融公庫では、正確な定義はないと前置きしたうえで、「革新的な技術・製品・サービスを開発し、イノベーションを生み出す企業であり、設立数年程度の若い企業。」と定義しています。

女の子就活生

鈴木なぎさ

……?

田中キャリアアドバイザー

簡単にいえば、今までにない新しい技術やサービスなどにより、新たなイノベーション(革新)を生み出す企業と、覚えておけば間違いありませんよ。

現代は、ベンチャー企業が起こすイノベーションにより、暮らしがより便利になりました。例えば、ネット上で個人間の売買ができる「フリマアプリ」、企業側からアプローチを受けられる「スカウト型転職サイト」など、これらはベンチャー企業が生み出したサービスです。

女の子就活生

鈴木なぎさ

あれ? スタートアップ企業と同じということですか?

田中キャリアアドバイザー

混同しやすいですよね。それでは、ベンチャー企業について、さらに深掘りしてみましょう。

引用元:日本政策金融公庫「現代のベンチャー企業を知る」

ベンチャー企業との違いは? スタートアップ企業と中小企業の特徴を理解しよう

田中キャリアアドバイザー

ベンチャー企業と類似する企業に、スタートアップ企業や中小企業があります。なぎささんは、ここの違いがはっきりわからず、困惑しているんですよね?

女の子就活生

鈴木なぎさ

そうです。とくに、スタートアップ企業は、ベンチャー企業と同じなのではないかと思っています。

田中キャリアアドバイザー

似ているので、混同するのも無理はありません。ただ、ベンチャー企業はスタートアップ企業や中小企業とは異なるため、まったく同じと考えるのはNGです。

女の子就活生

鈴木なぎさ

そうなんですね……。詳しく教えてください。

ベンチャー企業とそうでない企業との違いがわからないと、なぜベンチャー企業を志望したのかがあやふやとなり、志望動機が弱くなってしまいます。違いを理解し、しっかり区別できるようにすることが大切です。

ベンチャー企業とスタートアップ企業の違い

ベンチャー企業もスタートアップ企業も、新しいアイディアからイノベーションを生み出す、といったところは同じです。ただ、スタートアップ企業には、「短期間での成長を目指している」「事業を立ち上げて間もない(創業から2〜3年程度)」などの特徴が見られます

また、企業規模が多様なところもスタートアップ企業の特徴で、なかには法人化していないケースもあります。

田中キャリアアドバイザー

ベンチャー企業は中長期的な成長を目指す一方、スタートアップは短期間での成長を目指しています。そのため、スタートアップ企業は、去年まで無名だった会社が一気に名の知れるサービスを展開することも珍しくありません。

ベンチャー企業と中小企業の違い

中小企業とは、企業規模で分類された会社のことです。簡単にいえば、資本金や出資総額、従業員の数が大企業ほど多くない会社が中小企業に該当します。

なお、中小企業の定義は、法律によって以下のように定められています。

絶対に必要なものの画像

これらの定義に該当する場合は、ベンチャー企業でも中小企業に含まれます。

田中キャリアアドバイザー

中小企業は業種やあり方に関わらず、資本金や出資総額、従業員の数によって分類されています。そのため、ベンチャー企業でもあり中小企業でもあるといった会社も多々あります。

引用元:中小企業庁「中小企業・小規模企業者の定義

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就職先が決められない!自己分析から導く企業選びのコツ8選

キャリアアドバイザーコメント

テッ ター スェ

企業選びはイメージだけで判断すると失敗してしまうことも

ベンチャー企業とスタートアップ企業は似ている部分もありますが、明確な違いもあります。その違いを理解せず、「なんとなく」で選んでしまうとミスマッチが起こる可能性があります。

また「ベンチャーだから」「スタートアップだから」という枠組みだけではなく、各企業それぞれの特徴を細かく見て、違いを理解し、自分の特性や興味とマッチしているのかをしっかり見極めることが大切です。

たとえば「IT企業がいい」と思っていたとします。しかし「IT企業」にもさまざまな分野がありますし、企業によっても文化も異なります。

「きっと最新の技術を使って革新的なことをしているだろう」とイメージして入社すると、実際はイメージと異なっていたということもあり得ます。

「この企業はベンチャー」「この企業はスタートアップ」と明確な線引きができないこともよくあります。企業選びの際「イメージだけで判断しない」ということはとても大切ですね。

あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう

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興味のある学生必見!  ベンチャー企業で働く4つの魅力とは?

ベンチャー企業で働く4つの魅力の画像

田中キャリアアドバイザー

なぎささんは、なぜベンチャー企業に興味をもったのですか?

女の子就活生

鈴木なぎさ

3つ上にいとこがいるのですが、ベンチャー企業で働いて、そこから興味をもつようになりました。

田中キャリアアドバイザー

そうなんですね。ベンチャー企業に勤めている人が近くにいると、魅力的に感じるのも納得できます。

女の子就活生

鈴木なぎさ

いとこは「仕事が楽しい」とよく言うのですが……。

田中キャリアアドバイザー

それはよいことですね。なぎささんは仕事が楽しいと思えていることを不思議に思っているようですね。

女の子就活生

鈴木なぎさ

……はい。労働が楽しいことに結びつくのか、正直疑問に感じています。でも、働くなら楽しいほうがいいし……と思い、ベンチャー企業に興味を持ち始めました。

田中キャリアアドバイザー

なるほど。では、ベンチャー企業で働く魅力を解説しますね。魅力がわかれば、「仕事が楽しい」という気持ちもきっと理解できるはずです。

ベンチャー企業で働く4つの魅力

  • 結果を出せばしっかり評価してもらえる
  • 早い段階で経験を積める
  • 新しいことにチャレンジできる
  • 経営者との距離が近い

それぞれ詳しく解説します。

魅力①結果を出せばしっかり評価してもらえる

「前年度よりも売り上げが10%アップした」「業務効率を図り、残業時間が月10時間減った」など、結果を出したときは、しっかり評価してもらいたいですよね。

その結果が昇給や昇進に反映されれば、さらにモチベーションは向上するでしょう。しかし、企業によっては、未だに年功序列の考えが残っていて、結果を出しても正当に評価されないケースは少なくありません。

ベンチャー企業は勤続年数や年齢などよりも、成果や成績を重視する実力主義です。結果を出せば、しっかり評価してもらえます。若手社員でも実力があれば、高い給料や役職に就くことが可能なので、「結果を出すためにはどうするべきか?」と自分なりに工夫するようになるでしょう

田中キャリアアドバイザー

勤続年数や年齢といった要素を重視して昇進・昇給が決まる「年功序列」を採用している企業は未だにあります。結果を出しても評価してもらえなければ、モチベーションは低下し、離職につながる恐れもあるでしょう。

魅力②早い段階で経験を積める

基本的にベンチャー企業は成果主義を取り入れているため、実力がある人ほど評価されます。これは年齢や勤続年数、役職などに関わらず、全社員にいえることです。そのため、入社して間もない若手社員の意見にも耳を傾けてくれるので、若いうちから経験を積めます。

また、社員数の少ないベンチャー企業は、社員一人ひとりが抱える業務の幅が広がりやすいといった特徴があります。さまざまな業務に携わることで経験を積めるので、同じ年代の人よりできることは多いでしょう。スキルアップのために転職する際は、経験を武器にアピールできます

田中キャリアアドバイザー

下からの意見が通りにくい企業は少なくありません。若手社員はいつまで経っても経験が積めないので、成長を妨げてしまいます。同じ時期に入社したとしても、ベンチャー企業か他の企業かによって、数年後に大きな差がつくでしょう。

魅力③新しいことにチャレンジできる

そもそもベンチャー企業は、今までにない新しい技術やサービスなどにより、新たなイノベーション(革新)を生み出すことを目的としています。「こんなのがあったらいいのに…」といったアイディアから、新しいビジネスを展開することも珍しくありません

一方、大企業の場合は、すでに結果が出ているサービスや商品があるため、新しいビジネスに対しては慎重になりやすいものです。発案から決定まで時間がかかるのも、大企業ならではといえるでしょう。

田中キャリアアドバイザー

新しいことにチャレンジするときは、ドキドキしますよね。それは仕事も例外ではないはずです。ベンチャー企業なら刺激的な日々を過ごせるでしょう。

魅力④経営者との距離が近い

大企業の場合、経営者と接する機会は滅多にありません。とくに、入社したての社員や役職がない社員にとって経営者は、雲の上のような存在でしょう。経営者が発言することに対して意見する機会がないので、たとえ疑問や不満があった場合でも従うしかありません。

その点ベンチャー企業は、経営者との距離が近いため、直接意見することが可能です。経営者が同じフロアやで仕事をしているという企業もあるでしょう

女の子就活生

鈴木なぎさ

経営者との距離が近ければ、自分のアイディアや発案した企画などを提案しやすそうですね。

田中キャリアアドバイザー

まさにその通りです。経営者というよりも直属の上司という感覚に似ているので、意見しやすいでしょう。

ベンチャー企業に就職をするか迷っている場合にはこちらの記事もおすすめです。後悔しない就職先の選び方を詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
就職先の決め方にもう迷わない! マンガでわかる見つけ方5ステップ

キャリアアドバイザーコメント

葛山 圭介

ベンチャー企業の大きな魅力!組織を作り上げていく楽しさがある

企業には成長していく4つの段階があります。会社を立ち上げたばかりの時期を「創業期」、そこからサービスや商品を展開し会社を大きくしていく時期を「成長期」、事業の方向性や組織がしっかりと出来上がった時期を「安定期」、そこから「衰退期・再成長期」という時期を迎えます。

ベンチャー企業はこの中で「創業期」に含まれます。この時期は、社内の組織や事業の方向性も模索段階であることがよくあります。社員数もそれほど多くなく、さまざまな方面で試行錯誤が繰り返されます。

ベンチャー企業にはそのように「会社という組織を作り上げていく」という楽しさがあります。すでに決まっていることだけをするのではなく、答えがないことについて、上司や、時には社長も交えて一緒に考えることもあるでしょう。

そのような状況を楽しめる人であればベンチャー企業はとてもやりがいのある職場となるはずです。

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ベンチャー企業への就職に向いている人の特徴5選

ベンチャー企業に向いてる人の特徴5選の画像
女の子就活生

鈴木なぎさ

働く魅力を知ったら、私もベンチャー企業で働きたいと思えてきました。でも、私に向いているのか不安です。

田中キャリアアドバイザー

ベンチャー企業に関わらず、業種や企業には向き・不向きがあるので、心配するのも無理はありません。

女の子就活生

鈴木なぎさ

ベンチャー企業への就職に向いている人は、どのような特徴があるのですか?

田中キャリアアドバイザー

主に5つあるので、それぞれについて詳しく解説しますね。

ベンチャー企業に向いている人の特徴5選

  • 成長意欲が高く、自分から動ける
  • 安定よりも仕事へのやりがいを重視したい
  • 新しいことが好きでチャレンジ精神旺盛
  • 成果を正当に評価してもらえる環境で働きたい
  • 将来的には独立を考えている

①成長意欲が高く、自分から動ける

ベンチャー企業では上司や先輩社員から指示を受けて動くのではなく、自ら動くことが求められます。そもそもベンチャー企業は人手不足にあるので、ほかの社員に気を使っている余裕はありません。指示待ちの状態では、成長することはもちろん、新しいアイディアが生まれることもないでしょう。

「今の状況で何ができるのか?」「企業からは何を求められているのか?」など、自分なりに考えて行動できる人なら、ベンチャー企業でもやっていけるでしょう

田中キャリアアドバイザー

仕事に対しても、「面倒」と思うのか「成長の機会」と思うのかによって、成長スピードは異なるものです。自分なりに成長しようと努力する人ほど、ベンチャー企業では優遇されます。

②安定よりも仕事へのやりがいを重視したい

大企業に比べると、ベンチャー企業の業績や売上は安定しているわけではありません。そのため、ボーナスが支給されなかったり、家族手当がなかったり、待遇面で不満を抱くこともあるはずです。生活や将来のことを考えて、安定した職に就きたいと考えている人はベンチャー企業に向いていません。

とはいえ、生活がかかっているため、安定性を求めるのも無理はありません。ただし、安定性よりも仕事へのやりがいを重視している人なら、多少不安定な状況でも、不満を抱くことなくやり遂げられるでしょう

田中キャリアアドバイザー

ベンチャー企業のなかでも成果をしっかり出している企業は、高収入を得ています。「ベンチャー企業=低収入」と思われがちですが、場合によっては、大企業では得られないほどの高収入を得ることもあります。

③新しいことが好きでチャレンジ精神旺盛

ベンチャー企業の業務は、新たな商品やサービスの開発が中心です。前例のないことにチャレンジすることが多いので、安定性を重視する人よりも、新しいことが好きで果敢に取り組もうとする人のほうが向いています。

また、ベンチャー企業ではチャレンジ精神も求められやすいです。「アイディアは思いついたけれど、実際にできるのかな?」と悩んでいては、いつまで経っても始まりません。「とりあえずやってみよう! 」と思える人は、行動が早いので成果も出やすいでしょう

田中キャリアアドバイザー

チャレンジ精神がある人は、失敗しても最後までやり遂げる力も備わっています。諦めずに最後までやり切れば、たとえ成功までいかなくても、何かは変わるでしょう。

④成果を正当に評価してもらえる環境で働きたい

女の子就活生

鈴木なぎさ

私も、成果を正当に評価してもらえる環境で働きたいです!

田中キャリアアドバイザー

それなら、まさにベンチャー企業がおすすめです。成果を正当に評価してもらえるので、高いモチベーションを維持できます。

女の子就活生

鈴木なぎさ

はい! 実はバイト先で、正当に評価してもらえず悔しい思いをしたことがあったので、就職先は実力主義のところがいいと考えていたところです。

田中キャリアアドバイザー

なぎささんが勤めていたバイト先では、客観的に人事評価が付けられていたのでしょう。店長にも企業の人事評価にも、問題がたくさんありそうです。

実力主義であるベンチャー企業は、結果や成果をしっかり評価してくれます。評価をもとに昇進・昇給が決まるので、社員は不平・不満を抱くことなく業務に集中できます

⑤将来的には独立を考えている

ベンチャー企業では社員数が少ないため、1人の社員が複数の業務を抱えることは珍しくありません。将来的に独立を考えている人にとっては、たくさんのスキルを身につけられる環境は最適といえるでしょう

また、ベンチャー企業は経営者との距離が近いことで、経営者の手腕を身近で学ぶこともできます。社員一人ひとりの意見を尊重してくれるところもベンチャー企業の魅力であり、独立への考えを明かしても歓迎してもらえるケースが多いようです。

田中キャリアアドバイザー

Webディレクターとして入社したけれど、ライターやデザイナー、ときには面接官もした、という人もいます。「人手不足だから仕方がない」と考えるのか、「たくさんのスキルを学べてラッキー」と考えるかで、成長に大きな差がつくでしょう。

キャリアアドバイザーコメント

若林 真穂

仕事内容や挑戦できる環境かを重要視している人が向いている

ベンチャー企業は「会社のネームバリューは気にしない」という人が向いています。

世の中の人が皆知っている大企業で働きたい、もしくは業界でシェアを大きく持っている力のある有名企業がいい、という人にはベンチャー企業は向いていないでしょう。

名刺交換をした時「あ、あそこの社員さんですか」と言われたり、知人や友人に「あの会社で働いているんだね」とびっくりされたりということは考えにくく、そういう状態になるのは嫌というのであればベンチャー企業は避けた方がいいでしょう。

会社の名前ではなく「私はこういう仕事に携わっていて、こういうサービスを世の中に提供しようとしているんだよ」と自信を持って語ることができる、大企業が手をつけていない新たなことに挑戦しているということにモチベーションを感じる、という人にベンチャー企業は向いているでしょう。

「新卒でベンチャー企業にはいくな」はホント? 噂の理由を解説

「ベンチャー企業はいくな」はホント?噂の理由を解説の画像
女の子就活生

鈴木なぎさ

実はこの間、「新卒ではベンチャー企業にいかないほうがいいよ」と友達から言われました。これって本当ですか?

女性キャリアアドバイザー

田中キャリアアドバイザー

そうですね……、確かに社会経験のない新卒でベンチャー企業に入社すると苦労することは多くあるでしょう。しかし、これはベンチャー企業だけでなく、他の企業にもいえることなので、一概に「新卒はベンチャー企業に向かない」とはいえません。

女の子就活生

鈴木なぎさ

そうですよね……。ちょっと噂が気になったものでして。

田中キャリアアドバイザー

では、「新卒でベンチャー企業にはいくな」といわれるのはなぜか、その理由を解説しましょう。

女の子就活生

鈴木なぎさ

よろしくお願いします!

成果・実力主義で負担がかかる

ベンチャー企業は成果・実力主義であるため、実力がなかったり成果を上げられなかったりすると、肩身の狭い思いをします。勤める以上は求められるものもあるはずです。達成できなかったら……と負担になれば、ストレスにさえ感じるでしょう。

田中キャリアアドバイザー

決して甘くはありませんが、実力がある人はどんどん成長します。それに伴い給与もアップするので、自信がある人はチャレンジするべきです。

ハードワークになりやすい

ベンチャー企業は最低限の人数で業務を行っているので、基本的に人手不足にあります。1人で複数の業務を抱えることも珍しくありません。残業が多くなったり、休日出勤が増えたりすることもあるでしょう。ハードワークになりやすいため、新卒で最初に働くところがベンチャー企業だと、ついていけないと感じてしまい、離職する恐れがあります

田中キャリアアドバイザー

ベンチャー企業に就職するなら、多少のハードワークは覚悟しておくべきです。常に定時で帰りたい、という人には向いていません。

教育環境が整っていないこともある

人手不足によって、新入社員の教育環境にまで手が回っていない企業もあります。大企業であれば、数週間〜1ヵ月ほどの新人研修を経て、現場に配属されます。

しかし、ベンチャー企業では、研修を実施せずにそのまま業務が始まることも多いため、自ら学ぶ姿勢がないといつまでも成長できません。社会の基本的なルールを学ぶ機会もないので、電話対応や接待などで困ることもあり得るでしょう。

田中キャリアアドバイザー

新入社員の研修では、社会人としての基本的なマナーを学べることも多くあります。ベンチャー企業はそういったところよりも実力を優先するので、社会人としてのマナーは、自ら学ぶ努力が必要です。

キャリアアドバイザーコメント

テッ ター スェ

デメリットばかりにとらわれず、自分に合っているかを重要視しよう

新卒でベンチャー企業へ入社した時のデメリットとして挙げられていることは、確かにあり得ます。しかし、これはベンチャー企業に限らない話です。

たとえば「成果・実力主義で負担が大きい」ということは外資系や成果主義を取り入れている会社であれば全く同じです。会社の大きさや創業年数は関係がありません。

「ハードワークになりやすい」という点もベンチャーに限らず、どこの職場でもあり得る話です。ハードワークかどうかが核心的な問題ではなく、自分に合っているかどうかが問題なのです。自分に合っていれば大変な仕事でも納得感をもって働くことができます。

デメリットばかりに目を向けず、ベンチャー企業、つまり会社の創業期に携わることが自分に合っていると感じるのであれば自信を持って飛び込んでみても良いのではないでしょうか。

あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう

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見極めポイントを紹介! 勢いのあるベンチャー企業はココが違う

田中キャリアアドバイザー

ベンチャー企業はたくさんありますが、そのなかでも、今勢いのあるベンチャー企業をいくつか紹介します。

女の子就活生

鈴木なぎさ

志望先選びの参考にもなりそうです。

田中キャリアアドバイザー

そうですね。企業によって経営方針などは異なるので、志望する企業を選ぶときは、その辺りもしっかり調べておきましょう。今回は、志望先を検討中の方に向けて、「成長中のベンチャー企業に見られる特徴」と「勢いのあるベンチャー企業20社」を紹介します。

成長中のベンチャー企業に見られる特徴

成長中のベンチャー企業には、「雑誌やメディアで特集されることが多い」「将来を見据えて大型資金を調達している」「事業拡大に伴いオフィス移転をしている」といった特徴が見られます。

雑誌やメディアで特集されることの多いベンチャー企業は、それほど周りからの注目度が高いということです。今後の成長が期待できるからこそ注目されている、といえます

また、ベンチャー企業が資金を調達する際は、ベンチャーキャピタルや個人投資家から集めることがほとんどです。投資家たちは、将来性がない企業には投資しないので、大型資金を調達できたということは、それだけ大きな期待が寄せられているということになります。

田中キャリアアドバイザー

ベンチャー企業が広いオフィスに移転したときは、社員を増加するため、もしくは事業を拡大するための準備と捉えられます。どちらにしても、経営がうまくいっている証拠です。

キャリアアドバイザーコメント

葛山 圭介

これから成長するであろうベンチャー企業を見抜くのは難しい

そのベンチャー企業がこれから伸びていくかどうかというのを学生が正確に見極めるのは正直かなり難しいでしょう。

なぜかというと、それは投資家が判断するような非常にレベルの高い内容だからです。代表者のビジョン、扱っている商品の将来性、市場規模、競合の存在など、考慮すべきことが多く、投資家はそれらを総合的に考慮して「この企業は伸びるから投資しよう」と判断しているのです。

それを学生が正確に見極めるのは至難の業です。ただし、基本的なことについては調べることは可能です。創業してからの成長度合いや、ベンチャーキャピタルにより資金調達ができているというのも一つの判断材料でしょう。

何より、自分自身がその企業に魅力を感じるかどうか、1番大切にするのはその気持ちです。必要な情報を集めつつも「この企業で働きたい」というピンとくる気持ちも大切にしてほしいと思います。

勢いのあるベンチャー企業20社一覧

田中キャリアアドバイザー

最後に、勢いのあるベンチャー企業を紹介しますね。興味のある方は、チェックしてみてください。

勢いのあるベンチャー企業20社の画像

企業の情報を収集するときに活用していただきたいのが「就職四季報」です。就職四季報には企業の給与や待遇、採用などのあらゆる情報が確認できます。就職四季報の活用方法についてはこちらの記事で解説しているので併せてチェックしてみましょう。
就職四季報で得られる情報とは? 就活生のバイブルを徹底解説!

ベンチャー企業への就職は新卒におすすめ!メリットを理解して積極的に挑戦してみよう

田中キャリアアドバイザー

ベンチャー企業は、チャレンジ精神があり成長意欲の高い人に向いています。また、将来的に独立を考えている人にとっても、ベンチャー企業での経験は役立つでしょう。

女の子就活生

鈴木なぎさ

私は成長意欲が高く、自ら行動できると自負しています。それに、ベンチャー企業で働く魅力も、素敵なことばかりでした。田中さんにいろいろと教えてもらえて、改めてベンチャー企業への志望が固まりました。

田中キャリアアドバイザー

ベンチャー企業に挑戦するんですね。応援しています!!

女の子就活生

鈴木なぎさ

ありがとうございます! 良い報告ができるよう、頑張ります。

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記事の編集責任者 小山内 隆

アクセス就活PLUSを運営するアクセス通信(現アクセスネクステージ)に新卒入社。就職サイト「アクセス就活」の立ち上げや、関西支社の営業責任者を経て、名古屋支社の責任者として立ち上げを担う。人事採用支援のほか、就活相談や就活講座の講師などキャリアアドバイザー職を経験した後、2017年に同社役員。現職は採用アウトソーシング(RPO)事業の担当執行役員 > メッセージを読む

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