英検は何級から履歴書に書ける？ 自分のスキルを武器に選考に挑もう

田中キャリアアドバイザー

大丈夫ですよ！ どうしましたか？

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たしかに就活ではTOEICの方をよく聞きますよね。ですが、英検も履歴書に記入できますよ。

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ただし、企業によって書ける級は異なるので注意が必要です。履歴書に英検を書くときのポイントを説明しますね！

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英検には、２種類のテストが存在するのを知っていましたか？

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「英検」と「英検S-CBT」というものです。

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英検は「実用英語技能検定」が正式名称で、英語学習初心者から上級者まで、幅広く受験できるのが特徴です。

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２日かけて４技能を測定する従来型の英検に対し、英検S-CBTはテストセンターにてコンピューターで受験するため、１日で完結します。

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テストの実施方式が異なるだけなので、従来型と変わりません。

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結論からいうと、英検は就活で十分にアピールできます！

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職種によって、英検を重視するかどうか異なります。

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まず１つ目は、システムエンジニアです。

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金融系の職業も、英語を使う場面が多くあります。

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たしかに国内向け事業では珍しいですが、外資系金融は業務上で英語を話すことが当たり前です。

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商社を目指す就活生にも、高い英語力が求められます。

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しっかり業界について調べていますね！ 商社は海外とのやりとりや海外勤務が多い業界なので、英語を得意とする就活生が多く応募しています。

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ホテルの受付の仕事も、毎日のように英語を使います。

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そういえば、なぎささんは英検何級をもっていますか？

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素晴らしい！ 英検２級は、多くの企業から評価されるので、履歴書に書いてアピールしましょう。

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せっかくなので、英検１〜５級のレベルをおみせしましょうか！

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２級以上が企業の目に留まりやすいといえます。

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先ほど、評価されやすいのは英検２級以上とお伝えしましたが、企業によって求めるレベルは異なるので事前に確認をしておきましょう。

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募集要項や募集条件に、歓迎するスキルや「◯級以上」と記載している企業もあります。ホームページや就活ページをチェックしてみてください。

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履歴書作成の基本ルールに従って、記入することが求められます。ここからは、記入する際のポイントを３つ紹介します。

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まず、英検は資格・免許欄に記入します。

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そのとおりです！ 一見シンプルですが、書き方の法則があるので、覚えておきましょう。

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「免許→資格」の順番で記入するのが一般的です。運転免許の次に英検を書きましょう。

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その場合、免許・資格の取得年月順で記入します。

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取得資格のあとに「取得」「合格」と記載することを忘れないでくださいね。

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英検は合格証明書なので「合格」が正しいです。運転免許証など、交付されるものに対しては「取得」を使います。

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また、英検と省略するのではなく、正式名称で必ず書きます。

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履歴書という重要な書類で略称を使うと、ていねいさに欠ける人という印象を与えかねません。資格だけでなく、住所や場所・ものの名称など、すべて正式名称で書きましょう。

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資格名と一緒に、正確な取得年月も記入します。

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曖昧にしか覚えていない人がほとんどだと思いますが、正式な取得年月を確認する必要があります。

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英検の公式サイトにある「合否結果閲覧サービス」から取得時期を確認できます。

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ただし、過去３年分に受験した情報しか残っていないため、それ以前は合格証明書を確認する必要があります。

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そのとおりです！ もしなくしてしまった場合は、手数料1,000円がかかってしまいますが、再発行が可能です。

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問題ありません。なぜかというと、英検は生涯有効な資格だからです。

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英検は生涯有効な資格として、更新の必要はありません。

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そうですね。基本的に取得時期にかかわらず記入できます。ですが、資格によっては有効期限が定められている資格もあるので、注意が必要です。

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基本的には昔取得した英検でも履歴書には記入できますが、古すぎると評価対象としてみてもらえない場合もあります。

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企業のホームページの募集要項などで、取得時期の制限がないか確認しましょう。もし記載がなければ、特に問題はありません。

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英検をもっていない学生も多くいるかと思います。英検がない場合、ほかの方法で英語力をアピールしましょう。

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なぎささんはすでに英検をもっていますが、英検だけで勝負する必要はありません。さまざまな角度から英語力をアピールするとさらに良いでしょう。

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英検のほかにも、英語力をアピールできる資格はたくさんあります。それらを記入するのも有用です。

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そうですね。TOEIC、IELTS、Linguaskill Businessの３つは英語の資格として有名です。それらの資格を履歴書に書くこともできますよ。

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TOEICは、最も一般的な就活の英語資格といえるでしょう。

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TOEICはビジネスレベルの英語力を測る資格として優れています。そのため、多くの企業が重要視しています。

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また、留学の際に利用されることの多いIELTSも大いにアピールできます。

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海外で就労する際にも使われるテストです。外資系企業や海外との取引が多い日系企業などでは、評価されやすいですよ。

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なぎささんは、 Linguaskill Businessというテストも知っていますか？

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たしかに、TOEICやIELTSと比べると知名度は低いかもしれませんね。ですが、こちらもビジネス英語に特化したテストとなっています。

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あまりにマイナーな資格だと就活生の英語力が判断できない可能性があります。その場合は、それに相当するメジャーな資格のレベルを示しておくと良いでしょう。

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留学経験のある学生は、履歴書の学歴欄に留学期間を記載します。そこで、英語力があることをアピールするきっかけづくりができますよ。

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ただし、相手から話を振ってもらうのを待つのではなく、自分からもアピールできるよう、留学の経験を伝えられるようにしておきましょう。

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資格が取得できなくても、勉強中であることを記入できます。

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意欲があることを伝えられるので、勉強中の資格がある人は必ず書くようにしましょう。

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よかったです！ 自分のもっている英語力を最大限にアピールしましょうね。

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この調子です！ 頑張ってくださいね。