印象がぐっと良くなる面接中の目線の送り方|Web面接対策も解説

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目次

面接での目線は評価に影響する

目線は評価に影響あり! の画像

面接を控えた就活生から、

「面接中にどこへ目線を合わせていいのかわかりません」
「緊張して目が泳いでしまいます」

という声を多く聞きます。

面接の「目線」は、評価に影響する重要なポイントなので、正しい目線の合わせ方を知っておくことは大事です。面接中にどこを見ていいかわからない人へ、面接官に良い印象を与えられる正しい目線の送り方などを詳しく解説していきます。

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面接で目線が重要な理由

面接では、服装や身だしなみ、話し方などに加えて、目線の送り方が重要といわれています。自分を売り出すためには積極的なアピールする必要があり、面接官と目線を合わせて話すことで、伝えようとする意欲が効果的に伝わるからです。

目線が合わないとマイナス評価につながる可能性があるので、目線を合わせることの重要性をしっかり理解しておきましょう。

目は顔のパーツの中で最も印象に残りやすいため

面接官の印象に残りやすいところの画像

面接という限られた時間では、学生の第一印象は選考に影響を与えやすいと言えます。顔は多くの採用担当者に強く印象を与えるポイントで、顔の部位の中で最も印象に残りやすいのが「目」なのです。

ライオン株式会社の「人事部採用担当者 100 人に聞く「就活生の面接時の印象」調査(2017年4月4日)」でも、顔をチェックする採用担当者の64%が、目を見ていることがわかっています。

生き生きとした目や強い意思を感じられる目は、面接でプラス要素になります。そのため、目で好印象を得たい場合は、面接官へしっかり目線を送るように意識しましょう。

面接では目線も重要ですが、身だしなみも重要な要素な1つ。スーツの着こなし方についてはこちらをチェックしてくださいね。
就活の面接はスーツで好印象! 選び方・着こなし方のポイントを解説

目線に加えて、動作にも気を付けてみましょう。次の記事では、面接時の身振り手振りについて詳しく解説しているので、あわせて読んでみてくださいね。
身振り手振りで面接官の心を掴むには|印象を良くする8つの秘訣

目線が合わないと失礼にあたる可能性があるため

目線を合わせるという行為は、就活生と面接官との大事なコミュニケーションでもあります。目線が合わないと失礼にあたる可能性があり、コミュニケーション能力が低いと捉えられるかもしれません。

また、目線がまったく合わないと意欲や熱意も伝わらなくなってしまいます。シミュレーション通りに発言しようと意識するあまり、目線を合わせるのを忘れてしまうケースもありますので要注意です

目線を合わせるのは面接マナーといえるわけです。面接マナーについてもっと詳しく知りたい場合はこちらの記事を参考にしてくださいね。
面接マナーはこれでOK|「振る舞い・身だしなみ・言葉遣い」を解説

目線が泳ぐとアピールにつながりにくいため

緊張のあまり目線が泳いでしまった場合、面接官にマイナスな印象を与える可能性があります。たとえば、大事な自己PRのときに目線がキョロキョロ泳いでしまうと、説得力と信頼性に欠け、時には嘘をついているように見える場合もあります

目線が泳いで面接官に「採用される自信がないのかな」と思われてしまわないように、面接中の目線の正しい送り方を心得ておきましょう。

キャリアアドバイザーコメント

横並びでポテンシャル採用であるが故に目力でもアピールが大切

「目は口ほどに物を言う」と言われるように、話す言葉と同じくらいに目線や目力から受ける印象は大切です。新卒採用では、学生の能力は横並びでポテンシャル採用であるが故に自信の有無や目力が多大に影響をしてきます。しっかりと目線を合わせることで、「入社後の成長」を感じさせることができ、良い印象を与えることにもつながります。口では力強く自信のあるストーリーを話していても、目からそれを感じられなければ、整合性がなくなり、一気に説得力がなくなってしまいます。この整合性というところは、採用活動を通じて特に意識したほうが良いと思っています。一次面接から最終面接まで一貫した軸をもって、話せるようにしてください。

オンライン面接の場合も、リアルで対面している場合と基本的には同じです。1対1で向かい合っている場合は、相手の顔をしっかりと見ながら話そうと思いますよね。実際に「目線がうろついていた」「挙動不審」という理由で落ちてしまう学生が多いので、カメラに何か目印を張るなどして、目線をできるだけ動かさないように、かつ相手のほうを見ていることをアピールする必要があります。

面接がオンラインであっても、対面と同じ熱量・同じ心持ちで参加することがよりその人らしさを表現できると思いますし、実際に会ったときにも画面越しと異なる印象を与えることにはならないでしょう。

キャリアアドバイザーコメント

面接次第で印象は大きく変わる

面接で目線が重要な理由としては、目は人柄や感情をよく表すからです。

私たちが友達や家族と会話するときも目を見て話しますよね。たとえば相手がどう思っているか気になったときは、まずは目を見ることが多いと思います。目は口ほどに物を言うという言葉がある通り、目には人間の感情や性格、人となりが現れるのです。

コミュニケーション能力がある人材を求めている企業が多い中、もし目線がずっと下を向いていたりすると、人とコミュニケーションを取るのが苦手なんだな、という印象を持たれる可能性が高まります。逆に、うまく話せなくても人事の目を見て話してくれるだけで、誠実な印象を与え、信用度が増しやすくなります。このように、目線次第で印象を大きく変えることができるため重要なのです。

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面接中の目線の正しい送り方

面接中の目線の正しい送り方の画像
面接中の目線の正しい送り方の4コマ漫画

面接中に正しい目線を送ることで、「自分なら企業に貢献できる」「絶対入社したい」という意欲が伝わりやすくなります。

注意しなければならないのが、対面式の面接とWeb面接では、目線を送るべき場所が明確に異なることです。シーンに応じた正しい目線の送り方を解説しますので、実践に活かしてみてください。

対面式の面接は面接官の目線と合わせる

実際に対面しておこなう面接では、面接官の目線と合わせることを意識してみましょう。ただ見つめるのではなく、「自分の気持ちが伝わってほしい」という意識を目に込めると好印象につながります

面接のマニュアル本などでネクタイの結び目を見ると書いているケースもありますが、基本的には面接官の目を見るようにしましょう。なぜなら、目線を下げすぎると下向き加減に見えてしまい、自信がないと思われてしまうからです。

対面式だからこそ、しっかりと面接官と目線を合わせることで熱意を伝えましょう。対面面接ならでのマナーや準備についてもっと詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
対面面接のマナーはコレでOK! 基本と時系列の理解で不安ゼロ

面接官が複数いる場合は満遍なく目線を向ける

面接官が複数いるシーンでは、特定の面接官ばかり見るのではなく、面接官全員に満遍なく目線を送るよう心掛けてください。多くの面接官が就活生の目をチェックしていますので、面接中に一度も目が合わないとマイナス印象につながりかねません。

基本的には発言をしている面接官に目線を送り、自分が発言しているときは自信をもって面接官全員に目線を送るのが、好印象を与えるポイントです。

Web面接はカメラに目線を向ける

web面接の目線の送り方の画像

パソコンやスマートフォンを使ったWeb面接の場合は、カメラを面接官の目だと想定してカメラに目線を向けましょう。

ただし、カメラに目線を向けても面接官と目が合うわけではありません。面接官は画面に映る就活生の表情をチェックしているので、基本的には目が合うことはあまりないからです

基本的にはカメラに目線を送り、面接官の表情を確認したい場面などでは、画面上の面接官を見ても問題ありません。 

カンペに向ける目線はバレやすい

Web面接でありがちな失敗が、カンペに目線を向けているのがバレるというものです。たとえば、部屋の壁に貼り付けたカンペに目線を送ると、面接官には挙動不審な行動に映ってしまいます。カンペの存在がバレなくても、目線が明らかに外れるのは面接ではマイナスですので用意するのは避けましょう。

web面接中の目線を含めた、web面接での立ち振る舞いについてはこちらの記事で詳しく解説していますよ。
web面接対策が全部わかる|画面上の自分をさらに魅力的にする方法

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面接中の目線で好印象を与える3つのポイント

面接中の目線で好印象を与える3つのポイントの画像

面接中の正しい目線の送り方を覚えたあとは、好印象を与えるこちらの3つのポイントを押さえてみてください。

目線を外してはいけないタイミングや、積極的に目線を合わせた方が良いタイミングを心得ることで、より効果的に面接官に好印象を与えられます。では、具体的にどのように実践すればいいのかを説明していきます。

①面接官の発言中は目線を外さず聞き上手に徹する

面接官の話を聞くときは、面接官の目をしっかり見て、聞き上手に徹することでコミュニケーション能力の高さをアピールできます。

目線を逸らさずに話に聞き入ることで、入社後も円滑なコミュニケーションを図れる人だという印象につながります

Web面接においては、面接官の発言中はカメラから目を外さず、少し大げさにリアクションをとると真剣に話を聞いている姿勢が伝わりやすくなりますよ。

この「聞く姿勢」が上手にできる人は、聞き上手である可能性が高いです。聞き上手なことはそれだけでも自己PRになります。こちらの記事では聞き上手な人がその資質を活かした自己PRを作成するためのコツを解説しているので、ぜひ確認してみてください。
自己PRで聞き上手は受動的?|魅力的にアピールするコツを解説

②アピールしたい場面で面接官の目線に合わせる

目線が与える印象は強いので、アピールをしたい場面では積極的に面接官と目線を合わせましょう。たとえば、志望動機や自己PRのときに面接官の目を見て発言することで、発言内容に信憑性が増して高評価につながります

自己PR内容に自信があっても、目線の送り方次第で効果が薄れてしまいますので、目で相手の心に訴えかけるイメージをもっておきましょう。面接官の目線に合わせるべき場面

  • 自己PRや長所など積極的に自己アピールしたいとき
  • 志望動機など意欲や熱意をアピールしたいとき

③目のコンディションを整える

好印象が高いと思われる就活生の目の画像

就活生の顔の部位の中で最もチェックされる目は、コンディションを整えることでより好印象を与えられます。ライオン株式会社の人事部採用担当者 100 人に聞く「就活生の面接時の印象」調査では、以下のような目が採用担当者からの好感度がとくに高いといわれています。

いきいきとした目と健康的な目は、就活生の体調が影響するものです。面接前日は十分に睡眠をとり、万全のコンディションで面接に臨むようにしましょう。目のコンディションを整える方法

  • 生活リズムを整える
  • 面接数日前から十分な睡眠を心がける
  • 食事で十分な栄養をとる
  • 面接前に目薬を使用する
  • アイメイクで目元の印象を明るくする

キャリアアドバイザーコメント

話を先読みして答えを用意せず、今その瞬間に集中して


面接中の目線は、話し手に向けるのが基本ですよね。面接はキャッチボールであり、コミュニケーション能力も見られています。「話しているときに真剣に聞いていると思われる目線や表情はどのようなものか」と相手目線で考えてみると、話しているときに目線を外さない、真剣に聞き頷く、などが挙げられるのではないでしょうか。面接官が話している最中に「このあと何を話そうか」などと考えてしまうと目線がずれたり上の空になっている印象が生まれるため、真剣に話を聞いていないことが実は面接官にも伝わっています。「今」にフォーカスして、その瞬間に集中すると自然な会話になり、それに伴って「目線がずれる」などということはなくなります。

パソコンやスマートフォンで画面越しに面接をする際は、元々の設定自体に気を配っておくと良いでしょう。たとえば、機種によってカメラの位置や解像度は異なるので、高さを調節したり、場合によっては外付けのものにするなど、カメラにも気を配ると気持ちの面でも安心できます。万が一それが原因で良くない印象になってしまうのはもったいないです。あなた自身で勝負できるよう、万全の態勢で臨みましょう。

キャリアアドバイザーコメント

ずっと同じ人の目を見て話すのは避けよう

目線を合わせるとき、ずっと目を見ながら話したり、1人の面接官だけを見て話すことは避けるようにしてください。

話しているときにずっと目を見ていると相手が圧を感じることがあります。上記で述べたとおり、アピールしたいタイミングで相手の目をしっかり見るなど、メリハリをつけて目線を合わせていきましょう。

また、面接官が複数人いる面接で、ときに質問を投げかけた面接官だけをずっと見続けて話す学生がいます。しかし、他の面接官がいることも考えて目配りは偏らないようにしましょう。

緊張などで余裕がないかもしれませんが、逆にそのようなシチュエーションで複数人の面接官の目を見て回答することができれば、とても落ち着いている余裕のある印象を残すことができるでしょう。

面接中に正しい目線を送れるようになる練習方法

面接は独特の緊張感があるので、雰囲気に飲まれて目線が泳いでしまうこともあるでしょう。どのようなシーンでも正しい目線を送れるように、対面式の面接とWeb面接それぞれでシミュレーションをおこなっておきましょう。

ただ頭で考えるだけではなく、体に染みこませることが大事ですので、以下の練習方法を実践してみてくださいね。

スマホのカメラ機能でシミュレーションをする

Web面接では、カメラを面接官の目に想定して目線を送る必要があります。自分がどのような目線を送っているか確認したい場合に便利なのが、スマホのカメラ機能です。録画をしながら面接のシミュレーションをすることで、目を含めた自分の表情を確認できます

重要なアピールの場面で目線が外れていないかをチェックしたり、表情のつくりかたを修正したりできるので、自然と正しい目線を送れるまで練習を積み重ねましょう。


キャリアアドバイザー

目線が不自然だったり泳いでいたりすることも確認できますから、Web面接に限らず対面面接の練習にもなりますよ。

対面の面接の際、マスクを着用する場合の表情のつくりかたは、練習が重要です。次の記事で、解説しているので、併せて読んでみてくださいね。
面接時のマスクの正解がわかる! 「選び方×付け方」解説マニュアル

模擬面接をする

実際に人を使った模擬面接で正しい目線の送り方を習得しましょう。模擬面接は、親や友人などの身近な人に協力してもらうか、キャリアセンターやエージェントなどの就活のプロと行います。

実際に使う志望動機や自己PR文、逆質問内容を準備し、アピールしたい場面で面接官と目を合わせる練習を繰り返しましょう。模擬面接が終わったあとは、相手に目でどんな印象を与えられたのかフィードバックをもらい、本番までに修正するとライバルに差をつけられるでしょう。

目線を合わせることが苦手な人の対処法

面接官と目を合わせると、緊張のあまり、考えてきた内容が飛んでしまう人もいます。目線を合わせるのが苦手な人は、以下の2つの対処法を参考にしてみてください。

  1. 目に近い顔のパーツに目線を送る
  2. 面接官の目を凝視しすぎず適度に目線を外す

必ずしも、ずっと目を見続ける必要がないこと、適度なら目線を外しても問題ないことを知っておけば気も楽になるでしょう。では、具体的にどのように実践すればいいかを説明していきます。

目に近い顔のパーツに目線を送る

対面式の面接の場合、顔に近いパーツに目線を送ると目が合っているように見えます。実際に目以外で見る顔の部位は、おでこ・鼻・口辺りになります。

模擬面接でどの部位を見ていれば緊張しないか事前にシミュレーションしてみてください。ネクタイまで目線を下ろしてしまうとやや位置が低いので、できるだけ顔を上げてアピールできる部位に目線を送りましょう

面接官の目を凝視しすぎず適度に目線を外す

目力を意識しすぎると、知らない間に面接官を凝視してしまうケースもあります。じっと睨みつけてしまうとかえってマイナスな印象を与える可能性がありますので、適度に目線を外すようにしましょう

目線を外すタイミングは、5秒に1度くらいが望ましいです。ただし、大事な自己アピールのときは、できるかぎり面接官の目から目線を外さないようにしましょう。Web面接の場合は、8割くらいはカメラを見るように心掛け、面接官が身振り手振りしているときや、資料を使って話しているときに画面に目を向けると自然に目線を外せるようになります。

キャリアアドバイザーコメント

目を見るのが難しい人は、適度に目線を外したり第一印象で勝負するのもあり

苦手意識をなくすためにはテクニックとマインドの両方からアプローチができると考えます。まずテクニックですが、場数を踏み、面接官の顔を見ながら話す練習をしておくことが一番の対処法でしょう。逆に「目を見て話す」ことだけに意識がいってしまい、話の内容がずれてしまうことは避けたいところ。また友人同士でも、目と目をじっと合わせて話し続けることは不自然ではあるため、目線を合わせることに苦手意識がある人は適度に鼻や顎あたりを見てかまいません。どうしても難しい人は第一印象で勝負するのも手です。10秒ほどで印象が決まることを念頭に置き、自己紹介までは頑張ってみましょう。

オンライン面接であれば、事前に入室しておき、面接官が入室してきた際ににっこりとするだけで印象が変わりますよ。リアル対面とは違った緊張感ややりにくさがあるので、面接だけではなくZoomで友人と交流したりするなど「オンライン環境で人と話す」こと自体に慣れておくことも重要です。

練習したから大丈夫、と自分に言い聞かせよう! 自信が目線の対策にもつながる

次にマインド面ですが、練習したから大丈夫、と言い聞かせることが大切です。しっかりと自己分析をしたうえで強みを見つけ、面接練習もおこなっていれば、何を聞かれても大丈夫です。自信を持てるとその分堂々と面接に臨め、自然とまっすぐ相手の方を向いて話せるもの。つまり自信を持つことが目線の対策にもつながるため、しっかりとした事前準備がカギをにぎるといえるでしょう。

キャリアアドバイザーコメント

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慣れないうちは「前を向いて話す」ことから始めればOK

目線を合わせることが苦手な人にとって、目線を合わせることは、とてもハードルの高いことだと思われるかもしれませんが、最初は「前を向いて話す」という意識だけでも問題ありません。

前を向いて笑顔で明るく話していれば、目線が合わなくても印象は良いからです。また、慣れない段階では質問を聞くときだけ目を合わせるという形でも大丈夫です。相手が話しているときに頷いたり、目を見ることで、きちんと話を聞いているという印象を残せます。そのため、自分が話すときに相手の目を見ると頭が真っ白になってしまう人は、まず相手が話しているときに相手の目を見たり、頷いたりするなど傾聴姿勢を見せる練習をしてみましょう。

ちなみに、web面談の場合は、画面越しなのでいつもより大袈裟に反応しても大丈夫ですよ。最初は慣れないかもしれませんが、経験を重ねて慣れるのが一番です。慣れてくると自分が話している時も相手の目を見られるようになっていきますよ。

Web面接で正しい目線を送るために必要なこと

Web面接で好印象を与えるには、快適なインターネット通信環境を整え、以下のような正しい目線を送るための準備が必要になります。

Web面接の場合、PCの画面越しで面接官に顔を見せるので、映りがいいカメラの角度に決めるなどの物理的な準備が必要です。正しい目線を送って好印象を与えられるように、何をどう準備すればいいかを説明していきます。

①顔が相手に見えやすい環境をつくる

顔の表情と目線が面接官にしっかり見えるように、明るい照明の下でWeb面接に臨みましょう。自然光に近い照明にすると血行が良い健康体に見えやすいので、昼白色か電球色を選ぶのがポイントです

部屋に備わっている照明だけで暗い場合は、デスクに設置できるクリップライトやスマホのライトを活用しましょう。明るさは、顔にできる影が消えるくらいが望ましいので、照明を当てる角度にもこだわってみてください。

②カメラの角度を顔と平行にする

Web面接のカメラと目線の角度の画像

カメラと目線の角度は、できるだけ平行が望ましいです。角度が上すぎると見上げる形になり、下過ぎると見下ろす形になって面接官に与える印象が変わってしまうからです

ベストな角度に調整する場合は、端末に応じて高さも調整する必要があります。たとえばノートパソコンの場合、どうしても見下ろす形になってしまいますので、台に乗せてカメラと目線が平行になるように調整してみてください。スマホの場合は、専用の自撮り棒や三脚でしっかりと固定し、面接中に動かないように注意しましょう。

③映り具合をモニターで確認する

面接官に自分がどう見えているかの確認は、オンライン会議ツールのカメラチェック機能や、パソコン・スマートフォンのインカメラ機能でおこないましょう。

モニターに自分が映っている状態にしたあと、面接官に顔の表情がわかるように、胸から上の上半身と、顔が画面に収まる位置にカメラを調整しましょう。目線が見えるように顔を近づけすぎると、不自然になってしまうため注意してください。

また、面接中の背景も、目線でアピールしたい場合にこだわりたいポイントとなるため、モニターチェックの際に調整しましょう。

キャリアアドバイザー)たとえば、何か物が置いてある背景をそのまま映してしまうと、相手に伝わる情報量が多くなってしまいます。そのため、無地のカーテンや壁がある場所を背にするか、シンプルで明るめの背景画像をweb会議ツールで設定すると目線の印象が強くなるでしょう。

キャリアアドバイザーコメント

不慣れなweb面接も事前準備をしておけば安心

web面接が不安な就活生は多くいると思いますが、事前準備さえしっかりしていれば大丈夫です。特に面接当日は、トラブルがあっても面接開始時刻に遅れないように早めにweb面接用のリンクに繋いで、余裕を持って待機しておきましょう。

また、万が一web面接ならではのトラブルがあっても人事側もそれは想定していますので、慌てずに対応すれば問題ありません。もし何か接続トラブルがあれば、すぐに面談のご案内メールに記載ある電話番号に電話して事情を伝えましょう。

面接では、準備をあまりせず面接に参加したのか、しっかり準備してきたのかどうかは画面越しでも面接官に伝わるものです。準備をしっかりしていれば、自分の不安も軽減されますよね。不慣れなweb面接かもしれませんが、事前準備をしておけば自信を持って臨めるようになるのです。

目線だけじゃない! 目元で面接官に好印象を残すコツ

ここまでで、目線の正しい送り方をマスターできた人は、目元まで意識するとより好印象を残すことができます。目力という言葉があるように、視線と合わせて目の表情をつくることで、より強いメッセージを与えることができるのです。

目元の表情づくりを意識するとしないとでは、面接官に与える印象も変わってきます。少しでも高評価につなげたい人は、これから説明する好印象を残す2つのコツを本番でも実践してみてください。

自己アピールは目力でやる気を表現する

目力を最も意識したい場面は、やる気と自信を表現したい自己アピールのときです。基本的に面接官の目を見てアピールしますが、意図的に目線を動かしてコントロールするとより効果が増します。その手順を簡単に説明すると、以下のようになります。

  1. 相手の目、または目に近い顔の部位に目線を合わせる
  2. 目に過度な力を入れすぎず、やわらかい目元を意識する
  3. 強調したい場面で面接官の目に目線を合わせて目力をいれる

どの場面で面接官と目を合わせて目力を入れるかは、シミュレーションであらかじめ決めておきましょう。また、面接官から厳しい質問が投げられた場合も、上記のアイコントロールが有効ですので、ぜひ試してみてください。

目力でやる気をアピールすることもとても大切ですが、見た目と同じくらい「話す内容」も大切です。こちらの記事では面接で自己PRを魅力的に伝える方法を解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
面接の自己PRは事前準備が肝! アピール方法徹底解説|例文13選

目元まで意識した笑顔を心掛ける

緊張感のある面接という場面では、自然な笑顔をつくれるかどうかが、好印象を与える1つのポイントになります。ぎこちない作り笑顔にならないためには、目元まで意識した笑顔づくりを心がけましょう。

練習として、スマホの録画機能を使い、真剣な顔と笑顔を交互につくってみてください。笑顔をつくったときに、目元が緩んでいるかどうか、口角が自然な上がり方をしているかどうかが重要なポイントです。笑顔をつくるのが苦手な人は、表情筋をやわらかくするトレーニングを面接対策に取り入れてみましょう。

また、自分に対する自信が表情に表れやすいので、「絶対に合格するんだ」というポジティブな意識をもつことが、好印象を与える自然な笑顔につながるでしょう。

正しい目線の合わせ方を覚えて面接で好印象を残そう!

就活面接の採用担当者は、就活生の顔で第一印象を捉えることが多く、その中でも「目」は大きな影響を与えます。面接で好印象を与えるために、対面式の面接、Web面接それぞれの正しい目線の合わせ方を覚えておきましょう。

対面式の場合は、面接官と目を合わせるよう意識し、Web面接の場合は、カメラを面接官の目だと想定して目線を送るのが基本です。
これから面接に臨む人は、今回解説した正しい目線の送り方や事前にできる対策をぜひ本番で活かしてください。

記事の編集責任者 小山内 隆

アクセス就活PLUSを運営するアクセス通信(現アクセスネクステージ)に新卒入社。就職サイト「アクセス就活」の立ち上げや、関西支社の営業責任者を経て、名古屋支社の責任者として立ち上げを担う。人事採用支援のほか、就活相談や就活講座の講師などキャリアアドバイザー職を経験した後、2017年に同社役員。現職は採用アウトソーシング(RPO)事業の担当執行役員 > メッセージを読む

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