マインドマップで始める自己分析|「本当の自分」を紙に描き出そう

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  • 若林 真穂

    採用コンサルタント兼キャリアアドバイザー。就活生の意思を尊重することを第一に、採用コンサル…続きを見る

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目次

マインドマップで自分を発見! 効率的な自己分析はマインドマップが最適

佐藤みなと

自己分析は大切ってよく聞くけど、やっぱりやった方がいいのかな? まだ一度もやったことなくて。

伊藤うみ

私はやったことあるよ! でも何だか浅い内容になって、正直結果には納得いってない……。何か方法ないのかな。

田中アドバイザー

就活は自己分析から始まるといっても過言ではないのですよ。なので、必ず丁寧におこないましょう。

佐藤みなと

あ、田中さん。自己分析ってやっぱりやった方がいいのですね。

田中アドバイザー

効果的な自己分析をおこないたいなら「マインドマップ」がおすすめです! 頭の中だけで考えるよりも圧倒的に思考を整理しやすくなります。

伊藤うみ

マインドマップですね! 聞いたことはありますが、あまりメジャーではないのかと思ってやっていませんでした。

田中アドバイザー

マインドマップの使い方からその活かし方についてはこの後で解説をしていきますね。しっかりとマスターして、効率的で精度の高い自己分析をおこない、選考突破を目指しましょう!

伊藤うみ

ぜひお願いします! もっと詳しく知りたいです!

佐藤みなと

就活に準備をこれでスタートさせられそうです!

自己分析で得られた結果は、企業選びから入社後の働き方を考える際にも活かせる情報となるため、ここで精度の低い自己分析をしてしまうと、後に多大な影響を与えてしまう可能性が高いです。

この記事では自己分析の必要性から、マインドマップの基本的な情報と使い方を解説。さらには、得られた結果を就活でどう活かしていくかなどもまとめているので、記事を読めばマインドマップを活用した自己分析をすぐに始めることができます。

マインドマップ以外にも、自己分析には様々なやり方があります。この記事を読んで、自分に合ったやり方を探してみましょう。
簡単15のやり方で自己分析はもう迷わない! 活用法を徹底解説

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そもそも自己分析って就活に必要?

田中アドバイザー

「自己分析は就活に必須」と言うのは簡単ですが、理由を知らなければ納得しづらいですよね。なので、まずは理由についてを詳細に解説していきますので、一緒に確認していきましょう。

佐藤みなと

詳しい理由がわかればさらにやる気も出る気がします! 詳しく教えてください!

就活の最初の一歩となるのが自己分析

就活の最初の一歩となるのが自己分析の画像

田中アドバイザー

自己分析が就活に必要な理由は主に2つ。1つは、就活の軸となる「志向性」を見つけられるということ。もう1つは、アピールの元となる「強み」を見つけられるということです。

佐藤みなと

「志向性」と「強み」ですか?

田中アドバイザー

つまりは、就活を始めるための準備と、就活を成功させるための対策を一気におこなえるのが、自己分析というわけですね。

佐藤みなと

そうなんですね! もっと詳しく教えてください!

就活の軸となる「志向性」を見つけられる

そもそも就活を始めるためには、志望企業を決めなければなりません。そのためには、「自分はどんなことに興味があるのか」「どんな仕事がしたいのか」を知る必要がありますよね。そうした、自分の「志向性」を把握することができるのが自己分析です。

この志向性を把握して、就活を始める前にしっかりと固めておけば、いざ就活をスタートするという段階になったとき、迷うことなく自分の目指すべき道を見つけることができるでしょう。

アピールの元となる「強み」を見つけられる

就活を進めていくにあたっては、選考を勝ち抜いていかなければなりません。そのためには、自分の魅力を存分に企業にアピールする必要があります。

そうした自分の魅力の発見においても、「長所」や「得意なこと」などを深掘りできる自己分析は大いに役立ちます。つまり、選考対策の最初の段階が自己分析であり、欠かすことのできない大切な事前準備なのです

苦手なこともないけど、これといった強みもない。そういったときは器用貧乏という資質があると考えて良いでしょう。一見マイナスな資質に見えますが、活かし方さえ知っていれば魅力的なアピールポイントになります。就活における器用貧乏の活かし方についてはこちらの記事を参考にしてください。
器用貧乏な人が内定を掴む3ステップ|「言い換え」で魅力を引き出せ

強みは「長所」とも呼べる資質であることが多いため、長所を探すことはそのまま強み探しにもつながると言えます。長所の探し方についてはこちらの記事を参考にしてください。
長所50選! 長所が見つかる10個の探し方と例文10選を徹底解説

自分の強み・弱みがわからない人は今すぐ診断しよう

自分の弱みはわかっても、強みはすぐに思いつかないですよね。「それ強みって言えないよ」と思われたくない人も多いはず。

そんな時は「自己分析ツール」で診断しましょう。36問の簡単な質問に答えるだけあなたの強み・弱みに加えて、向いている職業も診断できます。

就活で使える自分の性格を理解し、自信をもって選考に臨めるようになりましょう。

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聞いたことはある? そもそもマインドマップとは

田中アドバイザー

自己分析の重要性はこれでよくわかりましたね。それでは、私いちおしの自己分析法「マインドマップ」について説明します! ちなみに聞いたことはありますか?

伊藤うみ

聞いたことはあるのですが、それを自己分析にどう活かすのかは想像もつきません……。

田中アドバイザー

詳しく知ればきっと使いたくなるはず! マインドマップを活用した自己分析を始めるためにも、ここでしっかりと確認しておきましょう。

伊藤うみ

何だか気になってきました! 早速教えてください!

紙とペンがあれば始められる! お手軽自己分析ツール

マインドマップは紙とペンさえあれば、いつでも、どこでも自己分析ができる非常に手軽な方法です。自分の頭の中を紙に書いて、派生するものをつなげ、名の通り「マップ」のように思考を広げていきます

自分の考えていることを実際に紙に書き出していくことで、「どんなことが好きなのか」「どんなことに興味を持ちやすいのか」といった、「自分とは」という思考を整理・発見しやすいという特徴を持っています。

そもそも就職自体したくないと思っている人もいるかもしれません。次の記事では、就職したくない人の特徴や対処法について解説しています。対処法として自己分析について紹介しているので、チェックしてみてくださいね。
【就職したくない】悩めるあなたの気持ちを楽にする対処法を徹底解説

自己分析には欠かせない! マインドマップを活用することのメリット

マインドマップを活用することのメリットの画像

佐藤みなと

マインドマップの特徴はわかりましたが、活用することで具体的にどういったメリットが得られるのでしょうか?

田中アドバイザー

せっかくやるならどんな利点があるのか、当然知りたいですよね。それでは、ここからは活用することで得られるメリットを2つ解説します。一緒に確認していきましょう!

佐藤みなと

一番知りたいところです! ぜひ詳しく教えてください!

形にならぬ想いを描き出す! 自分の「素顔」を見つけられる

自分の「素顔」を見つけるの画像

田中アドバイザー

1つ目のメリットは、頭の中で考えているだけでは見つけられなかった「自分の素顔」を発見できるという点です。

佐藤みなと

素顔ですか?

田中アドバイザー

紙の上に書き込みながら思考を派生していく過程の中で、「こんな一面があったのか」「こんなことを考えていたのか」と冷静に振り返ることができるからです。

たとえば、もともとは「お金を稼ぐこと」を目的として始めたアルバイトからマインドマップを使って思考を広げていくと、「世の中の役に立ちたいから」といった、思わぬ答えにたどり着くことがあります。

つまりマインドマップを用いることで自分の「素顔」を発見できれば、本当にやりたい仕事を探すことなどにも役立てることができるわけです

さらにいえば、自分の「素顔」を発見し自己理解を深めておけば、企業選びだけでなく、その後の志望動機や自己PR作成にも活用することができるのです。

次の記事では、実行力を強みとした自己PRを作成する方法について解説しています。ぜひ、マインドマップがどのように役立つのかを考えながら読んでみてくださいね。
実行力の自己PRはこれが正解! 4例文からアピール術を徹底解説

目で見てわかる! 「視覚的なわかりやすさ」が自己理解を促す

田中アドバイザー

そして自分の考えていることを文字という形にすることで、視覚的にも理解ができるようになり、より深く自分のことを理解できるようになるのもメリットですね。

佐藤みなと

確かに、頭で考えているだけだとふとした瞬間に忘れてしまうこともありますね。

田中アドバイザー

マインドマップを使うことで、頭の中を整理することができ、その結果より自分のことを理解しやすくなるわけです。

自分の思考を紙に書き出すことで、自分の考えていることが目で見てわかるようになり、「自分は〇〇に興味があるんだな」「自分が働くうえで求めたいのは〇〇なんだな」と自己理解が飛躍的に進みます

書いておけば整理できることはもちろん、見返すこともできるので抜け漏れを防ぐこともできます。

頭の中だけでは、浅い理解に留まってしまいがちです。マインドマップで思考を「視覚化」して、精度の高い自己分析を実施していきましょう。

キャリアアドバイザーコメント

テッ ター スェ

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マインドマップを使えば多角的・客観的に自己分析できる

マインドマップは、全体をみて多角的な視点で客観的に自分を分析しやすいという点もメリットと言えます。たとえば、ESでは長所の質問に「〇〇です」と答えを1つだけ書きますよね。しかし、マインドマップでは1つの主題に対して何個書いても良いのです。全て書き出したあとに、共通しているものや似ているものを見つけてみたり、それを同じ色で囲ってみたりと様々な方法で全体を見てみます。すると、自分の傾向や共通点を多くの視点から見出せますね。

頭の中で考えるだけだと感情や思考が混じって曖昧になりがちですが、マインドマップに書き出すことで頭の中を客観的に見ることができるようになります。そうすることでより鮮明に自分自身への理解を深めていくことができるのです。

就活は、適職診断からはじめてください

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
・志望業種をまだ決めきれない人
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人

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当てはまったらぜひ使ってみて! マインドマップが効果を発揮する人

マインドマップの効果を発揮する人の画像

田中アドバイザー

マインドマップはどんな人にもおすすめの自己分析法ですが、中でも特にマインドマップの効果が発揮されやすい人の特徴というものもあるのです。

伊藤うみ

え! それは知りませんでした。どんな人が当てはまるのでしょうか?

田中アドバイザー

今から解説しますね。少しでも当てはまるなと感じた人は、マインドマップを使うことで一気に就活が進む可能性があるので、ぜひ活用してください!

伊藤うみ

自分の状況と比較しながら確認してみます!

企業や業界選びに悩んでいる人

田中アドバイザー

まず、「企業や業界選びに悩んでいる人」はマインドマップをぜひ使ってみると良いでしょう。

伊藤うみ

その悩みが解決できるようになるのですか?

田中アドバイザー

はい! 具体的に言うと、「企業や業界選び」という悩みの解決に直結する情報が得られるのです。

企業や業界選びで悩んでいる人は「やりたいことがわからない」といった原因が根底にあるケースが多い

思考を整理し広げていく中で、自分の本当に興味のあること、やってみたいことが発見できます。つまり、「やりたいことがわからない」という悩みを解決するにはうってつけの方法なのです。

就活のスタートである企業や業界選びで躓いてしまうと、スタートダッシュで出遅れてしまいますよね。良いスタートを切るためにも、ぜひマインドマップを活用してみてください。

自分の強みや関心のあることを探したい人

田中アドバイザー

「自分の強みや関心のあることを探したい人」も自己分析にマインドマップを使ってみることをおすすめしたいです。

伊藤うみ

何か効果が得られるのですか?

田中アドバイザー

視覚的にわかりやすく頭の中を整理できるというマインドマップの特徴がとても効果を発揮し、強みや関心のあることが見つかりやすくなるのです。

マインドマップを活用した自己分析は、思考を形にすることで頭の中を整理できるため、自分の得意なことや、熱中して取り組めることが見つかりやすくなります。そのため、自分には強みがないと思っていたとしても、紙に書き出していくうちに見つけられることもあります

他の就活生がまだ自己分析で苦戦している段階で、すでに自分の強みや関心のあることが分析できていて、それをもとに志望企業などを始められたら、スタートダッシュで大きく差を付けることができますよ。

自分の強みのほかに、選考対策として短所も探している人はこちらの記事が発見の手掛かりになります。
脱「長所と短所がわからない」2つを見つける最短ルートマニュアル

強みの探しかたについてより詳しく知りたい人は、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。隠れたところにあるかもしれない強みの見つけ方について紹介しています。
厳選23例文|自分の隠れた強みが見つかる3つの方法と伝え方を伝授

キャリアアドバイザーコメント

やりたいことがわからない人には特におすすめ

「やりたいことが何か分からない」という悩みを持つ人には特にマインドマップがおすすめです。マインドマップのルールは特に決まっていないので、誰でも気軽に使うことができ、何を書いても良いからです。

たとえば、自分のやりたいことが何か分からないのなら、反対にどんな環境で働くのは嫌なのか、どんな人と働くのは嫌なのかなどを書き出してみるのも良いでしょう。「やりたいことが何か分からない」と悩んでいる人も、「やりたくないこと」は思いつきやすいもの。こういった分析をすることで、自分はどんな環境で働きたくて、どんな人と一緒に働きたいのか少しずつ見えてきます。

ゼロから自分のやりたいことを考えていくのは途方に暮れますが、マインドマップでは色々なものが見えやすくなります。だからこそ、「やりたいことが何かわからない」人には特にマインドマップがおすすめです。

あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
・志望業種をまだ決めきれない人
・楽しく働ける仕事がわからない人
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ポイントは「楽しむ」こと! マインドマップを効果的に活用するコツ

マインドマップを効果的に活用するコツの画像

伊藤うみ

マインドマップの特徴もいろいろ知れたので、早速自己分析に活用してみようと思います!

田中アドバイザー

素晴らしい行動力ですね! これから紹介するマインドマップを効果的に活用するコツを理解して、さらに質の高い自己分析をしておきましょう!

伊藤うみ

それは見逃せませんね! ぜひ詳しく教えていただきたいです!

不正解はない! 思うがままに書き出しみよう

田中アドバイザー

まず、マインドマップには書き方のルールなどはないです。これは、思うがままに書き出して良いということを意味しています!

伊藤うみ

それではやり方がわからないじゃないですか……。

田中アドバイザー

そうではありません! マインドマップは自分の思考を整理するものです。形式も自由で思いついた言葉を書いていくそれだけでいいのです。

伊藤うみ

そうか! ルールに縛られずに思ったことを直感的に書いた先に、思いがけない自分の素顔が見えてくるということなのですね!

マインドマップを活用するうえでは、自分の好きなように、思うがままに書き出して良いということを念頭に置いてから取り掛かるようにすると、効果を発揮しやすいですよ。

マインドマップに決まった正解はなく、「こうしなければならない」ということはありません。自分の思考が広がっていくのに合わせてどんどん書き出して、自分なりのマインドマップを作成してみましょう。

田中アドバイザー

ワンポイントアドバイスとしては、小さな紙だと書ききれないこともあるため、マインドマップを作るうえでは最低でもA4サイズの紙を使うようにしておくと安心です。

絵を描くように楽しむ! 4色以上使ってみよう

田中アドバイザー

マインドマップの「思考を視覚化する」という特徴を活かすために、作成の際は4色以上のペンを使うようにしてみてください。

伊藤うみ

色をわけると何か効果があるのですか?

田中アドバイザー

かなり効果があります!

マインドマップ作成の際には、ぜひ「4色以上」の色を使ってみてください。思考を書き出せば書き出すほど紙は埋まっていきますから、1色だけしか使っていないとごちゃごちゃしてわかりにくくなってしまいます。ところが4色以上でわけていると、どの思考から何が派生したのかが一目瞭然で、飛躍的に見やすくなるのです。

「視覚化することで思考を整理する」というマインドマップの効果を最大限に発揮するためにも、この4色以上を使うというコツは有効です。「強み」は赤、「興味のあること」は青など、思考の種類によって色を分けてみてくださいね。

マインドマップの色分け方法

  • 強みや好きなこと=赤色
  • 興味のあること=青色
  • 苦手なこと=緑色

満足するまで何度でも! 繰り返し試してみよう

田中アドバイザー

もう1つぜひ意識しておきたいのが、マインドマップは1回作っただけで終わらせないということです。

伊藤うみ

何度も作り直して良いのですね。でも、なぜなのでしょうか?

田中アドバイザー

考え方は日々変わりますし、複数回作り直すことでより自分の思考がはっきりとしていくからです。自己理解のためにも1度は作り直しておくことをおすすめします!

マインドマップは何度でも作り直してみましょう。マインドマップ作成を繰り返すたびに精度が上がっていくので、自己分析の質がより高まっていきます

結果に納得がいかなかったり、最初は多く書き出せなかったとしても、作成を繰り返していけば、自分が何を考えているのかがはっきりしてくるでしょう。

キャリアアドバイザーコメント

時系列でマインドマップを書くと行動の共通点に気づきやすい

テーマについて時系列で書き出してみると、自分自身の今までの行動の共通点に気づくことがあるのでおすすめです。

たとえば、「人生の満足度」というテーマで、満たされた時はいつどんなときか、小学生・中学生など時系列で書き出してみるとします。部活動で入賞したとき、ビジネスコンテストで好成績を収めた時に満たされていたと思っていたけれど、実は海外旅行や国際交流で色んな国籍の方と触れ合って刺激を受けているときに自分の人生の満足度が高かった、なんてことが判明したりします。

毎回、「今日は〇〇について書いてみよう!」というテーマを決めると色々思い浮かんで書き出しやすくなるでしょう。例としては、「ワクワクしたとき」「悲しかったとき」「悔しかったとき」「嫌だったこと」など、色んな感情をテーマにして過去の出来事を振り返ってみることで、自分はどういう環境にいたら満たされるのかということが見えてきますよ。

始めるための必要な情報はここに! マインドマップ作成の説明書

マンガでわかる!簡単マインドマップの作成方法の画像

マインドマップ作成の説明書

  • ①まずは何について思考を広げる? 「主題」を決める
  • ②主題に合わせて思いつく限りに! 「キーワード」をつなげていく
  • ③広がったマップは宝の山! 「自分の強みや興味関心」を分析する

田中アドバイザー

ここまでマインドマップを使った自己分析の基本情報を解説してきました。ここからはいよいよ「ではどうマインドマップを作るのか」について解説していきますね。

佐藤みなと

いよいよ実践ですね! メモを取らなきゃ!

田中アドバイザー

ただ、難しいことは何もありません。今から解説する3つの段階にわけたマインドマップの作成手順を押さえれば、誰でもすぐに作れるようになります。一緒に確認していきましょう!

佐藤みなと

それなら不安なく取り組めそうです! 早速お願いします!

①まずは何について思考を広げる? 「主題」を決める

マインドマップの作り方の画像

田中アドバイザー

まず最初は、何について思考を書き出していくのか「主題」を決めましょう。

佐藤みなと

「何を調べるのか」という目的から立ててみるということですか?

田中アドバイザー

その通り! 今から理由について詳しく説明しますね。

なんの目的も立てずにスタートすることはできません。まずは調べるものを何にするか、「主題」を決めることからスタートしましょう。自分自身についてまずは理解を深めたいのであれば、「自分について」を主題に設定して、考えられる要素を書き出していく。

主題を変えれば、どの就活のフェーズにおいてもマインドマップは活用可能です。たとえば、自己PRで迷ったときは「自分の強み」を主題に、志望動機で迷ったときは「なぜその会社がいいのか」を主題にすれば、自分なりの答えを見つける手掛かりになりますよ。

マインドマップを活用すれば志望動機作成をスムーズに進められますが、その前に志望動機とはどんなものなのかをしっかり確認しておきたいという人は、こちらの記事がおすすめですよ。
例文11個|面接に受かる志望動機は 「自己分析×企業研究」で完成

次の記事では、教員の志望動機を作成するときのポイントについて解説しています。こちらでもマインドマップについて紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
教員の志望動機はストーリー設計が重要! 面接官を唸らせる秘訣を伝授

②主題に合わせて思いつく限りに! 「キーワード」をつなげていく

マインドマップの作り方の画像

田中アドバイザー

主題を決めたら次は何をするべきだと思いますか?

佐藤みなと

うーん。ちょっと想像がつきません。主題を活かして何をするのでしょうか?

田中アドバイザー

次は主題からキーワードを派生させて、思考をどんどん広げていくのです。具体的なやり方は今から解説しますね。

主題が決まったら、思いつく限りのキーワードを書き出してつなげていきましょう。主題に近い部分は抽象的で範囲の広いものを書き、そこから派生していく毎に具体化させていくと書き出しやすいですよ

たとえば「自分について」という主題を立てたなら、近くには「好きなこと」「興味のあること」「苦手なこと」と抽象的なキーワードを置いて、そこから「ご飯をたべること」「スポーツ」「美術館巡り」など細かく派生させてみましょう。

田中アドバイザー

たとえば「スポーツ」というキーワードが出たなら、「なぜスポーツが好きなのか」「スポーツの中でも何が好きなのか」と「何故」を何度も繰り返して、どんどん書き出してみてくださいね。

③広がったマップは宝の山! 「自分の強みや興味関心」を分析する

佐藤みなと

あらかた書き出せたとしたら、次はどうすればいいのでしょうか?

田中アドバイザー

次は、仕上げとして広がったキーワード群の中から「自分の強み」や「興味関心のあることは何か」を分析してみましょう。

「自分の強み」や「興味関心のあることは何か」が把握できれば、企業選びから、志望動機・自己PR作成、頻出質問への回答準備など、多くの場面で活用できます。書き出した後は時間をかけてじっくりと分析をしましょう。

マインドマップ上に広がったキーワードは、まさに宝の山。就活全般を通して役立てられる情報が詰まっています。作り終えたからといって決して捨てたりはせず、大切に保管してくださいね。

企業選びを素早く進めるためには、「企業選びの軸」を立てておくことが不可欠。その軸の立て方について詳しく解説しているこちらの記事もぜひ確認しておきましょう。
例文45選! 企業選びの軸を伝える3ステップで面接を突破しよう

キャリアアドバイザーコメント

テッ ター スェ

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就活に悩んだとき、マインドマップが自分の原点を教えてくれる

就職活動で行き詰まったときや悩んだとき、マインドマップは比較的簡単に自分自身の原点に戻るヒントになります。就職活動では、悩んで行き詰まってしまうことがあります。精神的に余裕がないとそのエネルギーも奪われ、頭の中でグルグル同じことを考えて、一向に答えが出ないというような状況に陥りやすいもの。余裕がなくなれば、気付いたときには自分がどうなりたいと思っていたのか、やりたいと思っていたことや好きなことは何だったのかということをどうしても忘れがちになります。

そういったときに紙に書き出したマインドマップがあれば、それを見るだけで「そういえば自分はこういうことが好きだったな」と思い出したり、自分の原点に戻ったりすることが比較的簡単にできるのです。だからこそ、マインドマップは自分自身をいつも忘れないでいられる就職活動のヒントのような存在なのです。

思わぬ落とし穴! 覚えておきたいマインドマップの注意点

覚えておきたいマインドマップの注意点

  • マインドマップを作って満足しない
  • 書き出す紙は複数枚にわけない

佐藤みなと

作成方法もわかったので、これでマインドマップを活用した自己分析が始められそうです!

田中アドバイザー

ちょっと待ってください! マインドマップを作成するうえで気を付けておきたい注意点を把握しておかないと、効果を活かしきれない可能性がありますよ。

佐藤みなと

注意点ですか?

田中アドバイザー

ここからはその注意点について解説をしますので、内容を確認したうえでぜひ意識しておいてくださいね。

佐藤みなと

危ないところでした! しっかり確認します!

あくまで手段! マインドマップを作って満足しない

田中アドバイザー

マインドマップ作成で特に気を付けておきたいのは、「作って満足してしまう」ということです。あくまで自己分析に役立てることが目的ですから、作って満足では意味がないのです。

佐藤みなと

それは確かに陥ってしまいそうな注意点ですね。気を付けないと……。

マインドマップの目的は、精度の高い自己分析をおこない、就活に役立てる情報を収集するためです。あくまで手段に過ぎません。マインドマップ作成と内容の分析は必ずセットでおこなうようにしましょう。

「目的」に活かしてこその「手段」。マインドマップを作ったことに満足してしまい、内容を分析することを疎かにしてしまうことは避けてくださいね。

形が崩れれば思考も崩れる! 紙は複数枚にわけない

田中アドバイザー

さらに注意しておきたいのが、1つのマインドマップの紙を複数枚にわけてしまうこと。これでは作成した後パッと見て思考がわかりにくいですよね。

佐藤みなと

思考のつながりが大切なマインドマップも、紙でわけられてしまっては結び付かないですよね。もったいない!

後でマインドマップを見返すときも、1枚の紙にまとまっている方が、キーワードのつながりもわかりやすく、自分の思考を振り返りやすいですよ。

効率も精度も落ちてしまうので、「マインドマップは1枚の紙で書く」を作成の際はぜひ意識してみてくださいね

企業選びから入社後まで活用可能! 得られた結果の活かし方

企業選びから入社後まで活用可能!得られた結果の活かし方の画像

田中アドバイザー

マインドマップの作り方が押さえられたら、次は得られた結果を就活にどのように活かすかを確認しましょう!

伊藤うみ

確かに、得られた結果を就活に活かしてこそやった意味がありますよね。

田中アドバイザー

その通り! ここからは得られた結果の活かし方を4つのトピックにわけて解説します。一緒に確認していきましょう!

伊藤うみ

ぜひ詳しく教えてください!

企業・業界選び

田中アドバイザー

まず、マインドマップを活用した自己分析で得られた結果は、企業や業界選びでも役立てることができます。

伊藤うみ

どのような形で役立てられるのでしょうか?

マインドマップから「興味のあること」「好きなこと」「得意なこと」などを詳細に分析できれば、そこからやってみたい仕事や、向いている仕事を見つけることができます

逆に「苦手なこと」「やりたくないこと」をマインドマップで見つけておけば、「それを避けて企業や業界を選ぼう」という軸を立てることもできるのです。

すでに志望企業や業界が見つかっているのであれば、「本当にその企業が自分に合っているのか」という点を、マインドマップの結果から確認してみましょう。

ただ、中々自分に合った仕事がわからず企業選びで悩んでしまうこともあるでしょう。そういったときはこちらの記事を参考にしてください。
自分に合った仕事を見つける方程式|人生の3割を占める仕事の選び方

頻出質問の回答準備

田中アドバイザー

得られた結果は、頻出質問の回答準備にも活かすことができますね!

伊藤うみ

これは何となく想像がつきます! 質問に対して回答を考えるためには、まず自分のことを理解していないと考えられませんよね。

田中アドバイザー

その通り。自分の強みや志向性を知らなければ自己PRや志望動機といった頻出質問の回答は準備できません。マインドマップを使って自己分析をしておけば、そんな心配も無用というわけです。

回答の準備のためには、自分のことをよく理解し、どんなことに興味があって、どんな強みがあって、どんな経験をしてきたのかということを整理しておかなければなりません。そういった点において、自分の情報をまとめたマインドマップを活用すれば、回答準備のための材料には困らないのです

それに、頻出質問には「学生時代に頑張ったことを教えてください」というものもあります。こうした経験に基づいて回答しなければならない質問の対策においても、自身の記憶を整理できるマインドマップは大きく効果を発揮するでしょう。

志望企業にエントリー後は、選考の第一段階としてエントリーシートを出すことが求められます。その際にはマインドマップで発見した自分の強みを魅力的に書く必要があります。そのためにも、こちらの記事で解説している書き方のコツはぜひチェックしておきましょう。
エントリーシートの自己PRで差がつく「登山式構成」|13例文付き

なお自己PRの書き出しで悩んだときは、こちらの記事が参考になります。ぜひ合わせて確認しておきましょう。
自己PRの書き出しは超重要! その理由と書き出しテクニックを解説

キャリアアドバイザーコメント

ネガティブな要素を掘り下げてこそ面接での質問の対応力を上げられる

自己PRのようなポジティブな質問だけではなく、ネガティブな要素のある質問も、面接などでは頻繁にされます。たとえば「学生時代に悔しかったこと、苦労したことを教えてください」というものがありますね。仕事でも、困難な場面は何度もやってくるもの。だからこそ、「就活生が困難をどのように乗り越えたのか」「どのようにその出来事を捉えて、どのように工夫したのか」などを知るためにこのようなネガティブな質問はされています。

そのため、マインドマップでは良いところばかりを書くのではなく、悲しかったこと・悔しかったこと・苦労したことなども書きましょう。ネガティブな要素についても書き出してこそ、面接でされるネガティブな質問にも対応できるようになるのです。さらに、困難にあたったとき、「自分はどんな行動を取ってきたのか」と深掘りできれば、就職活動だけではなく今後人生で落ち込んでしまったときにも参考にすることができますよ。

将来のキャリアプラン

田中アドバイザー

得られた結果は、自身の将来のキャリアプランを考えることにも活かせますね。

伊藤うみ

キャリアプランですか? そもそもまだ就活の段階なのに考えておく必要はあるのでしょうか。

田中アドバイザー

将来のキャリアプランを立てておくとゴールが明確になるので、「将来のために今はこういう行動をしよう」と逆算して行動することができます。このタイミングだからこそ、考えておくことをおすすめします。

マインドマップでは自分の興味のあることや得意なことを分析できるので、そこから思考を派生させて「将来はどうなりたいか」というイメージを膨らませることができるのです。何の手掛かりもない状態からキャリアプランを練ることは難しいので、ぜひマインドマップで得られた結果を活かしてみてくださいね。

キャリアプランが上手くイメージできないときは、こちらの記事で解説している将来像の見つけ方が参考になりますよ。
「3年後の自分」の例文7選|将来像の見つけ方や回答のコツを解説

入社後の働き方

田中アドバイザー

得られた結果は何も就活だけに活かせるものではありません。就活のその先、入社後の働き方を考えるうえでも活かせるのです。

伊藤うみ

自分のキャリアにおいても活かせる情報というわけですね。

マインドマップから得られた結果は、就活を終えた入社後の働き方においても活かすことができます。

やりがいを求めるのか、お金を求めるのか、ワークライフバランスを求めるのか……。人によって仕事に求めるものはさまざま。だからこそ、「自分は仕事に何を求めるのか」という点を明確にしておくことが、働き方や自分のキャリア形成を考えるうえでは大切です。

そして、そうした「自分は仕事に何を求めるのか」を明確にする手がかりとして、自分の志向性や強みなどが分析できる、マインドマップから得られた結果は大いに役立てることができるのです。

田中アドバイザー

マインドマップを活用した自己分析で、自分らしいキャリアを築く手助けとなる情報を収集しておきましょう!

キャリア形成について考える際は、こちらの記事もぜひ確認してみてくださいね。キャリア形成を考えるうえで押さえておきたい最新の情報がまとまっています。
令和新時代のキャリア形成とは? 未来をデザインすることの重要性

自分に合ったツールを探してみよう! マインドマップ以外の自己分析法

マインドマップ以外の自己分析法の画像

佐藤みなと

ふと思いついたのですが、マインドマップ以外にも自己分析の手助けとなるツールってあるのでしょうか?

田中アドバイザー

「ライフラインチャート」「自分史」「他己分析」などが挙げられます。せっかくなのでこの3つも解説しますね。違う方法でも自己分析を試してみたい場合は、ぜひ活用してみてください!

佐藤みなと

マインドマップとの合わせ技で使ってみようと思います! ぜひ詳しく教えてください!

体験と想いをグラフ化! 「ライフラインチャート」

田中アドバイザー

まずは「ライフラインチャート」について解説しますね。ライフラインチャートとは、自分の人生を「幸福度」の曲線で視覚化する方法です。

佐藤みなと

マインドマップと比べると、より自分の過去を掘り下げる側面が強い方法ですね。

自分の人生そのものを書き出すことで、漠然と記憶している自身の経験や、そのときに感じたことなどを、時系列と共に確認することができます。

自分はどういったことに対して喜びやストレスを感じるのかを分析でき、仕事選びなどに活用しやすい情報を得ることができるでしょう。

田中アドバイザー

いきなりライフラインチャートを書き出すことは難しいので、まずは自分の記憶を振り返って、印象的な出来事や、その時系列などを箇条書きで良いので書き出しておくことをおすすめします。

人生という歴史を振り返ろう! 「自分史」

田中アドバイザー

次に紹介したいのが「自分史」です。自分史は、自身のこれまでの人生を歴史の年表のようにまとめることで、歩んできた道を客観的な視点から振り返ることができる方法です。

佐藤みなと

この方法も効率的に「自分について」を分析できそうですね。

自分はどういった選択をしてきて今に至るのか、そして、なぜ選択肢を選んできたのかを分析することで、自分が無意識のうちに大切にしてきた「軸」を見つけることができる。それが自分史のメリットです。

自分史もいきなり作り始めるのは難しいので、作成の前には自分のこれまでの人生を振り返るなどをして、準備をしておきましょう。

自分史を作成して自己理解を深める方法もおすすめです。こちらの記事でテンプレ付きで解説しているので併せてチェックしておきましょう。
自分史の作り方がテンプレ付きで早わかり|就活状況別の活用法も伝授

他人の視点が活路を開く! 「他己分析」

田中アドバイザー

これまでの方法と一風変わった自己分析法が「他己分析」です。自分以外の人に、「自分とはどんな人間か」ということを分析してもらう方法ですね。

佐藤みなと

他人の視点から分析してもらえば、自分では気づかなかった新たな一面を発見できそう!

自力では気づけなかった自分の一面や、他人から見たときの自分のイメージを知ることができ、選考で役立てられる情報が多く手に入ります。

ただ、1人だけに分析してもらうのでは、その人の主観的要素が強くなりがちなので、なるべく複数人に依頼するようにしましょう。

田中アドバイザー

「自分とは」といった漠然とした質問では、具体的な回答を貰えない可能性があります。「私の印象は?」「将来はどんな人になっていそう?」など、具体的に質問するとより効果的です。

マインドマップ以外にも、自分を振り返って可視化するツールはいくつかあります。この記事では自己分析シートの書き方を紹介しているので、併せて確認してみてください。
自己分析シート|書き方を完全マスター!NG行動もあわせて解説!

他には、「自己分析ノート」を活用するのも効果的です。マインドマップとの相性も良いため、ぜひこちらの記事で作り方と活かし方について確認しておきましょう。
自己分析ノートは今から作れる! 準備するものや活用法を徹底解説

マインドマップを活用した自己分析でこれからの就活を有利に進めよう!

自己分析の重要性からマインドマップを使うことのメリット、そして、マインドマップを使った自己分析の始め方から結果の活かし方などを解説しました。

自己分析は明確な答えがないため、やり方に戸惑う人も多いですが、ここまで解説してきたマインドマップの活用の仕方を実践すれば、精度の高い自己分析を効率的におこなうことができます。マインドマップを活用した自己分析で就活を有利に進めて、内定まで一気に走り抜けましょう。

佐藤みなと

最初は「自己分析は面倒だな」とすら思っていましたが、今ではその重要性がよくわかりました。早速マインドマップを活用して自己分析を始めてみようと思います!

伊藤うみ

以前やった自己分析の結果には、納得がいっていなかったのですが、このマインドマップを活用した自己分析であれば、納得のいく分析結果が得られそうです。早速大きめの紙を買いに行ってきます!

田中アドバイザー

皆さんよく頑張りました! マインドマップを活用した自己分析の始め方と、その結果の活かし方をしっかりと理解した皆さんなら、迷うことなく自分だけの「就活の軸」を見つけられますよ!

記事の編集責任者 小山内 隆

アクセス就活PLUSを運営するアクセス通信(現アクセスネクステージ)に新卒入社。就職サイト「アクセス就活」の立ち上げや、関西支社の営業責任者を経て、名古屋支社の責任者として立ち上げを担う。人事採用支援のほか、就活相談や就活講座の講師などキャリアアドバイザー職を経験した後、2017年に同社役員。現職は採用アウトソーシング(RPO)事業の担当執行役員 > メッセージを読む

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