どうしていつも二次面接で落ちる? 突破につなげる対策を紹介

この記事のアドバイザー

  • 若林 真穂

    採用コンサルタント兼キャリアアドバイザー。就活生の意思を尊重することを第一に、採用コンサル…続きを見る

  • 葛山 圭介

    ミドル〜ハイクラス人材対象の転職エージェントを経て、現在は新卒の就活をバックアップ。志望の…続きを見る

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    留学生向け就活支援講座に携わったのち、現職。留学生として就活をした自身の経験を活かし、「共…続きを見る

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「二次面接」の企業ごとの意味合いを押さえることが突破のカギ

就活生から

「一次面接は通過できるんですけど、いつも二次面接で落ちちゃいます」
「一次面接と二次面接って同じ対策じゃダメなんですか?」

という相談を受けます。一次面接と二次面接では評価点が違うので、一次面接と同じ対策だけをやっていたのでは落ちてしまう可能性が高いです。とはいえ、一口に「二次面接」とは言っても「面接が3回のみの企業」と「面接が6回もある企業」ではその意味合いもまったく違うでしょう。二次面接は、企業ごとの意味合いや立ち位置を押さえた上で、二次面接ならではの対策をすることが肝になります。

この記事では、企業における二次面接の意味合いの違いを解説。その上で、各二次面接ごとにやっておくべき対策を紹介していきます。何度も二次面接で落ちてしまっている人は必見ですよ。

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企業の目的は千差万別! 二次面接の基本を押さえよう

まずは、基本的な二次面接の特徴を押さえておきましょう。特徴を知ると、二次面接が一次面接とは違うことが理解できるはずです。二次面接ならではの対策も見えてきますよ。

一次面接と比較しながら解説していきますね。

評価ポイント

一次面接の評価ポイント

  • 基礎的なコミュニケーション能力があるか
  • 最低限のマナーを持ち合わせているか

一次面接の評価ポイントは、社会人としての基本があるかをよく見られます。そのため、聞かれたことに対して明るくはきはきと答えられていれば突破できることが多いです。

しかし二次面接では、自社で一緒に働きたいかという観点でチェックされます。一次面接が社会人としての適性を見られているとするならば、二次面接では自社との適性を見られていると考えると良いですね。大きく分けると評価ポイントは4つあるので、一つずつ詳しく解説します。

①自社が求めるスキルがあるか

二次面接ではその企業や職種で求められているスキルがあるかを見られています。たとえその企業にどんなに魅力を感じていても、その企業の仕事内容へ適性が見られない場合には、評価されにくいケースもあります。

たとえば、人見知りで初対面の人と話すことが苦手だという人がどんなにその企業で営業がやりたいと言っても、入社後の活躍をイメージするのは難しいですよね。社会に出る上で最低限の基準をクリアして一次面接に通ったとしても、二次面接では「営業としての素質があるかどうか」で判断する可能性もあります。この場合、二次面接を突破するのは難しいかもしれません。

➁自社に合う人材か

企業が選考で重視する項目

リクルートキャリアの就職白書によると、企業が選考でもっとも重視している項目は学生の人柄だということがわかりました。

一次面接では基礎的なコミュニケーションに焦点を当てて選考が進みますが、二次面接ではそこからさらに踏み込んでその学生の人柄や価値観を詳しく知り、自社の社風や実際に働く社員とマッチしているかを測ります

③志望度が高いか

一次面接は「興味があるから」「滑り止めで」という気持ちで受けても突破できたかもしれませんが、二次面接では明確な入社意欲が重要になります。企業はそれなりの時間や手間をかけて採用活動をしているため学生の内定辞退は避けたいというのが本音でしょう。そのため、内定承諾に不安のないやる気のある学生を採用したいと考えています

また、この入社意欲は二次面接だけに限った話ではなく、選考が進むにつれてさらに重要視される傾向にあります。

④一次面接の回答と矛盾がないか

一次面接で答えた内容は、ある程度二次面接の面接官にも共有されています。そのため、一次面接と二次面接で回答に一貫性があるかも確認されています。

このように考える学生も見受けられますが、そうではありません。一次面接での評価ポイントは「基礎的な能力」とはいえ、企業は一次面接を通過させた学生のことは一定評価しています。そのため、一次と二次で回答を変えてしまうと「聞いていた話と違うな」「嘘をついているのでは」と不審がられ、逆に評価が下がる恐れがあります

面接で落ちる人の共通点をチェックしよう

面接で落ちる人には、共通した特徴があります。その特徴を把握して対策しなければ、面接を突破することができません。

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面接官:実際に働く部署の社員が多い

面接官の違い

  • 一次面接:採用担当
  • 二次面接:現場社員

一般的に一次面接は採用担当がおこなうことが多いですが、二次面接では入社後に所属予定の部署の先輩や上司が面接官であることが多いです。

先ほどお伝えした「求めるスキルを持ち合わせているか・自社に合うか」という観点で学生を評価するためには、実際に現場で働く社員の目から学生を見ることが必要です。

採用担当の目だけでは、入社後に本当に自社で活躍できるかを判断するには限度があります。そのため、二次面接では現場の社員が実際に働くことを前提として学生を評価しています

通過率:一次面接に比べて上がる

一次面接は、面接の中でももっとも応募者が多いですよね。一次面接は学生の母数が多く足切りのような役割を持っていることもあり、一般的に一次面接の通過率は30~40%と低めの割合になっています。

しかし、一般的に二次面接は学生の母数が少なくなるため、通過率は一次面接に比べて高いことが多いです。しかしその分合格の基準やライバルのレベルも上がるため「通過率が高い=突破しやすい」とは言えないことは押さえておきましょう。

選考全体における二次面接の位置づけを理解しよう

一口に「二次面接」と言っても、企業によってその位置づけはさまざま。5回以上面接をおこなう企業の二次面接と、一次・二次・最終の3回しか面接をおこなわない企業では、二次面接が持つ役割が変わってきます。

二次面接の役割によってやるべき対策が変わってくるので、選考フローにおける二次面接の位置とその役割を把握しましょう。

一次と最終の間にあるパターン

マイナビの2019年卒マイナビ企業新卒内定状況調査によると、新卒採用における選考の平均回数は2.7回となっています。つまり、多くの企業が選考フローを「一次⇒二次⇒最終面接」と設けていると考えて良いでしょう。

二次面接がフローの中間にある選考では、先ほどお伝えした二次面接の基本がそのまま反映されると考えて良いでしょう。自社に合っているか、自社で活躍できるかを判断しています。

また、この面接を通過すると次は最終面接です。最終面接は二次面接の面接官のさらに上司や会社の幹部陣がおこなうことが多いです。二次面接の面接官は、忙しい上司や幹部陣にこの学生をおすすめして良いかも考えています

二次のあとに複数面接が控えているパターン

一部の企業では選考フローを4回以上、多いところでは7~10次選考まで設けている企業もあります。このような企業の二次面接は純粋に「自社で活躍できるか」をチェックしているとは言い切れません

このような企業での二次面接の役割についてはさらに2パターンに分けることができるので、それぞれのパターンごとにどのような位置づけがなされているのか確認しておきましょう。

①一次面接の補完のようなパターン

このタイプの二次面接では、評価ポイントは一次面接と比べてさほど変わりません。同じように、基礎的なコミュニケーション能力やマナーについて見られるほか、業界や企業の簡単な知識などを持ち合わせているかが見られています。

役割としても一次面接と同じく、足切りの要素も比較的強めでしょう。「さらに志望者を絞るための2度目の一次面接」と捉えても良いかもしれませんね。採用担当や現場の若手社員と面接をおこなう場合が多く、次の現場上司との面接に進ませる人をしっかりと見極めるための面接になっています。

社員数が多かったり、慎重に学生を見極めたいと考える企業で使われることが多いです

➁「面接」ではなく「面談」の位置づけの場合

「面接」と名前は付いているものの実質「面談」のような形を取る面接が二次面接になることもあります。この場合は現場の社員が面接官であることが多いですが、面接の内容が基本とは大きく変わります。

「面談」の位置づけである二次面接の内容

  • 大半の時間が学生からの逆質問
  • 過去の経験より学生の思考性や考え方についての質問が多い

このタイプの二次面接は、採用する人を見極めるための面接ではなく「企業が優秀な人材を囲い込むための機会」と考える方が良いでしょう。

学生が企業の「どこ」に魅力を感じたのかがわかれば、面接官もその魅力に沿った企業説明をできますよね。

このように、企業が魅力的に感じている学生に対し、学生の考えを問うことで、企業側もその回答に沿ったアピールをすることができるのです。二次面接はこのような役割で使われる場合もあります。

ただし、面談がどこのフローでおこなわれるかはわからない以上、そういった可能性を加味して、事前に自身の経験の掘り下げだけでなく「他社ではなくなぜその会社がいいのか」「その会社の魅力として感じているところ」なども言葉にしておきましょう。面接官の質問内容などをよく聞いて臨機応変に対応できると合格に近づくかもしれませんね。

キャリアアドバイザーコメント

若林 真穂

面談・面接にかかわらず緊張感を持って臨むことが重要

5次まであるフローのどこが面接でどこが面談パートか、わからないことがあります。わからない場合には、全て面接と考えましょう。どの段階であっても、企業にアピールする場だと思って一定の緊張感を持って臨むことがおすすめです。

面談は面接と違い、対話形式でのやりとりが多くなります。担当者も就活生と本音に近い対話ができるよう緊張感をほぐすアプローチをすることもあるでしょう。しかし、そこで安心しきってマナーのない態度をとったり、それまで面接で答えてきたことと全く異なる話をしたりした場合、それが合否に影響しないとは言い切れません。一定の緊張感やマナーを持って接するようにしましょう。

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押さえておきたい二次面接に落ちてしまう人の特徴

二次面接の役割が押さえられたところで、次は二次面接で落ちてしまう人の特徴を見ていきましょう。一次面接は突破できても、二次面接でいつも落ちてしまう学生は意外と多くいます。突破に向けて、自分に当てはまっているところはないか確認しておきましょう。

志望動機が弱い

二次面接では一次面接に比べて入社意欲が重視されるとお伝えしました。ダイレクトに学生の意欲を見られるのは志望動機です。一次面接では多少志望動機が弱くても突破できたかもしれませんが、それでは二次面接を突破することは難しいでしょう。

入社意欲が低ければ、いざ内定を出したとしてもその内定を辞退されてしまうことも考えられます。企業にとって採用活動でもっとも避けたいことは内定を出した学生が入社しないこと。それを避けるために、自社への熱意が感じられない学生は選考を通過させないのです。

「弱い」と捉えられてしまう志望動機の特徴

  • どこの企業にも通用しそうな漠然としたもの
  • 自己成長のみにスポットが当てられているもの
  • 待遇や福利厚生などが最優先
  • 仕事そのものではなく勤務地が最優先

頻出質問の「志望動機」ですが、時には聞かれない場合も。こちらの記事を読んで、聞かれない理由を知っておけば不安を感じずにすみますよ。
不合格って本当? 面接で志望動機を聞かれない正しい理由を徹底解説

自己PRが弱い

一次面接でも自己PRを求められた人が多いと思いますが、二次面接では一次面接に比べライバルの数が減った分、レベルはグンと上がっています。そのため、自分の強みをより強くアピールすることが不可欠です。

面接官が現場の社員であるため「その強みを実際に働く上で本当に活かせるのか?」という視点で評価されます。アピールの仕方も、仕事への再現性を持たせなければいけません。

「弱い」と捉えられてしまう自己PRの特徴

  • 肩書きのみをアピールする
  • 内容が詰め込まれ過ぎて何をアピールしたいかわかりづらい
  • 抽象的で具体性がない

面接で効果的な自己PRをする方法はこの記事で詳しく解説しているので、併せてチェックしましょう。
面接の自己PRは事前準備が肝! アピール方法徹底解説|例文13選

マッチ度が低い

企業は、せっかく入社してもらう学生には長く働いて利益を生み出してほしいと考えています。しかし、その企業の方向性と学生のやりたいことが異なっていたり、そもそも企業の雰囲気と合っていなければ、早い段階で働きづらさを感じてしまうこともあるでしょう。実力が十分に発揮できず、早期離職も考えられます。

そのような事態を防ぐためにも、面接官は自社とのマッチ度をよく見ています。そのうえで、自社とは合わないと感じる学生は次の選考に進ませないことがよくあります

「自分に合った仕事がわからない」。そのような悩みのある就活生は、こちらの記事をチェックするのがおすすめです。
自分に合った仕事を見つける方程式|人生の3割を占める仕事の選び方

深掘りに対応できない

二次面接では、一つの質問に対して回答を深掘りされることが多いです。深掘りをする理由は大きく2つあります。

  1. 自社への熱意の確認
  2. 学生の人柄や考え方を深く知りたい

たとえば志望動機に関して、回答のあとに「どうしてそう思うのか」「なぜ他社ではなくうちなのか」などが考えられます。

こうした深掘りに対応できず言葉に詰まってしまうと「本当にそう思っているのかな」と不信感を与えてしまうかもしれません。また慌ててしまい矛盾と捉えられる発言をしてしまうこともあります。

深掘りに対応するためには自己分析が必須です。この記事をチェックして対応力を上げましょう。
マインドマップで始める自己分析|「本当の自分」を紙に描き出そう

質問の意図を理解できていない

面接で問われる質問にはすべて意図があります。たとえばガクチカなら「物事をどう頑張るかを知ることで、仕事をどう頑張るかを想像したい」と予想できますね。

つまり、ガクチカであれば「自分が物事にどう向き合い努力したか」を詳しく述べることが重要ですが、質問の意図を理解しておらず「その経験で楽しかったこと」について語る学生が一定数見受けられます。

企業側が「この質問で何を知りたいのか」が理解できておらず、的外れな回答をしてしまうと「思考力がない」と判断されたりそもそも企業が知りたかった学生の特徴が把握できずに落ちてしまうこともあるのです

キャリアアドバイザーコメント

テッ ター スェ

意欲や思いを伝えられるかどうかが二次面接以降は特に重要

一次面接は「基準に満たない人を落とす」、二次面接は「良い人を通す」、最終面接は「良い人の中から特に欲しい人を掴む」ものです。つまり、一次面接は減点方式、二次面接は加点方式的な面が強く、最終面接で厳選するイメージですね。

そのため、減点要素のない優等生であれば一次面接は通ります。しかし、二次面接以降はそうはいきません。加点要素が必要だからです。「良い子だけれど、物足りない」場合には通過できない可能性が高いのです。

二次面接は一次面接を通過し、ある程度深掘りができている人同士が見比べられているもの。結局は、熱意ややる気などの感情が加点のポイントになる場合も大いにあります。自分の意欲や思いを「どうにかして伝えたい」という姿勢で面接に臨んでいるのか、面接官に自分の思いをぶつけられているのかを振り返ってみましょう。

二次面接を突破する対策

ここからは二次面接突破に向けてやっておくべき対策をお伝えします。自分が臨む二次面接のパターンごとにぜひ参考にしてくださいね。

マストでやっておきたい対策

まずはパターンにかかわらず全員必ずやっておくべき対策から紹介します。二次面接は質問の回答に対して深掘りされることがよくあります。その深掘りに答えられるような対策を見ておきましょう

自己分析:なぜ?どうして?を繰り返す

すでにエントリーシート(ES)や一次面接の前に自己分析を済ませている人も多いと思いますが、二次面接の前にも改めてやっておきましょう。すでに就活の軸や企業選びに役立てているとは思いますがここでやるべきなのは「自分の回答を掘り下げること」です

自分の強みにしろガクチカにしろ、自分の回答に対し自分で「なぜ?」「どうして?」と質問を繰り返し深掘りましょう。面接でされることを自分ですでにやっておけば、本番の深掘りにも対応ができますよね。深掘りに対応できれば、そのぶん回答に説得力を感じさせられますよ。

自己分析には様々な方法があります。こちらの記事で自己分析のやり方を詳しく解説しているので、ぜひチェックしてくださいね。
簡単15のやり方で自己分析はもう迷わない! 活用法を徹底解説

一次面接の振り返り:一貫性はマストで意識

一次面接と二次面接で回答を大きく変えてはいけません。「さらに強いアピールをしなければ」と強みを増やして一次面接とは違った回答をする人が見受けられますが、一次面接を突破したということは、その回答が評価されたということ。自信を持ってその回答をアピールをしましょう。

とはいえブラッシュアップは必須です。大切なのは内容を増やしたり誇張するのではなく、内容の具体性を上げること

例文

  • 自分が主体となって大学の学校祭をおこない、昨年度に比べて来場者数を増やすことができた。

こちらの例文をブラッシュアップさせるならば、どのようにすべきでしょうか。

例文

自分の提案をもとに大学の学校祭をおこない、2倍の来場者数を記録しました。

ブラッシュアップはされているものの、抽象度が高くわかりづらいです。これではせっかくの努力も伝わりにくいので、もう少し具体性を挙げてみましょう。

例文

自分がした○○という提案をもとに学校祭をおこない、昨年度に比べて来場者数を30%上げることができた。

キャリアアドバイザーコメント

葛山 圭介

一次と二次でのアピール内容の矛盾には注意しよう

一次面接と二次面接でアピールする強みが変わること自体は、特に問題ありません。ただし、「2つの強みにどういうつながりがあるのか」説明できなければ、ネガティブな印象となることもあります。

たとえば、一次面接で「行動力」、二次面接で「慎重さ」をアピールした場合。2つの強みにつながりが見えなければ、矛盾があるように感じますよね。一方で「こういった場合には大胆に行動するがこの場合には慎重に考える」ときちんと分析・説明できているなら、「自己認識をしっかりできている」と考えられ、好印象を抱かせることもできます。

人間は様々な性格をあわせもっているものなので、一見相反する特徴があってもおかしくはありません。ただし、矛盾を感じさせたままでは強みに説得力がないですよね。このようなネガティブな印象を避けるためには、アピールする強みを変えないのも有効と言えます。

1次と最終の間にあるパターンの場合:一次面接の深掘り対策は必須

一次面接と最終面接の間に二次面接が位置付けられている場合は、その二次面接では基本同様「自社に合うか」が評価ポイントだと捉えてかまいません。その点を踏まえてどのような対策をするべきか紹介しますね。

業界の最新トレンドや動向まで押さえておこう

入社意欲や企業への熱意は志望動機だけで測られるものではありません。どれだけ業界のことに詳しいかも、意欲を測る指標の一つです

たとえば自分が好きなものであれば自分から進んで情報収集をおこないますよね。企業に関しても同じことです。

その業界の最新のニュースなどを事前にリサーチしておきましょう。そのうえで、回答の節々にその情報を盛り込めると細かなところから意欲の高さをアピールできますよ。

同業他社より優れている箇所を明確にしよう

入社意欲がよく見られる以上、志望動機のブラッシュアップは欠かせません。さらに、志望動機に関しては

などと「他社よりも自社」という理由を深く聞かれることがあります。このときにスムーズにはっきりと答えられなければ、熱意が低いと感じられてしまうかもしれません。

事前に同業他社と志望企業とを比較して、その企業のどこに魅力を感じているのか明確にしておきましょう。このとき比較する企業は業界大手の企業と比べると良いでしょう。「同じ事業でも、大きくて知名度もあるA社ではない理由」というのは面接官がよく訊ねてきます。

キャリアアドバイザーコメント

葛山 圭介

「自分にとって優れているポイント」を考えよう

「あなたにとってその企業の優れているところはどこか」という視点を持つことがおすすめです。前提として、同業他社と志望企業をきちんと調べ、違いをわかっていることは最低条件です。

とはいえ、その企業の「同業他社よりも優れているところ」を最も理解しているのは会社自身です。また、「御社のこの点が他社よりも優れていて……」と話すことは、誰にでもできますよね。

だからこそ、「他社よりも優れているところ」をもう少し深掘りした「自分にとってその企業が他社よりもグッときた理由」を明確にすることが大切なのです。エントリーしたからには、自分の中で「ピンときた部分」があるはずです。なぜこの企業に応募しようと思ったのか、その瞬間の自分の中の心の動きを振り返って言語化しておきましょう。

「やりたいこと」より「できること」をアピール!

二次面接では「求めるスキルがあるか」も評価ポイントです。一次面接では「これがやりたい」と伝えるだけで通ったかもしれませんが、二次面接ではそうはいきません。やりたいと思う仕事がしっかり「できる」ということもアピールするようにしましょう。

このときの「できる」は大したものでなくてかまいません。たとえばIT業界のエンジニアなら、業界の進化に対してさまざまなスキルや知識を取り入れ続けることが必要です。そのため「常に高い勉強意欲を維持することが『できる』」と述べられれば良いでしょう。

業界のトレンドや企業で求められていることを把握して「何ができている必要があるのか」と考えてみてくださいね

入社後の姿ややりたいことをイメージしておこう

企業が入社後の姿ややりたいことを訊ねる理由は大きく2つあります。

  1. 学生が長く働けるイメージを持っているか知りたい
  2. 学生の方向性が企業の方向性と合っているか知りたい

入社後の姿がイメージできているということは「その企業で働き続けるイメージができている」と捉えることができます。また、学生のやりたいことが企業のミッションとずれていれば、長く働き続けることは難しいかもしれません。

事前に企業の「Must」を押さえておくことが必須です。

  • Must…やるべきことであり、その企業のミッション

Mustを踏まえたうえで、自分がやりたいことを述べるようにしましょう。「自分がどのように活躍したいか」ということを意識して考えてみると良いでしょう。入社後の配属先が決まっていれば、その業務内容を盛り込めると企業理解のアピールにもつながりますね。

①選考ステップの一環の場合

選考ステップの一環として、一次面接に続く足切りのような形で二次面接がおこなわれる場合は、上記ほど回答を練りこんでおかなくても大丈夫でしょう。ただし、かといって一次面接から何も変えないまま臨んではいけません。あえてボーダーラインギリギリだと考えて、慎重に対策を進めましょう

就活マナーは完璧にしよう

このような二次面接では一次面接と同じように基礎的なマナーやコミュニケーション能力がよく見られています。今一度一次面接を振り返り、マナーに問題はないか確認しましょう。「マナーが悪い」だけで面接を突破できないのは避けたいですよね。

言葉遣い

  • ですます調で話すことはマスト!
  • 尊敬語や謙譲語の使い分けを注意する
  • 「えっと」「あのー」などを挟まない

姿勢や表情

  • 表情…口角をあげてやわらかい雰囲気
  • 髪型…しっかりと表情が見えるか
  • 姿勢…深く腰掛けすぎず、浅めに座る

基本的な業界知識は必ず固めておこう

このような二次面接では、そこまで深い業界・企業理解は求められていませんが、業界知識の有無が合格の決め手になることは十分考えられます。

たとえばコミュニケーション能力・マナーともに同じくらいの評価だった学生のどちらかを落とさなければならない場合は、業界知識のある方を通過させるでしょう。知識そのものが重要というわけではありませんが理解が深まっているということはその分業界への意欲関心が高いものと考えられるからです。

とはいえ、どこまで理解していたら良いのかと思う学生もいますよね。少なくとも、その業界で良く使われる用語をはじめとする業界全体に通じる基礎知識は押さえておくと良いでしょう

押さえておくべき基礎知識

  • 簡単な業界用語
  • 職種の分類
  • 業界の主要な企業
  • 業界の大まかな事業内容

キャリアアドバイザーコメント

テッ ター スェ

業界の専門用語を知っているとより好印象

業界の専門用語を知っていることには、良い印象を残しやすいというメリットがあります。専門用語を知っていれば、業界のことについて一般的なことは勉強してきているんだなということが伝わりますし、「話しやすかった感覚」が残り、良い印象を残せるのです。

また「ある程度のことは勉強している」いう前提で質問をしてくるので、より深い話まで発展しやすくなり、やりとりの内容が濃くなるのもメリットですね。結果、自分のことも深く話せるので、印象に残るアピールをしやすくなります。

人柄や仕事への意欲を見せよう

このパターンの二次面接では、面接官が採用担当や現場の若手社員であることが多いです。若手社員の場合は特に「この人と一緒に働きたいか」という視点で学生を見ています

そのため、拙くとも「この仕事がやりたい」という意欲を伝えることが大切です。実際にできる・できないにかかわらず、仕事に意欲的な人とは一緒に働きたいと感じるものですよね。「自分の後輩になるとしたら」という視点で面接官が見たときには、なおさら強く印象に残るのではないでしょうか。

➁「面接」ではなく「面談」の位置づけの場合

「二次面接」と言われているものの、実質面接ではなく面談である場合は、自分が話すだけでなく面接官からもさまざまな情報を聞くことができます。学生のアピールの場というよりも企業のアピールの場という意味合いもあるでしょう。

学生側がやっておくべきは、自分の考えを言語化しておくこと。自分の考えをしっかり言語化して面接官に伝えられれば、面接官も自分の考えに沿った情報を提供してくれますよ。

自分の思想や思考を言語化する

就活の軸や働く上で大切にしたいことを定め、かつ言語化しておきましょう。企業選びのときはその軸にあてはめて企業を見ますよね。企業側がその学生の軸や大切にしたいことがわかれば、学生に対してその軸に沿ったアピールや情報を与えてくれます

そうすることで、学生は自分が魅力に感じている部分の理解が深まりますよね。自分の考えが曖昧なままだと、企業側も学生に対してどんなアピールが有効なのかわかりません。起業から有効な情報を得て企業理解を進めるために、思想や思考は明確にしておきましょう。

入社後の未来の姿も言語化しておこう

同様に入社後の姿をイメージしておくことも大切です。入社後の姿は過去の経験とあまり関係がなく、自分の考えだけで構成されるものです。そのため、言語化しておくことは比較的難しいと言えます。

しかし未来図を言葉にして説明できれば、面接官は「その未来図をかなえるためにその企業での経験がどう役に立つか」という視点で話をしてくれるでしょう。自分の入社メリットが見つかりやすくなり、志望意欲のアップにつながりますよ。

一次との差はどこ? 頻出質問と回答例

ここからは二次面接でよくされる質問とその回答例について解説していきます。一次面接との違いに触れながら説明するので、ぜひ対策に役立ててくださいね。

志望動機:「その企業じゃなきゃダメ」な理由を述べよう

一次面接でも聞かれた質問だと思いますが、同じ回答のままでは選考通過は難しいでしょう。志望動機のカギは「その企業でないとダメという理由が伝わるか」。他社より優れている点について踏まえた、その企業でしか使えない志望動機を語りましょう。

例文

私が御社を志望する理由は、Webを通してよりさまざまな人が活躍できる社会にしたいと考えたからです。

私はネットでよくアクセサリーを買うのですが、気に入っているアクセサリーを作っている人が何人か個人運営だということに気づきました。調べてみると、ほかにも同様のサイトがあることに気付き、最近は一般の人でもインターネットを通じて簡単にモノが販売できる時代になっていることに気付きました。

その中でも御社は初めて物を販売した人に向けたサイトを運営しており、これからさまざまな人がWeb上で活躍するには御社のような入り口となるサイトが重要になると考えております。IT化が進む世の中で、御社の役割はますます大きくなると感じています。ユーザーとしての経験を活かしつつ、さまざまな人の進出をお手伝いできるような仕事に携わりたいと考えたため貴社を志望いたしました。

自己PR:強みの活かし方に再現性を持たせよう

この質問もよくされる質問ですね。二次面接では自社との適性が見られているため、その強みが企業で活かせることをよりアピールする必要があります。

ここでのコツは強みの活かし方により再現性を持たせること。

例文

周りを巻き込んでがんばります!

例文

周りを巻き込んでチームの士気を上げ、同じ目標に向かって努力できる環境を作ります!

せっかくの強みも、その企業で活かせることが伝わらなければ強力なアピールにはなりません。また「この学生が自社で活躍できるか」を判断するためには、実際に強みを活かして働いている姿をイメージさせる必要があります。できる限り企業の仕事内容や求められていることに沿わせた回答を作りましょう。

例文

私の強みは周りを巻き込み仲間と共に頑張れることです。学生時代はバスケ部に所属していたのですが、比較的弱小校だったため、部員の向上心があまりなく練習も士気がありませんでした。しかし、私は努力すれば何かしら結果が出ると考えていたため、練習に一生懸命参加する姿を見せるのはもちろん、先輩や同輩に声をかけ相手をしてもらったり苦手なドリブルの練習を見てもらったりしていました。

そんな私の姿を見た同輩が徐々に練習に加わり、最後には先輩や顧問も巻き込んで、リーグに向けて毎日のように朝から夜まで練習するようになりました。その結果、全員で目標にしていたリーグ昇格を果たすことができ、次の年からは2部のリーグに異動することになりました。この強みを活かして、御社においても周りを巻き込んでチームの士気を上げ、同じ目標に向かって努力できる環境を作っていきたいです。

強みの活かし方と同様に、自己PRの冒頭も重要なもの。タイトルを作ることで魅力的な冒頭に近づけるので、こちらの記事もチェックしましょう。
刺さる自己PRのタイトルを作る3つの秘訣|例文15選で徹底解説

ガクチカ:人柄や行動特性を詳しく伝えよう

こちらの質問では、暗記したESの内容を繰り返さないことです。そもそも丸暗記自体が印象が良くありませんし、ESを読めばわかることを話されては、面接をおこなう意味がありません。

ESでは語り切れなかったそのときの自分の思いや感じていた課題など、話の具体性を上げることを意識すると良いですね。「頑張ったこと」はそのまま「仕事への取り組み方」として捉えられるので、個人の人柄や行動特性がもっともわかりやすい質問です。自分のことをより知ってもらう気持ちで話しましょう。

例文

学生時代は趣味のライブ鑑賞に熱を入れました。友人のすすめでバンドが好きになり、気になったバンドのライブにはよく参加していました。しかし、もちろんお金が多くかかるので、家計簿をつけ計画的にお金を使うようにしていました。

もともとよくものを考えずに動いてしまうことが短所だったのですが、ライブ鑑賞が趣味になったおかげで、何事も計画を立ててから物事に取り組むようになり、良い習慣がついたと思います。また、お金や予定との兼ね合いで泣く泣く見送らなくてはならないライブもありましたが、見送った分次のライブへ参加したときは達成感や喜びがひとしおでした。

私はこの経験を通して、計画を立てて物事を進めることの大切さや、そのあとに待つ達成感の大きさを学びました。

ガクチカの作り方についてはこの記事で解説しています。ぜひチェックしてくださいね。
ガクチカに特別なエピソードは不要! 評価される作り方を徹底解説

キャリアプラン:入社後の様子を詳細にイメージ!

一次面接では今後のキャリアなど入社後に関する質問をされることは少ないです。しかし二次面接以降はこのような質問をされることが増えてきます。

キャリアプランが描けていればいるほど、入社後の姿がよりイメージできているということになります。つまりその分企業理解が進んでいるということになりますよね。志望度のアピールにもつながります。

例文

私は、入社後2年以内に一つのプロジェクトを任され、4年以内にマネージャーとして部署やチームを統率したいです。学生時代のアルバイトでは、2年生の初めからアルバイトリーダーを任されました。

もともと負けず嫌いな性分なので、同期よりも早くリーダーとして働けていることが自分のモチベーションになったほかに、強い責任感を持って仕事に励めました。御社では、勤続年数にかかわらず、若いうちから裁量のある仕事を任されると聞いております。実力次第で早いうちからキャリアアップを目指せる御社で、早くから結果を出して昇進したいです。そのためにまずは2年以内にプロジェクトマネージャーになりたいです。

「キャリアプラン」と言われても、多くの就活生はイメージするのが難しいでしょう。そのような人は、この記事をチェックしてくださいね。
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「キャリア形成なんて、想像もできない」。そのような悩みは、この記事を読んで解消しましょう。
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選考状況:熱意のアピールの場であることを意識

二次面接以降は、他社の選考状況について聞かれることが増えます。ここでは素直に現在の選考状況を述べましょう。

ただし、受けている業界などがバラバラだと「手当たり次第に受けているのでは」と志望度を疑われてしまう恐れがあります。できるだけ、その企業に関連した企業を中心に答えると良いでしょう。

またこの質問の延長線で「就活の軸は何ですか?」と訊ねられることも。選考に進む他社と就活の軸との整合性を見られているので、軸と企業とに一貫性を持たせることも意識した回答をしましょう

例文

IT業界を中心に選考を受けています。まだ内定はもらっていませんが、B社とC社が二次面接を控えています。D社は一次面接の結果待ち、E社は書類面接の結果待ちです。

逆質問もアピールの場! 「実際に働く」ことを意識した逆質問を考えよう

二次面接でも「何か聞きたいことはありますか?」と逆質問の場を設けられることが多いです。自分の企業理解を進める機会になるとともに、意欲のアピールにもつながります。「特にありません」で終わらせるのではなく、積極的に質問しましょう。

しかし、具体的にどんな質問をしていいのかわからない学生もいると思いますので、質問のテーマを3つお伝えします。これに沿った質問を考えると、するべき質問も考えやすくなりますよ。

働き方や仕事環境に関する逆質問

二次面接では「一緒に働きたいか」という観点で学生を評価するため、面接官も現場の社員であることが多いです。逆に言うと、二次面接の面接官はもっとも現場をよく知っている社員であると言えます

自分が働く際で気になることや、仕事についての疑問などを聞いてみましょう。仕事に対する理解が深まれば、自分の志望度のアップにつながりますよね。

逆質問例

  • これまでに一番やりがいを感じたい仕事は何ですか?
  • 一番つらかった仕事を教えてください。
  • 平均的な一日のスケジュールを教えてください。
  • 働く上で気を付けていることは何ですか?
  • どんな雰囲気の社員が多いですか?

面接官のキャリアを問う逆質問

二次面接の面接官は現場での上司にあたる役職の人であることが多いです。そのため、現場やチームをまとめる立場だからこその質問をしても良いでしょう。自分では「○○のスキルが必要だ」と思っていても、実際に現場を管理する立場からすると「○○よりも▲▲の方が望ましい」と考えているかもしれません。

また、総合職など転勤や異動がある職種であれば、複数の部署を経験している可能性もありますよね。自分のキャリアを想像するためにも、これまでの経歴について聞いてみるのもおすすめですよ。

逆質問例

  • これまでに経験された部署はどこですか?
  • 御社で活躍する若手社員にはどのような共通点がありますか?
  • ○○さんが部下に求めることを教えてください。
  • この部署で働く上でもっとも大切なことは何だと思いますか?
  • 早い段階で○○さんのような管理職になりたいのですが、どのようなスキルが必要ですか?

企業への熱意をアピールできる逆質問

これまでの逆質問は主に自分の理解を深める目的が主でしたが、逆質問によって入社意欲を面接官に強くアピールすることもできます。事前に企業について調べておき、踏み込んだ質問をしてみましょう。「よく調べられているな」と興味関心があることが伝わり良い印象を残すことができるでしょう。

ただし少し調べればわかるようなありきたりな質問をすることは避けましょう。逆に「そんなことも知らないのか」とマイナスな印象を持たれてしまう可能性があります。

逆質問例

  • 入社までに取っておくと良い資格はありますか?
  • 御社の企業理念はどのように決められたのですか?
  • 今後、事業をどのように拡大されていくのかお伺いしたいです。

キャリアアドバイザーコメント

若林 真穂

逆質問は「自分の心配を払拭するための機会」ではない

一般的に「◯◯については自信がありませんが大丈夫でしょうか」など後ろ向きで自信のない質問、「フォローしてくれる環境は整っていますでしょうか」など会社が何をしてくれるのかという受け身な質問、「有給休暇は取りやすいでしょうか」といった安直な福利厚生に関する質問などは逆質問するべきではありません。

何がNGで何がOKなのか判断がつきにくい場合、「自分の心配を拭うためにする質問」は基本的に避けるべきだと思った方が良いでしょう。どうしても気になる場合は、OB/OG訪問などで聞くことをお勧めします。面接の最後にする逆質問はあくまでもアピールタイムであり、「働く意欲・熱意」が伝わるものかどうかという基準で考えましょう。

やれることはすべてやる! 二次面接後はお礼メールを送ろう

二次面接が終わったあとはお礼メールを送りましょう。メールは直接的に合否に影響はしませんし、絶対に送るべきものではありません。しかし、お礼メールが来て嫌な気持ちになる面接官はいないでしょう。

また、メールを送らずに不合格になり「あのときメールを送っていたら何か変わったかな……」と後悔する学生も見受けられます。心から「やり切った!」と言えるように、自分いできることはすべてやっておきましょう。

選考後はお礼メールを送ろう

お礼メールに記載する内容はこちらです。

  • 名前
  • 大学名
  • 宛先(企業名・部署名・名前)
  • 面接の日時
  • 面接をしてもらったことへのお礼
  • 面接の感想
  • 返信不要の旨

面接の感想では、逆質問などから得られた学びについて触れると良いですね。また、もし面接中に何か言葉をかけてもらったりと、印象的なできごとがあればそれについても触れておくと面接官もあなたのことを思い出しやすいですよ。

また、面接後は多くの学生からのお礼メールが来ることが予想されます。面接官の手間にならないよう、返信は不要と事前に伝えておきましょう

例文

例文

○○○○○@shukatsu.com
△△△△△@shukatsu.com
件名:【〇月〇日 二次面接のお礼 ○○大学 港太郎】
○○株式会社 △△部 ××様
お世話になっております。本日〇時に面接をしていただきました、○○大学△△部の港太郎です。
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきまして、誠にありがとうございました。
面接の中で、実際の現場の様子が具体的に知れ、さらに志望意欲が高まりました。○○の業務にぜひ携わりたいと思っております。
また、面接中に××様から「あなたの課題への着目点は非常に鋭いね」とおっしゃっていただけたことが印象に残っております。
本日の面接を通じて、さらに貴社で働きたい思いが強くなりました。貴社に貢献できるよう、さらに企業理解を深めてまいります。
取り急ぎ、面接のお礼を申し上げたくメールさせていただきました。ご多忙かと存じますので、返信は不要です。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
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港 太郎(みなと・たろう)
○○大学○○学部○○学科○年
携帯電話:080-○○○○-○○○○
メール:[email protected]○○○○○○.ab.jp
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二次面接は一歩踏み込んだ対策を重ねて突破しよう

二次面接は一次面接とは評価点が大きく違うため、同じ対策では突破することは難しいでしょう。また、選考の回数によっても企業ごとの二次面接の位置づけは変わってくるので、その企業における二次面接の役割を理解することが必要です。

そのうえで、それに沿った二次面接ならではの対策をおこないましょう。できる限りの対策をおこない、今度こそ二次面接を突破しましょう!

面接で落ちる人の共通点をチェックしよう

面接で落ちる人には、共通した特徴があります。その特徴を把握して対策しなければ、面接を突破することができません。

そこで、無料の「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、自分の弱みとその対策を解説付きで把握できます。

ぜひ活用して、志望企業の面接を突破しましょう。

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記事の編集責任者 小山内 隆

アクセス就活PLUSを運営するアクセス通信(現アクセスネクステージ)に新卒入社。就職サイト「アクセス就活」の立ち上げや、関西支社の営業責任者を経て、名古屋支社の責任者として立ち上げを担う。人事採用支援のほか、就活相談や就活講座の講師などキャリアアドバイザー職を経験した後、2017年に同社役員。現職は採用アウトソーシング(RPO)事業の担当執行役員

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