WEBテスティング完全攻略|初めての受検でも高得点が狙える対策法

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  • 神谷 政利

    採用コンサルタント兼キャリアアドバイザー。幅広い業界や教育機関の支援をする広告代理業の経験…続きを見る

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目次

対策の有無が結果に直結! WEBテスティングは事前に対策して高得点を狙おう

佐藤みなと

自宅で受けられるなら緊張もしないし、簡単そう……。

田中キャリアアドバイザー

あら? 佐藤さんではないですか! 何をしていたのですか? 

佐藤みなと

田中さん! 実は志望先の選考にSPI受検が含まれているので、受検方式について調べていたのですが、「WEBテスティング」という聞きなれない言葉が出てきて……。でも自宅で受けられる受検方式なら安心!

田中キャリアアドバイザー

おっと、それは危険な考えかもしれません…! では、今日はWEBテスティングについてその特徴から対策方法まで一気に解説していこうと思います! 注意点も解説していくので要チェックですよ。

WEBテスティングとは適性検査の受検方式のひとつで、自宅や大学など自分の好きなところで受検できる方式のことを指します。

しかし、自分の好きなところで受検できるからこその注意点やほかの受検方式とは違う特徴などがあるため、しっかりと事前に情報を収集したり、対策をおこなう必要があります。

この記事ではWEBテスティングの概要から受検の流れ、対策方法などをまとめて紹介します。この記事を最後まで読んで、WEBテスティングについての理解を深めましょう。

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【概要】そもそもWEBテスティングって? WEBテスティングの概要を理解しよう

田中キャリアアドバイザー

まずはWEBテスティングがそもそもどのようなものなのか、概要をつかんでいきましょう。

佐藤みなと

基本を押さえることは重要ですよね! 

田中キャリアアドバイザー

その通りです! WEBテスティングの意味から受検日時、受検会場、必要な準備、使用が許されるものなど、受検をするうえで必要な基本情報について解説していくので、メモ必須ですよ! 

佐藤みなと

紙とペンを急いで持ってきます! 

【WEBテスティングとは】SPIの受検方法のひとつ

WEBテスティングとは適性検査SPIの受検方式のひとつです。適性検査とは、応募学生の能力や性格などを測定するための試験のことで、すべての企業が実施しているわけではありませんが、選考の一環として実施している企業が多いです

適性検査にはいくつかの種類があります。SPIはその中でも特に多くの企業が取り入れている適性検査で、能力検査と性格検査で構成されている検査となっています。

SPI以外の適性検査の例

  • 玉手箱
  • CAB
  • GAB
  • TG-Web

田中キャリアアドバイザー

このSPIの受検方式のひとつがWEBテスティングです! 

佐藤みなと

ちなみにWEBテスティング以外の受検方式にはどのようなものがありますか? 

田中キャリアアドバイザー

応募先企業に出向いてPCを使って受検する「インハウスCBT」、同じく応募先企業に出向くもののマークシートで受検をする「ペーパーテスト」、 SPIの運営会社が用意した会場に出向き、PCを使って受検をする「テストセンター」がありますよ! 

SPIにもさまざまな種類があります。対策すべき種類や選考通過できる対策方法の詳細についてはこちらの記事で確認できます。こちらも併せて確認してみてくださいね。
SPIは何種類? 対策すべき種類と合格につながる対策方法を解説
SPI英語は先手を打てば怖くない! 例題付きで攻略法を徹底解説

SPI以外の適性検査は、上記リスト以外にも存在します。気になる人はこちらをチェックしてみてください。
Web-GAB
はじめて受けるWeb-GAB|基礎固めから対策のコツまで徹底解説
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【SCOA】初心者必見早わかりガイド|4つの試験タイプを完全解説

【受検日時】期日までに受検すればいつでもOK

WEBテスティングでは期日までであればいつでも受検することが可能です。期日は企業側から指定されます。

学生側は期日までの都合の良い日時に受検することができるため、学業やアルバイト、就活で忙しい人にとってはスケジュールが組みやすいテスト方式であるといえるでしょう。

佐藤みなと

スケジュールが立てやすいのはありがたいですね……! 

田中キャリアアドバイザー

期日ギリギリで受検するのは、何かトラブルがあったときのことを考えてなるべく避けてほしいのですが、対策の時間をとれることもうれしいですよね。

佐藤みなと

あまり勉強していないのであれば、対策をする時間をとって期日間際に受けるのもひとつの手というわけですね! 

田中キャリアアドバイザー

最終手段ですが、ひとつの手ではありますね! でも余裕を持って受検するに越したことはないので一緒に準備をしていきましょう。

【受検会場】自分の好きな場所で受検可能

田中キャリアアドバイザー

WEBテスティング最大の特徴は自分の好きな場所で受検が可能ということです! 

佐藤みなと

日時に加え場所も選べるのですね! 

WEBテスティングは自宅や大学など、自分の好きな場所で受検をすることが可能です。ただ、能力検査も含まれるため、計算などをするうえで騒がしい場所や邪魔が入りそうな場所は受検会場として不適切です。

静かで集中できる環境を選ぶことや受検前には机のうえのものを片付けて広いスペースを作ることが大切です。机のうえに物が溢れていると集中できなかったり、メモをするときに邪魔になってしまうので、環境を整えることは徹底しましょう。

自分の好きなところで受験できるからといって、ほかの人に代わりに受けてもらうのはやめましょう。次の記事で替え玉受験の危険性について解説しています。チェックしてみてくださいね。
替え玉受験は甘い罠! 就活生が陥る落とし穴と見抜かれるワケとは

【必要なもの】PC・ネットワーク環境

田中キャリアアドバイザー

先ほど、好きな場所で受検が可能ということを説明しましたが、どこでも良いわけではありません。PCで受検をするため、PCやPCを使うためのネットワーク環境が必要になります。

佐藤みなと

PCで受検するタイプの試験なのですね! 

WEBテスティングはPCで受検するタイプの試験です。そのため、PCやネットワーク環境が整っていることが条件となります。

ネットワーク環境が整っていて、PCがあるのであれば、一番おすすめできるのが自宅受検です。家族と住んでいる場合には協力してもらい、受検の時間帯は一人で静かに受検できる環境を整えましょう。

また、大学での受検もおすすめです。情報センターやゼミ室、研究室など大学に設置されているPCで受検をします。大学のネットワーク回線は安定していることが多いですが、事前に確認しておきましょう。

どうしても就活やアルバイトで忙しい場合は、カフェなどを利用すると外出先でも受検することが可能です。しかし、十分なスペースを確保できなかったり、静かな環境とは言えないことから、あまりおすすめできる方法ではありません。

下記に受検場所の例を挙げるので、自分に合った場所を選びましょう。

受検場所の例

  • 自宅:おすすめ度★★★★ 
    一人で静かに受検できる環境を整えましょう
  • 大学:おすすめ度★★★★
    ネットワーク環境が整っていることを確認しましょう
  • 友人宅:おすすめ度★★★☆
    協力してくれる友人がいればPCなどを借りて受検しましょう
  • ネットカフェ:おすすめ度★★☆☆
    PCや整ったネットワーク環境はあるがスペースは十分に確保できない可能性が高いでしょう
  • カフェ:おすすめ度★☆☆☆
    PCを持参する必要があり、静かな環境とも言い難いためあまりおすすめできません

Webテストを自宅で受験する場合、必要なものは上記の通りですが、テストセンターで受験する場合は何が必要なのでしょうか。そんな疑問を持った人は次の記事を読んでみてください。テストセンターで必要なものを紹介しています。
テストセンター持ち物マニュアル|適性検査×会場別に持ち物を解説!

キャリアアドバイザーコメント

集中して受検できる環境を必ず事前に確保しよう

WEBテスティングは、受検場所を自由に選べる点がメリットのひとつです。

テストセンターでの受検は、慣れない場所で普段使わないPCを使って実施するので、緊張して実力を十分に発揮できない危険性がありますよね。一方WEBテスティングは、自宅や大学などの使い慣れたPCを使えるのでリラックスしてテストに臨める点が魅力です。

しかしその分、テストに集中できる環境をしっかり整える必要があることを忘れないようにしましょう。WEBテスティングを受ける場合は、自宅や学校などで一人で集中できる場所を事前に必ず確保して、受検の準備を進めるようにしてくださいね。

【使用可能なもの】すべてOK! 電卓・計算用紙・筆記用具など

佐藤みなと

田中さん、WEBテスティングには能力テストもあるとお聞きしたのですが、たとえば計算するための電卓や計算用紙って使っても良いのでしょうか? 

田中キャリアアドバイザー

とても良い質問ですね! WEBテスティングでは、基本的に何でも使用可能となっています。そのため電卓や計算用紙など必要なものを準備しましょう。

WEBテスティングでは基本的に使用を制限されているものはありません。能力検査で活用できる電卓や計算用紙、筆記用具などすべてのものを使用することができます。

電卓を使い慣れていない人は自分の手で計算をしたいと考え、電卓を用意しない人もいるかもしれませんが、WEBテスティングでは素早い計算がもとめられます。

時間短縮のためには複雑な計算は電卓を使って、簡単な計算は頭の中でおこなうことをおすすめします。計算用紙は計算過程などをメモするのに使いましょう。

電卓の選び方

  • なるべく自分の手に合ったサイズのものを選ぶ
  • キーの反応が良いものを選ぶ
  • 複雑な計算問題でも活用できる関数電卓がおすすめ

関数電卓にある機能

  • √(ルート)
  • %(パーセント)
  • F(小数点以下の数字を全表示できる)
  • CUT(小数点以下を指定した桁数まで表示する)

WEBテスティングは適性検査を自宅でも受検することができるような仕組みのことを指しますが、面接も自宅のPCなどで受けられるようになってきました。WEB面接を企業から指示されたときの面接対策の方法についてこちらの記事で解説しているので、要チェックです。
web面接対策が全部わかる|画面上の自分をさらに魅力的にする方法

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【受検の流れ】イメージしておこう! WEBテスティング受検の流れを解説

WEBテスティング受検の流れの画像

佐藤みなと

WEBテスティングは期日までであれば好きなタイミングと場所で受検することができるのですね……! 

田中キャリアアドバイザー

しっかりとWEBテスティングの概要を理解できたようですね。

佐藤みなと

はい! 解説ありがとうございました! 

田中キャリアアドバイザー

では次にWEBテスティングを受検するまでの流れについて説明しようと思います。

佐藤みなと

応募先の企業からWEBテスティングを受検するようにと言われても、どうしたら良いのかわからないなぁと思っていたところです……! 解説よろしくお願いします! 

①応募企業から受検案内メールが届く

田中キャリアアドバイザー

WEBテスティングが選考に含まれている場合、まず企業から適性検査に関する案内メールが届きます。応募書類にある連絡先にメールを送る可能性が高いため、応募書類作成時には正しいメールアドレスを記載しましょう! 

佐藤みなと

メールアドレスって長いですし、なかなか書く機会もないので間違いやすいですよね。気を付けます! 

WEBテスティングを実施する企業は、学生に適性検査の案内メールを送ります。このメールは応募書類に記載のあるメールアドレス宛に送ることが多いため、応募書類には正しくメールアドレスを記載しましょう。

②受検案内メールに記載のあるURLを開く

佐藤みなと

案内メールが送られてきたら何をすれば良いでしょうか? 

田中キャリアアドバイザー

まずは案内メールに記載されているURLを開いてみましょう! 

案内メールにはURLが記載されています。そのURLを開くと専用ページにつながりますが、専用ページにログインをするためにはIDとパスワードを入力する必要があります。

IDとパスワードに関しては、メールにURLと合わせて記載されていることが多いため、メールの内容を細部までしっかりと確認しましょう。また、パスワードは受検者のメールアドレスであるケースも多いため、こちらもメールの内容で確認してみてくださいね。

③PCの動作確認をしてテストを受検する

佐藤みなと

IDとパスワードを入力すると専用ページにログインができるわけですね! 

田中キャリアアドバイザー

その通り! ログインができることを確認できたら、テストページに移動して受検をしましょう! 

佐藤みなと

受検する際の注意点とかって何かありますか……? 

田中キャリアアドバイザー

良い質問ですね! 注意してほしいことは2つあります! 詳しく解説していきますね。

ログインができることを確認したら、テストページに移動することで受検をすることができます。しかし、ここでいくつか注意してほしいことが2つあります。

まず1つ目は受検をするタイミングです。ギリギリまで対策をしたい人もいるかもしれませんが、なるべく余裕を持って受検をしましょう。目安として期日の3日前には受検を完了させることをおすすめします

ギリギリの受検を避ける理由は、期日の直前はアクセスが集中していまい、回線が混み合う可能性が高いからです。テストがなかなか受けられず期日を過ぎてしまったということがないように、なるべく3日前には受検するように心掛けましょう。

2つ目の注意点は事前にPCの動作確認をしっかりおこなうことです。WEBテスティングは再受検することができないルールとなっています

従って、この動作確認をおこたると、テストの途中でPCがかたまってしまっても、問題が解けないままテストが終了してしまう可能性があります。基本的にWEBテスティングではテストが開始される前に動作をチェックするための設問が用意されているため、ここでしっかりと確認しておくことが非常に重要です。

【出題問題】一体どんな問題が出題される? WEBテスティングの問題構成

WEBテスティングの問題構成の画像

佐藤みなと

受検までの流れが細かくわかったことで、より受検のイメージがかたまってきました……! 

田中キャリアアドバイザー

それは良かったです! では、より本番当日のイメージをしてもらうために、次はWEBテスティングの問題構成について解説していきますね。

佐藤みなと

どんな問題が出題されるのか気になります! よろしくお願いします! 

WEBテスティングは能力検査と性格検査の2つの検査で構成されています。

能力検査では、言語問題と非言語問題が出題されます。能力検査の解答時間は約35分となっています。

一方、性格検査の回答時間は約30分と能力検査に比べて少し短い傾向にあります。

ここからは、能力検査と性格検査のそれぞれの問題の特徴や傾向について詳しく解説していきます。どのような問題が出題されるのかを知って対策に役立てましょう。

能力検査|約35分

能力検査は言語問題と非言語問題にわかれています。まずは言語問題について詳しく解説します。

言語問題は言い換えれば「国語」の問題です。空欄補充や文の並び替え、長文読解などが出題され、難易度は中学校レベルと言われています。

言語問題の例

  • 二語関係
  • 空欄補充
  • 語句の意味
  • 熟語の成り立ち
  • 文の並び替え
  • 長文読解

どの問題も一度は学校のテストなどで経験しているものである可能性が高いです。しかし、大学生になると、このような問題を解く機会が少なくなります。問題に慣れるためにも対策をおこなうことが大切です。

非言語問題は「数学」の問題にあたります。言語問題と比べると難易度はやや高めで中学校・高校レベルの問題が出題されます

非言語問題の例

  • 推論
  • 割合・比
  • 確率
  • 集合
  • 速度
  • 順列
  • 図表の読み取り
  • 仕事算
  • 損益算
  • 割引計

中学校・高校レベルの問題とはいえ、こちらも問題に慣れていないと問題につまづいてしまう可能性があります。言語問題よりも苦手としている学生も多いため、ここで高得点を狙えると選考突破が近づきます

また、1問ごとに制限時間が設定されているため、早いスピードで解くことももとめられます。素早く解くためには、やはり対策は必須といえるでしょう。

田中キャリアアドバイザー

このあと対策方法については詳しく解説していきますが、言語問題も非言語問題も問題になれることや基本の解答パターンを覚えておくことでグッと解きやすくなります。

佐藤みなと

確率とか集合とか学校で習っていましたが、今できるかと言われると不安かも……。しっかり復習したいと思います! 

性格検査|約30分

性格検査では、受検する学生の考え方や性格の傾向などをはかります。企業の社風に合っているか、仕事に対する適性はあるかなどを判断するうえで重要な指標になるのです。

こちらは基本的に対策をおこなう必要はありません。しかし、企業に良く見せようとして噓を付かないように気を付けましょう。入社後に社風や仕事内容が合わず、早期離職となってしまうリスクもあります。

また、回答には制限時間があることも覚えておきましょう。ゆっくり考えていると回答ができないこともあるため、直感的に自分の思った選択肢を選ぶようにしてください。

田中キャリアアドバイザー

性格検査は選考の場面だけではなく、採用後の配属などにも活用されている場合があります。自分に合った環境で活躍するためにも正直に回答をするようにしましょう。

佐藤みなと

嘘をついても、回答に矛盾があればバレてしまいますよね。そうすると企業からの印象が余計に悪くなってしまうので、しっかりと正直に答えたいと思います! 

キャリアアドバイザーコメント

テッ ター スェ

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覚えておこう! 多くの企業がWEBテスティングを導入する背景

多くの企業がWEBテスティングを導入するのには、さまざまな意図があります。

特に大手企業の場合は、書類選考から面接に進めるために応募人数を絞り込む必要があります。WEBテスティングを実施して点数評価することにより、水準を満たす候補者を絞り込みやすくなります。大学入試で統一試験を受検するのと同じようなイメージです。

またWEBテスティングには適性検査が含まれるのもポイントです。適性検査を実施することにより、自社と候補者の相性をはかることができるのは企業にとって大きなメリットです。

このような意図を持って、企業はWEBテスティングを導入しています。WEBテスティングに臨む際は、企業の意図も押さえておくと良いでしょう。

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【他の受検方法との違い】WEBテスティングの特徴を把握しておこう

WEBテスティングの特徴の画像

佐藤みなと

そういえば、WEBテスティングのほかにも、テストセンターで受検する方法などもあるのですよね? 

田中キャリアアドバイザー

そうですね。テストセンターに出向いたり、企業に出向いて受検する方法などがありますね。

佐藤みなと

他の受検方式と違う点は自宅などの自由な場所で好きなタイミングで受けられるということだと思うのですが、このほかにもWEBテスティングならではの特徴って何かありますか……? 

田中キャリアアドバイザー

お! 良いところに注目しましたね。それではほかの受検方式との違いについて解説していきましょう。WEBテスティングならではの特徴を知ることで、対策もしやすくなるので要チェックですよ。

①「選択問題」が少ない! 記述式の問題が多いため対策は必須

田中キャリアアドバイザー

WEBテスティングは記述式の問題が多い傾向にあります!

佐藤みなと

選択肢なら消去法などで答えがわかることがありますが、記述式だとそれは通用しませんから、対策は必須となりそうですね……! 

WEBテスティングでは、選択式ではなく記述式の問題が多い傾向があります。非言語問題では、特に記述式の問題が多いため、言語問題よりも重点的に対策をおこなう必要があります

たとえば非言語問題の「組み合わせ」の問題では「7枚のカードから4枚抜き出すとき、カードの組み合わせは何通りあるか?」といった答えをひとつ導き出さなければならない問題が出題されます。

キャリアアドバイザーコメント

WEBテスティングは事前対策が高得点のカギ

WEBテスティングは記述問題が多いので、高得点を狙うためには事前対策が必要不可欠です。

マークシート形式は、運が良ければ良い点数を取れる可能性もありますが、記述式ではそうはいきません。ヤマを張ったり当てずっぽうで乗り切ろうとすることは避けて、しっかり事前対策をおこないましょう。

逆に考えれば、事前対策の有無で結果に差が出るということは、対策をおこなえば確実に高得点につながるということです。

このように、WEBテスティングは努力が反映されやすい形式であるといえます。だからこそしっかりと対策をおこなうようにしましょう。

②電卓OKだからこそ! 非言語問題では難しい計算が要求される

田中キャリアアドバイザー

WEBテスティングはほかの受検方式とは違い、電卓を使用することが許されています。そのため、非言語問題では複雑な計算が要求されることも特徴のひとつです! 

佐藤みなと

電卓OKだからこその特徴ですね。計算を間違えないように注意します! 

WEBテスティングは問題自体のレベルは中学校・高校レベルの問題でありながらも、電卓の使用が許されているからこそ、難しい計算を必要とする問題が多い傾向にあります。

そのため、計算方法が合っていたとしても、電卓での打ち間違いなどで不正解となってしまうことも考えられます。当日は落ち着いて対応し、余裕があればダブルチェックなどをおこないましょう。

③制限時間は1問ごとに設定! 時間切れには要注意

田中キャリアアドバイザー

WEBテスティングの大きな特徴として1問1問に制限時間があることが挙げられます!

佐藤みなと

1問ずつ制限時間があるのですね! 焦ってしまいそう……。

田中キャリアアドバイザー

そうなのです。だからこそ、練習段階から時間をはかって解いて慣れておくことが重要ですよ!

佐藤みなと

対策がものを言うテストなのですね! 

WEBテスティングは1問ごとに約1分半と制限時間が設定されているという特徴があります。制限時間はPCの画面上で確認することができます。

PC画面の下部にバーが表示され、バーは時間経過とともに緑色→黄色→オレンジ色→赤色へと変化します。

制限時間の色の変化

  • 緑:標準的な回答時間
  • 黄色:1分経過。少し遅れが生じている
  • オレンジ色:遅れている
  • 赤色:1分半が経過すると強制終了

1分半が経過すると強制的に終了し、回答をすることができなくなってしまいます。また、すべての問題をギリギリまで解いていると全問解くことが難しくなります。そのため、まったくわからない問題は飛ばして、解ける問題に時間を割きましょう

【対策方法】WEBテスティング対策方法を4ステップにわけて徹底解説!

WEBテスティング対策4ステップの4コマ漫画

田中キャリアアドバイザー

ここからは、いよいよ対策方法について解説していきます! 

佐藤みなと

今までの解説で対策することの重要性がわかったので、ぜひ詳しく聞きたいです! 

田中キャリアアドバイザー

もちろんです! 対策方法は4つのステップにわけて解説していきます。ひとつずつステップを確認していきましょう。

今までの解説の中でも触れてきたように、WEBテスティングは対策がものを言うテストです。難易度がとても高いというわけではありませんが、問題に慣れることでスムーズに解答することができます。

また、基本の解き方などをマスターすることも大切です。ここからは初めて受検する人も選考通過できる対策方法について解説していきます。4つのステップで対策ができるのでぜひ参考にしてみてくださいね。

ステップ①練習問題をくり返し解く

まずは、WEBテスティングの対策本を1冊用意し、くり返し解きましょう。ここで重要なのは、さまざまな問題を手あたり次第解くのではなく、対策本に載っている問題をくり返し解くということです

WEBテスティングで出題される問題はある程度パターンが決まっているため、基本の公式を着実に覚えておくことが重要だからです。また、同じ問題を何度も解くことで、解き方を定着させることができます。

田中キャリアアドバイザー

おすすめの対策本については後ほどまとめて紹介しますが、対策本には問題と解答例だけではなく、わかりやすい解説や高得点をとるコツなども記載されています。1冊の対策本を徹底的に解くだけでも、選考通過にグッと近づきますよ! 

佐藤みなと

くり返し解くことが大切なのですね。よし、最低3回は解こうと思います!

ステップ②解答の中で使った公式は覚える

くり返し問題を解いていく中で出会った公式は覚えるようにしましょう。学校の授業で習った公式かもしれませんが、簡単な公式も意外と忘れてしまっているということがあります。

たとえば、順列や組み合わせの公式を覚えているでしょうか。順列や組み合わせで使用する公式は以下の通りになります。

順列・組み合わせの公式

  • 順列の公式:n個の中からr個を選んで並べるとき
    nPr =n! / (n−r)!
  • 組み合わせの公式(n個の中から異なるrを選ぶとき)
    nCr=nPr / r! = n! / r! (n−r)! 

学校で習っていたとしても、忘れてしまっている公式については対策本の解説を読みながら思い出していきましょう。公式を知っているだけで解答時間の短縮にもつながります

田中キャリアアドバイザー

また、公式を使わなければ解けない問題もあるため、ライバルに差をつけるためにも対策本に出てきた公式はメモをしておくなど、いつでも確認できるようにしておきましょう。

佐藤みなと

順列と組み合わせの公式、すっかり忘れていました……。公式はできるだけたくさん覚えようと思います! 

ステップ③時間制限を設けて解く

ある程度解けるようになってきたら、時間制限を設けて解くことにも慣れていきましょう。先述したとおり、WEBテスティングは1問1問に制限時間があります。本番で時間切れにならないためにも練習しておきましょう。

タイマーや携帯のアラーム機能を使うなどして時間を区切ってみてください。特におすすめの方法は、リピートタイマーアプリをダウンロードすることです。リピートタイマーは一定時間ごとに連続で音を鳴らすことができるタイマーを指します。

以下に無料で使えるリピートタイマーアプリを紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

おすすめのタイマーアプリ

田中キャリアアドバイザー

1問1分半を目安にまずは練習をしてみましょう。目標は1分で解き切ることです。たくさん時間をかければ解ける問題を、時間を理由に不正解となってしまうのはもったいないので、たくさん練習して解くスピードを上げていきましょう。

佐藤みなと

本番は緊張もすると思うので、余計に焦ってしまいそうです……。時間制限の中で解く練習を重ねることで本番も余裕を持って解けるようにします! 

ステップ④PC操作を含めて練習問題を解く

最後にPC操作を含めて練習問題を解いていきましょう。模擬テストを受けられるWEBサイトもあるので利用してみてください。おすすめのWEBサイトは後ほど対策本とあわせて紹介します。

PCの操作や電卓の入力は慣れていないと時間がかかってしまったり、ケアレスミスが多くなってしまいます。特にWEBテスティングは選択式の問題よりも解答を直接入力する問題が多いため、PC操作には慣れておく必要があります。解答を打ち込むスピードが早ければ、ギリギリの回答になっても間に合う可能性があるのです。

田中キャリアアドバイザー

タイピングやマウスの操作は毎日練習すれば自然と身に付きます。また、職種にもよるものの、社会に出てから使う機会も多くあるため、事前準備も兼ねてPCの操作には慣れておきましょう! 

佐藤みなと

これからにも活きてくるのですね。解答が正しくても、入力のミスで不正解になるのはかなりもったいないので、練習したいと思います! 

キャリアアドバイザーコメント

試験本番の重要ポイント! 余裕があれば解答を見直そう

WEBテスティングの試験本番では、もし時間に余裕があるなら少しだけでも解答内容を見直す時間を取ることをおすすめします。

なぜならWEBテスティングは、一旦解答を終えて次の問題に進めてしまうと前の問題には戻れないからです。ですから、1問ずつ解答内容を見直す時間を取れることが一番理想的です。特に不注意によるタイプミスや選択間違いなどは、見直しの時間を取れれば修正対応できる可能性が高まります。

ただ時間に余裕がない場合は、一問でも多く解答することを優先してください。もしも全体の時間配分を見て余裕がありそうなら、可能な限り見直しの時間を設けることをおすすめします。

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【注意点】未然に防ごう! WEBテスティング受検で陥りがちな失敗例

佐藤みなと

よし! 教わった4ステップをやっていくぞ! 対策本も用意しなきゃ!

田中キャリアアドバイザー

お! やる気に満ち溢れていますね。その意気です! 

佐藤みなと

ありがとうございます! たくさん対策したいと思います。田中さん、対策をする中で注意すべきことや陥りがちな失敗とかってありますか……? あれば未然に防ぎたいのですが……。

田中キャリアアドバイザー

素晴らしい心掛けですね! では、WEBテスティングの受検において陥りがちな失敗について解説していきたいと思います。

失敗例①難しい問題に時間をかけてしまい解ける問題に時間を割けない

田中キャリアアドバイザー

最も陥りやすいのは、難しい問題に時間をかけてしまい、時間切れになってしまう失敗です。

佐藤みなと

諦めきれずに解いてしまう……といったことはありそうですね! 

WEBテスティングは再受検ができません。そのため、すべての問題を完璧に答えようと考えてしまうと、時間がなくなってしまい、解ける問題も解けなかったといった事態に陥る可能性があります。

もちろんすべての問題の解答方法がスラスラと思い浮かぶに越したことはありません。しかし、対策をしっかりしていたとしても解けない問題はどうしても出てきます。

難しい問題に時間をかけてしまうと、本来なら解けていた問題に時間をかけられず、それらを取りこぼしてしまう事態も想定できます

問題文を読んで、解答方法がまったく思い浮かばない場合は潔く諦めましょう。トータルの点数を上げることを念頭に置いて解き進めてみてくださいね。

失敗例②電卓を上手く使いこなせず入力ミスをしてしまう

田中キャリアアドバイザー

また、WEBテスティングならではの特徴の中でもお伝えしたとおり、電卓を使いこなすことがWEBテスティング受検において非常に重要になります。

佐藤みなと

電卓での入力がもたついてしまうと、解答時間が削られてしまって、得点がなかなか上がらないという失敗ですね。練習段階から電卓をしっかり使うことで防ぎたいと思います! 

先述の通り、電卓が使いこなせるかどうかは非常に重要なポイントです。電卓はなるべく自分の手のサイズに合ったものを選び、練習段階からスムーズに扱えるようにしましょう。

練習段階から使っていくと、自分がよく打ち間違えるボタンの傾向がわかったり、ボタンの位置がだんだん覚えられるようになります。入力ペースを上げることで、解答を考える時間を増やしましょう。

また、難しい計算は電卓、計算式の整理は計算用紙を使うなど、ある程度パターンを決めて解くように心掛けると、当日も混乱せずに落ち着いて臨むことができるのでおすすめです。

失敗例③タイピングが遅く時間ロスになっている

田中キャリアアドバイザー

電卓と同じようにPCでの入力作業にも慣れておくようにしましょう。失敗としてよく聞かれるのが、解答がわかっていてもタイピングミスをしてしまい不正解となってしまった、入力に時間がかかり制限時間を過ぎてしまったというものです。

佐藤みなと

PCを使い慣れていない人はタイピングの練習もした方が良さそうですね! 

WEBテスティングの大きな特徴でもありますが、受検にはPCが必要です。PCの操作は慣れていない人にとっては難しく感じるでしょう。苦手意識がある人は入力をする練習をしておくと良いですね。

記述式の問題は非言語問題で多く出題されます。そのため、まずは数字のキーの場所を覚えておくことをおすすめします。数字だけでもスラスラと打てるとグッと解答がしやすくなります。

また、タイピングに不安がある人はWEBサイトなどで無料でタイピングの練習ができるものがあるので紹介します。ゲーム感覚でできるものもあるので、時間のあるときに挑戦してみてくださいね。

おすすめのタイピング練習サイト

キャリアアドバイザーコメント

テッ ター スェ

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どうしても時間内に解けない問題はスキップしてもOK

WEBテスティングの時間制限は非常にシビアです。時間内にすべての問題を解ければ良いのですが、難しい場合は無理矢理すべてに解答する必要はありません。

全問解答できなくても水準を満たせれば合格となりますので、どうしても解けない問題はスキップすることも選択肢のひとつとして頭に入れておきましょう。

たとえば、試験対策の中にまったく出てこなかった問題形式だった場合、解答が浮かばないのにも無理はありません。また、計算問題で公式が浮かばない場合も同様です。このような場合、やみくもに時間をかけてしまうことはもったいないです。

上記のような場合には、思い切って問題をスキップして次に進めることをおすすめします。

【おすすめ勉強法】対策本やアプリを紹介! 自分に合ったものを見つけよう

田中キャリアアドバイザー

最後にとっておきの情報を佐藤さんに教えたいと思います! 

佐藤みなと

えっなんですか? 

田中キャリアアドバイザー

それはおすすめの対策本やアプリ、対策サイトの情報です。対策方法の中で1冊の対策本をくり返し解くことを解説しましたが、おすすめ対策本だけでなく、本を持ち歩かなくても空き時間に勉強できる対策アプリやサイトも紹介するので、要チェックですよ。

佐藤みなと

とってもうれしい情報です! 聞き漏らさないように、メモを取りますね。

適性検査を通過したら本選考として面接する企業が多いです。一次面接のポイントを以下の記事でまとめているので、気になる人はぜひ併せてチェックしてみてくださいね。
一次面接対策はココから始めれば大丈夫! 3ステップで選考突破へ

1冊あると超便利! おすすめの対策本

まずは対策本について紹介します。記事の中でも解説したとおり1冊をくり返し解くことが大切です。インターネット上でも購入することは可能ですが、実際に手にとってみて選んだ方が、サイズや解説の仕方などがわかるためおすすめです

おすすめの対策本

佐藤みなと

持ち運びしやすいのが良いかなぁ。どれも読んでみたいですね! 

田中キャリアアドバイザー

そうですね。自分に合ったものを選びましょう。また、ほかの企業の選考でさまざまな方式の適性検査を受けることになるかもしれないため、幅広く対応している対策本を選ぶのもひとつの手ですよ!

いつでも手軽に対策可能! おすすめの対策アプリ

毎日本を持ち歩いて勉強するのは大変なので、手軽に対策ができるアプリを利用するのもおすすめです。ダウンロードするだけで、いつでもどこでも問題に触れることができます。

紙やペンがなく問題を解くことができない状況であっても、問題の解説を読んだり、熟語の意味を覚えたりするだけなら、通学時間などでも対策ができるでしょう

ぜひ気になるものがあればダウンロードしてみてください。

おすすめの対策アプリ

  • SPI言語・非言語問題集App Store/Google Play
    メモ機能や時間計測機能がついている。登録不要ですぐに始められる
  • SPI言語 【Study Pro】App Store/Google Play
    言語問題に特化した対策アプリ。苦手な問題が優先的に出題される最適学習モードが搭載されている
  • SPI非言語 【Study Pro】App Store/Google Play
    非言語に特化した対策アプリ。画像付きの詳しい解説付き。メモ機能も搭載されている

佐藤みなと

手書きメモができたり、時間計測機能がついていたり、さまざまな魅力がありますね。これなら手軽に始められそう……! 

田中キャリアアドバイザー

アプリによっては暗記モードなども搭載されていて、紙の対策本と同じように「赤チェックシート」で重要箇所を隠せるようになっているものもあります。自分にあったアプリを選んで空いた時間でサクサク対策を進めましょう。

模擬テストで実戦形式の対策をしよう! おすすめの対策サイト

対策本やアプリでは実際に本番と同じようにPCで対策ができるわけではありません。そのため、模擬テストをおこなうこともおすすめです。

模擬テストや例題を解くことができる対策サイトについてもこちらで紹介します。PC操作の練習にもなるため、なるべく本番に近い環境でチャレンジしてみましょう

おすすめの対策サイト

佐藤みなと

実際にPCで問題の解答をおこなえるので、本番さながらの環境でできますね。

田中キャリアアドバイザー

対策後の力試しとして使ってみるのも良いかもしれませんね! 

WEBテスティングを無事に突破すると企業から選考通過のメールが届きます。選考通過メールへの正しい返信方法についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、事前に確認しておきましょう。
選考通過メールの正しい返信の仕方|好印象につながる秘訣を解説

対策が自信につながる! WEBテスティングをマスターして選考突破に一歩前進

田中キャリアアドバイザー

いかがでしたでしょうか。佐藤さん、WEBテスティングの概要や対策方法について理解できましたか? 

佐藤みなと

はい! はじめはWEBテスティングについてまったく理解できていなかったのですが、WEBテスティングの特徴や注意すべきポイントを知って対策がとても重要であることがわかりました! 

田中キャリアアドバイザー

素晴らしいですね。対策はすればするほど自信につながり、当日も落ち着いて臨むことができると思うので、ぜひWEBテスティングをマスターして選考突破を目指しましょう! 

佐藤みなと

はい! まずは問題をくり返し解くことから始めたいと思います。本日はありがとうございました!

記事の編集責任者 小山内 隆

アクセス就活PLUSを運営するアクセス通信(現アクセスネクステージ)に新卒入社。就職サイト「アクセス就活」の立ち上げや、関西支社の営業責任者を経て、名古屋支社の責任者として立ち上げを担う。人事採用支援のほか、就活相談や就活講座の講師などキャリアアドバイザー職を経験した後、2017年に同社役員。現職は採用アウトソーシング(RPO)事業の担当執行役員 > メッセージを読む

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