早期選考は内定行きの特急券! 受ける方法やメリットをまるっと解説

「早期選考は内定行きの特急券! 受ける方法やメリットをまるっと解説」の記事のアイキャッチ画像」

この記事のアドバイザー

  • 神谷 政利

    採用コンサルタント兼キャリアアドバイザー。幅広い業界や教育機関の支援をする広告代理業の経験…続きを見る

  • 若林 真穂

    採用コンサルタント兼キャリアアドバイザー。就活生の意思を尊重することを第一に、採用コンサル…続きを見る

  • テッ ター スェ

    留学生向け就活支援講座に携わったのち、現職。留学生として就活をした自身の経験を活かし、「共…続きを見る

この記事に登場するキャラクターの画像

目次

内定行きの特急券! 早期選考とは3月以前から始まる選考のこと

鈴木なぎさ

高橋さん! これから始まる就活について調べていたら、どのような意味かわからない言葉に出会いました。

高橋キャリアアドバイザー

どのような言葉でしょうか?

鈴木なぎさ

「早期選考」という言葉です! 普通の選考とは違うのでしょうか?

高橋キャリアアドバイザー

早期選考の意味がわからずお悩みですね! 早期選考は、通常より早い時期におこなわれる選考を意味します。

鈴木なぎさ

選考が始まるのって3月ですよね? それより前に始まるのですか?

高橋キャリアアドバイザー

そうなのです! 早期選考に参加すれば、早めの内定獲得も可能ですよ。

鈴木なぎさ

早く内定をもらって準備をしたいと思っていたので……。とても魅力的に思えます! もっと詳しく教えてください!

高橋キャリアアドバイザー

わかりました! それでは今回は、早期選考の意味やメリットなどについて一緒に学んでいきましょう!

早期選考は、本選考の3月以前から開始する選考のことです。早期選考に参加すれば、就活のスタートダッシュができるだけでなく、早めの内定獲得も夢ではありません

この記事では、早期選考のメリットや注意点から、内定獲得のコツまでを解説します。早期選考についてまったく知識がない状態から、すぐに内定へ向けて行動できるようになりますので、ぜひ最後までお読みください。

完全無料
就活生におすすめ対策ランキング

  • 自己PR作成ツール
    簡単な質問に答えるだけ!ネタがなくても強みが伝わり、採用したいと思わせる自己PRが完成します
  • 志望動機作成ツール
    熱意がなくても大丈夫!たった3分で選考突破率がグンと上がる志望動機が作れます
  • 適職診断
    30秒で適職を診断!あなたの受けない方がいい業界・職種がわかります
  • 4面接力診断
    あなたは何点取れる?あなたの面接偏差値を診断し、今するべき対策がわかります
  • 5ES100選
    大手の内定者ESが見放題!100種類の事例からESの作り方がわかります

    【24卒におすすめ】

  • 1WEBテスト対策問題集
    SPI、玉手箱、TG-WEBといったWEBテストの攻略法がわかります。

年々注目されている! 早期選考3つの特徴

早期選考の3つの特徴の4コマ漫画

鈴木なぎさ

高橋さん! 早期選考が本選考より早い時期に実施されることはわかりました。でも、まだ具体的にどのようなものなのか理解できていません!

高橋キャリアアドバイザー

早期選考という言葉だけでは、なかなかイメージが湧きませんよね! 早期選考をより理解するために、3つの特徴について学んでいきましょう。

鈴木なぎさ

早期選考について詳しくなれば、就活の幅が広がりそうです。ぜひ教えてください!

高橋キャリアアドバイザー

わかりました! 早期選考は年々注目されているため、いまからしっかり理解を深めておきましょう!

大学3年生の夏頃から選考が始まるケースが多い

高橋キャリアアドバイザー

早期選考は、大学3年生の夏頃から始まるケースが多いですよ!

鈴木なぎさ

え!? 大学3年生から選考に参加できるなんて知りませんでした!

高橋キャリアアドバイザー

早期選考は、本選考より前の段階で受けられるのが特徴です。大学3年生の夏頃から選考を受けると、冬には内定を獲得している可能性がありますよ!

早期選考は、インターンシップを受けた学生に向けておこなわれるケースがあります。そのため、夏休みに開催する「サマーインターンシップ」を経て、早期選考へと移行する企業が増えているのが現状です。

大学3年生の秋や冬にも実施されるため、選考に向けた早めの自己分析や企業研究が求められます

採用方法は本選考と変わらない

鈴木なぎさ

早期選考っていうぐらいだし、なにか特別な選考があるのでしょうか?

高橋キャリアアドバイザー

いえ、特別な選考はありませんよ! 本選考と変わらず、グループワークや面接などがおこなわれます。

早期選考は、本選考と内容に大きな差はありません。とはいえ、優秀な学生が多く参加するため、対策が必須であることは覚えておきましょう。

ほか、早期選考は、選考を一部免除するケースがあるのも特徴です。たとえば、インターンシップに参加した学生は、早期選考の一次面接が免除される場合があります。

気になる企業があれば、いますぐに情報収集をして、就活を有利に進めましょう。

内定率は昨年より上がっている

高橋キャリアアドバイザー

2022年の早期選考内定率は13.5%程度ですが、2023年は15%程度まで増えています!

鈴木なぎさ

本選考より前に、それだけの学生が内定を決めているのですか?

高橋キャリアアドバイザー

そのとおりです! 早期選考は、もはや新卒採用において定着しつつありますね。

早期選考は、たとえ内定獲得ができなくとも、選考に参加した経験を得られる貴重なチャンスです。周りの学生に差をつけたいのであれば、早期選考を視野に入れてみてください。

サマーインターンでは長い夏休みを活用して複数プログラムに参加できるのも魅力の1つです。企業ごとや職種ごとの比較ができるようになりますよ。サマーインターンについてもっと知りたいという方はこちらの記事を参考にしてくださいね。
サマーインターンで就活が躍進! 参加ステップとポイントを徹底解説

早期選考における初期段階の選考では、集団面接を導入している企業が多いです。この記事では、集団面接で頻出の質問について詳しく解説しているのでチェックしてみてくださいね。
回答例35選|集団面接の質問は頻出順の対策でらくらく攻略!

キャリアアドバイザーコメント

早めの準備が必須! 早期選考に向けた心構えとは

早期選考は、その名の通り早めに行われる選考のことで、最近たいへん注目されています。通常の選考は卒業前年の3月から始まるもので、早期選考はそれよりも前に開始する選考を指します。

通常より早く内定を得られる可能性があるのはもちろん、周囲より早い段階で就活の経験値を高められるのも早期選考のメリットです。ただし卒業前年から選考が始まるので、早い時期から就活への準備を始める必要が出てきます。

準備が不十分なままでは、いくら早めにはじめていても選考を突破しにくいので、しっかり準備をしたうえで、早期選考にチャレンジしましょう。

あなたが受けないほうがいい職業を確認してください

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
・志望業種をまだ決めきれない人
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人

今すぐ診断する(無料)

ライバル会社に取られる前に! 企業が早期選考を実施する理由

企業が早期選考を実施する理由の画像

鈴木なぎさ

高橋さん! 早期選考について、疑問に思うことがあります。

高橋キャリアアドバイザー

なんでも聞いてください!

鈴木なぎさ

早期選考って、そもそもどうしておこなわれるのでしょうか? 本選考があるので、わざわざ早めに実施する理由がわかりません!

高橋キャリアアドバイザー

いいところに目をつけましたね! 早期選考は、しっかりとした理由があっておこなわれていますよ。

鈴木なぎさ

どのような理由なのか気になります!

高橋キャリアアドバイザー

わかりました! 早期選考が実施される理由について解説していきますね。理由を知れば、参加する重要性も同時に理解できますよ!

優秀な学生を早期に採用するため

企業は、早期選考を実施して、採用したい学生を早めに選出しています。本選考が始まってしまうと、優秀な学生がどんどんほかの企業に流れていく可能性があるためです。

選考は、企業側からすると、自社の魅力をアピールする場でもあります。早期に採用活動を始めれば、それだけ学生の目に留まりやすくなるのです

高橋キャリアアドバイザー

そもそも早期選考に参加する学生は、働く意欲が高い人材ともいえますね! 優秀な学生を獲得するためにも、早期選考が注目されています。

鈴木なぎさ

早期選考は、企業側にもメリットがあるのですね!

余裕のある選考スケジュールにするため

企業は、早期選考を利用して、予定人数を早めに確保する目的があります。おおよその採用人数は事前に決まっているため、早期選考の実施で余裕のある採用活動が可能です

また、もし本選考で内定辞退をされてしまうと、計画した人数に届かないかもしれません。早期選考であれば、たとえ辞退があっても、本選考であらためての採用活動ができます。

高橋キャリアアドバイザー

企業は、闇雲に学生を採用しているわけではありません! 毎年きちんとした採用計画に沿って、予定人数を確保するために動いています。

鈴木なぎさ

早期選考で、はやめに予定人数を少しでも採用しておきたい目的があるのですね!

早期選考の段階では、まだ企業が詳細の情報を開示していないことも多いです。そんなときは、「プレエントリー」機能を使えばエントリーまでの流れや必要なことを知ることができますよ。この記事では、プレエントリーの詳細について説明しているのでぜひ参考にしてくださいね。
就活でよく聞くプレエントリーとは|準備・進め方・注意点すべて解説

早期選考ではじめて面接を受けるという人も多いのではないでしょうか。面接の流れをあらかじめ知っておくことで落ち着いて対応することができますよ。この記事では、面接の全体的な流れについて紹介しているのでチェックしてみてくださいね。
面接の流れやマナーをマスターしよう!Web面接の流れも徹底解説

キャリアアドバイザーコメント

テッ ター スェ

プロフィールを見る

優秀な学生を採用したい!早期選考だけではない企業の工夫

企業は、優秀な学生を採用するためにさまざまな取り組みを行っています。早期選考はまさに代表的な取り組みですが、それだけではありません。たとえば「内々定」という言葉を聞いたことはないでしょうか。

まず企業は選考後、採用したいと決めた学生に対して、労働契約を結ぶ為の正式な文書を発出します。それが内定です。ただ内定を出せる時期には制限があるので、その前段階で「内々定」という雇用の口約束をするのです。

内々定には正式な効力はないものの、優秀な学生を早めに採用するための企業努力といえるのです。このように、企業は優秀な学生を早期に採用できるようさまざまな工夫を行っているのです。

早めのアクションが吉! 早期選考に力を入れている主な企業

早期選考に力を入れている主な企業の画像

鈴木なぎさ

早期選考って、学生にとっては大きなチャンスですよね。どの企業でも実施しているのでしょうか?

高橋キャリアアドバイザー

いえ、すべての企業が実施しているわけではありません! 注目度は年々高まってはいますが、本選考と比べると実施企業数は少ないですよ。

鈴木なぎさ

そうなのですね。早期選考を実施している企業がどのような特徴があるかわかるだけでも、情報収集のしやすさが変わりそうです……。

高橋キャリアアドバイザー

いいところに目をつけましたね! 実は、早期選考に力を入れている企業はいくつかあります。

鈴木なぎさ

どのような企業なのでしょうか? 自分の行きたい企業であれば、積極的に早期選考を受けたいです!

高橋キャリアアドバイザー

わかりました! 早期選考に力を入れている企業について一緒に学んで、効率的に早期選考の情報を手に入れましょう!

外資系企業

外資系企業とは、海外の法人が出資している企業のことです。日本企業と比べると、組織全体よりも、社員一人ひとりが自由に力を発揮する傾向があります

外資系金融や外資系メーカーなど細かく枝分かれをしますが、全体を通して早期選考が活発におこなわれているのが特徴です。気になる企業が外資系だった場合は、早期選考の有無をすぐに調べておきましょう。

高橋キャリアアドバイザー

外資系企業の選考は、大学3年生から始まっていると思った方がいいでしょう! 後悔しないためにも、早めの情報収集が必要ですね。

鈴木なぎさ

外資系全体で、早期選考の傾向があることを覚えておきます!

ベンチャー企業

ベンチャー企業とは、大企業には真似できないような、独自性のある商品やサービスを作り上げる企業です。個々の力が重視されることから、早期選考で優秀な学生を囲い込む傾向があります

ベンチャー企業は、インターンを早期選考の一部にするケースもあり、企業にマッチした人材の選出に力を惜しみません。3か月以上にわたり実務経験を積ませる「長期インターン」も、早期選考の前段階としておこなわれています。

高橋キャリアアドバイザー

少数精鋭のベンチャー企業だと、インターン経由の早期選考が多い傾向がありますね!

鈴木なぎさ

人柄をじっくりみて、企業とマッチするかを確かめているのですね!

一部の大手企業

一部の大手企業は、早期選考を積極的におこなっています。インターン経由での早期選考案内もあり、大学3年生のうちからの情報収集は欠かせません。

毎年おこなわれているケースがあるため、気になる企業があれば過去の選考実績を確認しておきましょう。

鈴木なぎさ

大手企業が早期選考をおこなっているのは意外でした!

高橋キャリアアドバイザー

大手企業は、公式ホームページで情報を入手しやすいのが特徴ですね! 説明会やインターンに参加をすれば、早期選考の案内が来るかもしれません。

ベンチャー企業では成果主義を取り入れている企業が多く、実力次第でさまざまな仕事に挑戦することができますよ。この記事では、ベンチャー企業の特徴や向いている人の特徴まで解説しているのでチェックしてみてくださいね。
ベンチャー企業は新卒におすすめ! 自分が向いているか見極めてみよう

外資系企業では業務上英語を使う機会が多いので、面接を英語でおこなう場合もあります。この点を考慮に入れて選考に臨みましょう。この記事では、英語面接について詳しく説明しているのでぜひ参考にしてくださいね。
質問例70選&マンガ付き! 英語面接の不安を解消するコツを大公開

就活は、適職診断からはじめてください

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
・志望業種をまだ決めきれない人
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人

今すぐ診断する(無料)

スタートダッシュ可能! 早期選考を受ける主な4つのメリット

早期選考を受ける主な4つのメリットの画像

鈴木なぎさ

高橋さん! 早期選考について、詳しく聞きたいことがあります!

高橋キャリアアドバイザー

なんでもお答えしますよ!

鈴木なぎさ

早期選考って、はやくに選考を受けられるものですよね。具体的には、どのようなメリットがあるのでしょうか? 時期が違うだけで、本選考と変わらないような気がしています。

高橋キャリアアドバイザー

いい質問ですね! 早期選考には、本選考では得られないメリットがたくさんありますよ。

鈴木なぎさ

本選考にはないメリットですか? とても気になります!

高橋キャリアアドバイザー

早期選考のメリットを知れば、積極的に参加をしたくなるはずです! 1つずつ解説していきますね。

早めの内定を獲得できる

早期選考を突破すれば、内定も早めに獲得できます。もし大学3年生の9月頃に早期選考に参加していれば、12月までには内定が決まっているかもしれません

本選考が始まる3月より前に内定を受けられるため、残りの学生生活を安心して過ごせるでしょう。

高橋キャリアアドバイザー

早期選考の時点で行きたいと思える企業が見つかれば、入社準備にもたっぷり時間をかけられますね!

鈴木なぎさ

心に余裕を持って残りの学生生活ができるのは、とても魅力的です!

選考の経験を積める

早期選考は、本選考と比べて厳しい傾向があるため、内定を獲得できないかも知れません。しかし、本選考前に面接やグループワークなどを経験できるため、今後に十分活かせます。

なぜ不採用になったのかを考え、しっかりと対策をすれば、ほかの学生より自信を持って本選考に参加できるでしょう

鈴木なぎさ

たとえ不採用でも、チャレンジした経験は確実に得られるのですね!

高橋キャリアアドバイザー

本選考へのスタートダッシュをして、内定を勝ち取りましょう!

自分の軸が確立できる

就活における自分の軸は、自己分析を繰り返してようやく定まってくるものです。そのため、本選考が始まってからでは、まだ自分の軸が確立できておらず、選考で苦労するかもしれません。

早期選考対策で自己分析を実施した学生は、本選考から就活を始めるよりも、一歩早く自分の軸を立てられます。ほかの学生が慌てて対策をしているなか、スムーズに内定へ向けた活動を開始できるでしょう。

高橋キャリアアドバイザー

自己分析をして自分の軸を確立しなければ、本当に自分に合った企業を見つけられません!

鈴木なぎさ

早期選考は、はやくに自分の軸を見つけられるチャンスだとわかりました!

本選考が一部免除される可能性がある

早期選考は、インターンを受けた学生のなかから、参加の権利を与えるケースがあります。インターン経由の場合は、すでに学生の特性をある程度理解している状態のため、選考の一部が免除されることも珍しくありません。

一次面接やグループワークなどが免除されることが多く、有利な状態で選考を進められます

高橋キャリアアドバイザー

一部選考免除は、優秀な学生を積極採用するのが目的の早期選考ならではですね!

鈴木なぎさ

少しでも内定に近づけるのであれば、嬉しいかぎりです!

早期選考では、早い人では夏前などの早い段階で内定を獲得できます。この記事では、企業ごとの内定時期について詳しく説明しているので今後の流れを確認してみてくださいね。
就活で内定が出る時期はいつ? 準備から内定までの道のりを徹底解説

企業選びの軸は企業への志望度の高さをアピールできる1つの材料になります。この記事では、企業選びの軸を効果的に伝える方法をまとめているのでぜひ参考にしてくださいね。
例文45選! 企業選びの軸を伝える3ステップで面接を突破しよう

キャリアアドバイザーコメント

今後に繋がる貴重な経験! 早期選考は積極的に受けるべし

早期選考はハードルが高く設定されていることも多いので、なかなか思うように選考が進まないかもしれません。しかし、早期選考がうまくいかなかったからといって自信をなくす必要はありません。

周囲の就活生よりも早い段階で就活を経験できることは貴重な機会となります。またその経験を活用すれば、通常時期の選考にも余裕を持って臨むことができて有利に進められる可能性が高まります。今後に活かすという意味でも、気になる企業が早期選考を実施しているのなら、ぜひ積極的に参加することをおすすめします。

ゆっくりしている暇はない? 早期選考を受けるときの3つの注意点

早期選考を受けるときの3つの注意点の画像

鈴木なぎさ

早期選考って、聞けば聞くほどメリットだらけな気がします!

高橋キャリアアドバイザー

そのとおりですね! でも、注意点をしっかり理解してこそ、メリットが活かせる部分もありますよ。

鈴木なぎさ

早期選考の注意点? どのようなものがあるのでしょうか?

高橋キャリアアドバイザー

注意点は全部で3つあります! 注意点を理解しておけば、早期内定へも近づけますので、順番に解説していきますね!

対策できる期間が短い

早期選考は、大学3年生の夏頃に始まるケースが多いため、対策できる時間を長く取れません。学業やアルバイトなどをこなしながらでは、十分な対策を取るのが難しい場合もあるでしょう

とはいえ、対策なしでは厳しい選考を突破できません。早期選考への参加を見据えながら、時間を見つけてコツコツ対策をする必要があります。

高橋キャリアアドバイザー

対策の時間がないのはほかの学生も同じです! 少しずつ時間を見つけて、自己分析や企業研究を進めましょう。

鈴木なぎさ

本選考の時期だと、学業が落ち着いてる人もいますよね。早期選考の大変さをしっかり理解してチャレンジしてみたいです!

ライバルのレベルが高い傾向にある

早期選考は、誰でも自由に受けられるケースはほとんどありません。企業が選出した学生のみが、選考のスタートラインに立てるのです。そのため、ライバルのレベルは高い傾向にあります。

中途半端な気持ちでは簡単に振り落とされてしまうことを理解したうえで、選考へ参加しましょう

高橋キャリアアドバイザー

そもそも本選考を受ける学生は、意欲がとても高い傾向がありますね!

鈴木なぎさ

それは強力なライバルですね……。対策を怠らないようにします!

本選考へのエントリーができないケースがある

早期選考に落ちてしまった場合、本選考が受けられない可能性があるため注意が必要です。志望度が高い企業の場合は、再エントリーできるかを事前に確認しておきましょう

鈴木なぎさ

再エントリーできないなら、本選考を受けた方がいいのでしょうか?

高橋キャリアアドバイザー

そんなことはありませんよ! 早期選考は、優秀な学生だと認められた場合に参加できるケースが多いので、チャンスだととらえてもいいでしょう。

就活では面接は残念な結果になってしまうこともあります。そんなときはつらい気持ちになってしまうかもしれません。この記事では、つらい気持ちから抜け出す方法について紹介しているので参考にしてくださいね。
「就活つらい」とサヨナラしよう! 負のループから抜け出す10の方法

キャリアアドバイザーコメント

対策期間は短い! 早期選考を受けるなら時間を上手に活用しよう

早期選考を受ける場合、学業やアルバイトとの両立が難しいと感じるケースも多いのではないでしょうか。早期選考は卒業前年の夏頃から開始となることが多いので、選考を受けると決めたなら、なるべく早いうちから選考対策の時間を設けることをおすすめします。

大学生であれば、授業と授業のすき間時間を活用して選考対策をおこなうなど、忙しい中でもなるべく時間を作って対策に励みましょう。アルバイトも可能な限り出勤を調整して、対策時間を設けるのが理想的です。

早期選考は、どうしても対策期間を長く取りにくいのが難点です。だからこそ限られた期間で、なるべくしっかりと対策することで選考突破の可能性を上げられますよ。

情報を入手せよ! 早期選考へ参加する8つの方法

早期選考へ参加する8つの方法の画像

鈴木なぎさ

うーん……。

高橋キャリアアドバイザー

鈴木さん、どうかしましたか?

鈴木なぎさ

早期選考に参加しようと思ったのですが、よく考えたら、どのように参加すればいいかわからないことに気づいてしまったのです!

高橋キャリアアドバイザー

早期選考の参加方法についてお悩みですね! 早期選考に参加する方法はたくさんあるので安心してください!

鈴木なぎさ

それはとても心強いです!

高橋キャリアアドバイザー

早期選考に参加するためには、情報収集の幅を広げることが重要です! 8つの参加方法をお伝えするので、積極的に取り入れてくださいね!

①企業へ直接エントリー

企業ホームページは、最新情報の宝庫です。エントリーをしておくだけで、さまざまな情報が入手できます。

注意が必要なのは、表立って早期選考への案内をする場合が少ないことです。説明会やインターンを経て、個々に早期選考への案内がくるケースがあるため、最新情報は広く入手しておかなければなりません

高橋キャリアアドバイザー

気になる企業がある場合は、とにかくエントリーしておきましょう!

鈴木なぎさ

企業の情報を得たいなら、エントリーは必須なのですね!

②インターンシップ

インターンは、早期選考に参加したいのであれば優先的にチェックをしてください。インターンを経て、早期選考への参加権が与えられるケースがとても多いためです。

グループワークのような、人柄がわかるインターンが実施された場合、印象がいい学生に早期選考の打診をするケースがあります

高橋キャリアアドバイザー

大学3年生の夏におこなわれる「サマーインターン」に参加した学生は、そのまま早期選考へ案内される傾向がありますよ!

鈴木なぎさ

早期選考に参加したいなら、インターンの情報を掴むべきなのですね!

③リクルーター面談

リクルーター面談とは、リクルーターと呼ばれる企業担当者が、面接よりもカジュアルな雰囲気で学生と対話をする場です。面接と違い、合否に直結しない特徴があります。

リクルーター面談で高評価を得られた場合、早期選考へ案内されることも少なくありません。リクルーターから企業についてさまざまなことを聞けるチャンスでもあるため、積極的な活用をおすすめします。

高橋キャリアアドバイザー

リクルーター面談は、学生から希望できるものではありません! 優秀な学生に対して、企業から打診があります。

鈴木なぎさ

企業についての知識を深めるだけでなく、早期選考へのチャンスもあるのがリクルーター面談なのですね!

④OB・OG訪問

OB・OG訪問とは、所属大学の卒業生に、企業への理解を深める時間を設けてもらう場です。形式は面談とほとんど同じで、リラックスできる環境でおこなわれます

OB・OG訪問がきっかけで、早期選考へ呼ばれるケースがあります。とはいえ、OB・OG訪問は、企業研究がメインのため、自身のアピールをする場ではないことは注意しなければなりません。

高橋キャリアアドバイザー

OB・OG訪問は、企業のリアルを知れる貴重な場です! たとえ早期選考につながらなかったとしても、ほかの学生よりも深い企業研究ができるはずですよ。

鈴木なぎさ

早期選考の有無にかかわらず、OB・OG訪問をすれば選考に役立てられることがわかりました!

⑤オファー型の就活サイト

オファー型の就活サイトとは、登録をしておくだけで、企業から選考参加へのオファーが来るサイトです。無料で使えるところがほとんどのため、気軽に利用できるメリットがあります

早期選考の打診がくるケースもあり、はやめに登録をしておけば、就活をスムーズに進められるでしょう。

高橋キャリアアドバイザー

オファー型就活サイトの場合は、プロフィールを充実させていないと、企業から連絡がこないことを覚えておきましょう! とくに早期選考の場合は、マッチ度が高い学生を優先してオファーしています。

鈴木なぎさ

自分で早期選考できる企業を探すのは大変なので、オファーが来るのはとても助かりますね!

⑥選考直結型イベント

選考直結型イベントとは、複数の企業の選考を一度に受けられるイベントです。当日に合否が決まることが多く、通過者は早期選考を受ける権利を得られます

オンラインで実施されることもあり、スピード感のある選考が可能です。不採用でも、理由を具体的に教えてもらえるケースもあるため、積極的なチャレンジをおすすめします。

高橋キャリアアドバイザー

選考直結型イベントは、中小企業が集まって実施されることがほとんどです! 明確な早期選考へのチャンスのため、気になる企業があればどんどん参加してみましょう。

鈴木なぎさ

オンラインでも開催されているのであれば、参加する時間も作りやすいですね!

⑦就活エージェント

就活エージェントとは、学生の適性を見極めるキャリアアドバイザーが、内定までのサポート全般をおこなってくれるサービスです。無料で利用でき、新卒向けの就活エージェントも存在します。

就活エージェントに登録をしていれば、早期選考の案内が来ることも珍しくありません。応募者が増えるのを避けるために、一部の学生だけに情報が届くようにしているためです。

高橋キャリアアドバイザー

就活エージェントの魅力は、早期選考の案内が来るだけではありません! 履歴書やエントリーシートの添削もおこなってくれるため、選考にも自信を持って参加できますよ。

鈴木なぎさ

無料で就活のサポートをしてくれるのは、とても心強いですね!

⑧リファラル採用

リファラル採用とは、企業の社員が、知り合いを選考へ推薦する採用方式です。早期選考の場合は、企業の内定者が、後輩に声をかけるケースがあります。

リファラル採用のメリットは、ミスマッチの可能性が大幅に減ることです。先輩から企業の雰囲気をよく聞いてから選考に移れるため、入社後のギャップは最小限にできるでしょう

鈴木なぎさ

先輩が紹介してくれるのであれば、安心して入社ができますね!

高橋キャリアアドバイザー

リファラル採用で早期選考に案内されるケースは、そこまで多くありません! また、必ず採用されるわけではないところは注意が必要ですね。

就活をはじめたばかりの人は特に「そもそもインターンとはなんだろう」と疑問に思う人もいるかもしれません。この記事では、インターンについて詳しく説明をしているのでチェックしてみてくださいね。
インターンとは? 意味・特徴・時期・準備・すべきことを一挙解説!

リクルーター面談はうまく活用でき活ば内定に大きく近づく大切なチャンスになります。この記事では、リクルーター面談の全体の流れやすべき準備について解説しているのでぜひ参考にしてくださいね。
質問35選|リクルーター面談の「特徴・内容・流れ」と対策を解説

OB・OG訪問では、実際に企業で働く社員からネットからでは得られない企業情報を手に入れられる貴重な機会です。この記事では、OB・OG訪問を存分に活かす質問の方法について解説しているので、チェックしてみてくださいね。
質問例80選|OB・OG訪問の質問で就活の心配事を一掃しよう!

あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
・志望業種をまだ決めきれない人
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人

今すぐ診断する(無料)

行動力が大事! 早期選考で内定をもらっている人の3つの特徴

早期選考で内定をもらっている人の3つの特徴の画像

鈴木なぎさ

高橋さん! 早期選考で内定をもらうのって、やはり難しいのでしょうか?

高橋キャリアアドバイザー

早期選考の選考は厳しい傾向がありますよ! そのため、しっかり対策をして臨みましょう!

鈴木なぎさ

やはりそうなのですね……! どのような人が実際に内定をもらっているのでしょうか?

高橋キャリアアドバイザー

早期選考で内定をもらっている人には、実はいくつかの特徴があります! 特徴について理解しているだけでも立派な対策になるので、一緒に学んでいきましょう!

インターンに参加している

高橋キャリアアドバイザー

インターンに参加していると、選考が有利に進む場合があります!

鈴木なぎさ

え、どうしてでしょうか?

高橋キャリアアドバイザー

インターンは、学生の人柄がわかるプログラムが用意されているケースがあり、企業も評価がしやすい部分があるためですね!

インターンに参加すると、深い企業研究になるところも、内定に近づける秘密の1つです。インターンに参加して感じたことは、面接でも十分アピールできるため、積極的な参加をおすすめします

Webテストで高得点を出している

高橋キャリアアドバイザー

甘く見てはいけないのがWebテストです!

鈴木なぎさ

Webテスト、あまり得意じゃないんですよね……。そんなに重要なのでしょうか?

高橋キャリアアドバイザー

早期選考においては、かなり重要だと思ってください! 早期選考を受ける学生は、意欲がとても高いため、Webテストもしっかり対策してきます。

鈴木なぎさ

ライバルが高得点をとっているのであれば、Webテストで落とされる可能性も上がるのですね!

Webテストは、選考の第一ステップで実施されるケースがほとんどです。いくら選考意欲があっても、基準点に満たない場合はアピールする間もなく落とされてしまうかもしれません。

事前に試験内容がアナウンスされているケースが多いため、対策を怠らないようにしましょう

積極的な発言を心掛けている

高橋キャリアアドバイザー

本選考にもいえることですが、コミュニケーション能力はどの企業でもきちんと評価されます! 早期選考では、積極的な発言をする学生にプラス評価がいきやすくなるでしょう。

鈴木なぎさ

グループワークの試験があれば、積極的な発言をしている学生が注目されそうですね!

新卒の採用は、知識やスキルよりも、人柄や将来性を重視する「ポテンシャル採用」が基本です。早期選考も例外ではなく、むしろ人柄の部分を強く見られるため、積極的な発言を心掛けてみてください。

インターンに参加してみたいけどいつから動き出せばいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。この記事では、インターンに参加するべきベストなタイムミングについて紹介しているので参考にしてくださいね。
インターンはいつからがベスト? 年間計画とすべき準備を徹底解説

WEBテストの1つである「Web-GAB」は多くの企業で実施されています。選考を突破するためには前もって対策に取り組みましょう。この記事では、Web-GABの対策方法を詳しい説明しているのでチェックしてみてくださいね。
はじめて受けるWeb-GAB|基礎固めから対策のコツまで徹底解説

キャリアアドバイザーコメント

テッ ター スェ

プロフィールを見る

インターンに参加しよう!早期選考へ与えるポジティブな影響とは

早期選考で内定を得るためには、インターンシップへの参加が1つの大きなアピールポイントになります。

インターンシップは、学生にとってはもちろん企業にとっても有益な機会です。企業はインターンシップで、どんな学生が自社に興味を持っているのかに注目します。ですから、インターンシップに参加して積極的に発言する学生は、企業から見ても「自社への志望度が高い」と認識されるのです。インターンシップで存在をアピールできれば、早期選考も有利にはたらく可能性が高いといえます。

このようにインターンシップへの参加は、早期選考にポジティブな影響を与える可能性が大いにあります。気になる企業のインターンシップには、ぜひ積極的に参加してくださいね。

自分を知ろう! 早期選考を突破するための準備

早期選考を突破するための準備の画像

鈴木なぎさ

実際に早期選考を受けてみようと思うのですが、いざ参加するとなると緊張します……。

高橋キャリアアドバイザー

はじめての選考になるので、緊張してしまいますよね!

鈴木なぎさ

そうなんです……。まだ選考がどのようなものかもわかっていないし、早期選考を受ける企業も決まっていないので、なんだか落ち着きません!

高橋キャリアアドバイザー

安心してください! 早期選考を突破するために、いまからできる準備がいくつかありますよ!

鈴木なぎさ

それは心強いですね……! なにから手をつければいいかわからない状態なので、指針のようなものがあると助かります。

高橋キャリアアドバイザー

いくつかの準備について知っておけば、早期選考へ自信を持って参加できるようになるので、順番に解説していきますね!

早期選考に関する情報を集め続けておく

早期選考に関する情報は、常にチェックする習慣をつけることをおすすめします。さまざまな企業が早期選考を実施しているため、日々情報収集をしなければ、応募時期を逃してしまうかもしれません。

仲間と相互に気になる業界を教えあっておけば、情報収集の質も高まっていくでしょう

高橋キャリアアドバイザー

早期選考は情報が大事です! 大学のキャリアセンターや先輩などからも、どんどん情報を取り入れましょう。

鈴木なぎさ

忙しい日々でも、情報収集する習慣をつけようと思います!

ガクチカと志望動機を固めておく

早期選考突破のためには、ガクチカと志望動機への対策が欠かせません。面接ではほとんど聞かれる項目であり、しっかり話せない学生は積極的に不採用になってしまいます

できるかぎり説明会やインターンに参加して、企業の魅力を効率的に理解することが求められるでしょう。

鈴木なぎさ

大学3年生だと、ガクチカや志望動機を作るのは大変そうです……。企業が用意したイベントに参加して、少しでも情報収集したいと思います!

高橋キャリアアドバイザー

積極的な行動が、面接で響くガクチカや志望動機を作ることにつながります!

グループワークで得意なポジションを把握しておく

早期選考では、学生の人柄を効率よく評価する目的で、グループワークが選考にふくまれていることがあります。グループワークは、当日になって課題が発表されるケースが多く、なかなか対策ができません。

しかし、自身の得意なポジションを把握しておくだけで、当日の心構えが変わってきます。得意なポジションへ積極的に立候補をすれば、気持ちに余裕を持って課題に取り組めるためです。

周りの友人とグループワークを何度か実践してみれば、自然と得意なポジションが見つかります

高橋キャリアアドバイザー

たとえば、当日に迷いながら司会に立候補しても、なかなかパフォーマンスを発揮できませんよね! 事前に得意なポジションを見つけておくだけで、精神的な余裕を持って参加できますよ。

鈴木なぎさ

グループワークってどうしても苦手意識があります……。でも、事前に対策できるところがあるなら、少しは自信が持てそうです!

「ガクチカ」は多くの企業が重要視している項目です。しっかりと対策をして選考に臨みましょう。この記事では、ガクチカの基本的な説明からアピール方法まで解説しているのでチェックしてみてくださいね。
ガクチカに特別なエピソードは不要!評価される作り方を徹底解説

志望動機で企業に志望度の高さをアピールできれば、内定に大きく近づくことができます。選考では必ずといっていいほど聞かれる質問なので、この記事を参考にして準備を進めくださいね。
例文11個|面接に受かる志望動機は 「自己分析×企業研究」で完成

安心して挑戦しよう! 早期選考で内定した場合でも辞退はできる

早期選考で内定した場合でも辞退はできるの画像

鈴木なぎさ

高橋さん! 早期選考についていろいろ学んでみて、内定後のことが気になってきました!

高橋キャリアアドバイザー

どのようなことが気になるのでしょうか?

鈴木なぎさ

早期選考で内定をもらえるのって、とてもすごいことですよね。そうすると、内定を断るのって難しいのでしょうか?

高橋キャリアアドバイザー

いい質問ですね! 内定を断ることはできるので、安心して選考を受けてください! たしかに、特別な選考を経ての内定なので、断れないのではと思いますよね。

鈴木なぎさ

そうなんです! 内定は断れるのですね。本選考でほかの企業を受けてから、内定を考えることもできるのでしょうか?

高橋キャリアアドバイザー

本選考まで内定承諾をのばせるかは、企業によってさまざまです! ほかに気になる企業がある場合は、内定をもらった時点でしっかり確認が必要ですね。

鈴木なぎさ

定められたルールはなく、企業によって異なるのですね。断れる環境なのであれば、安心して早期選考に参加できそうです!

早期選考に参加してはやめの内定を獲得しよう

男性キャリアアドバイザー

高橋キャリアアドバイザー

鈴木さん! 早期選考についての解説をたっぷりしていきましたが、理解は深まったでしょうか?

鈴木なぎさ

はい! そもそも早期選考ってどんな意味? から始まりましたが、メリットや注意点などを知って、重要性が理解できました!

男性キャリアアドバイザー

高橋キャリアアドバイザー

それはよかったです! 早期選考は情報収集が大事なので、はやめに重要性を理解しておけば、ほかの学生に差をつけられます!

鈴木なぎさ

はい! 情報収集をはじめたら、さっそく気になる企業を見つけられました。

男性キャリアアドバイザー

高橋キャリアアドバイザー

すぐに行動に移せているのが素晴らしいですね! 早期選考は、内定をはやめにもらえるだけでなく、就活のスタートダッシュができる貴重なチャンスです。積極的に参加して、ぜひ内定をゲットしてくださいね!

鈴木なぎさ

どんどんチャレンジしてみたいと思います!

記事の編集責任者 小山内 隆

アクセス就活PLUSを運営するアクセス通信(現アクセスネクステージ)に新卒入社。就職サイト「アクセス就活」の立ち上げや、関西支社の営業責任者を経て、名古屋支社の責任者として立ち上げを担う。人事採用支援のほか、就活相談や就活講座の講師などキャリアアドバイザー職を経験した後、2017年に同社役員。現職は採用アウトソーシング(RPO)事業の担当執行役員 > メッセージを読む

おすすめ記事

カテゴリー